異分野連携のきっかけ、ココにあり!「農林水産・食品分野オープンイノベーション・チャレンジピッチ」開催
中小機構(独立行政法人中小企業基盤整備機構)関東本部は、昨年度に引き続き、経済産業省関東経済産業局および農林水産省と「農林水産・食品分野オープンイノベーション・チャレンジピッチ(OIチャレンジピッチ)」を2月5日(水曜)に開催します。
本イベントは、農林水産・食品分野におけるオープンイノベーションを促進するため実施します。大手企業のニーズと中小企業・スタートアップ等のシーズのマッチングをサポートし、オープンイノベーションによる新事業創出を目指します。
■背景・趣旨
中小機構関東本部、経済産業省関東経済産業局、農林水産省が持つオープンイノベーションの取組(オープンイノベーション・マッチングスクエア(OIMS)、「知」の集積と活用の場)を連携し、農林水産・食品分野オープンイノベーション・チャレンジピッチ(OIチャレンジピッチ)を実施します。
OIチャレンジピッチは、農林水産・食品分野の大手企業が各社の開発ニーズを発表し、OIMS上で中小企業やスタートアップ等からの提案を募集します。
農林水産・食品分野の大手企業にとっては異分野も含めた連携パートナーとの協業のきっかけにしていただくとともに、中小企業をはじめとした地域企業の新しい事業への挑戦の機会となることを期待します。
■開催概要
日時:2025年2月5日(水曜)15時00分~17時20分
場所:京橋エドグラン29階(東京都中央区京橋2丁目2番1号)
https://www.edogrand.tokyo/access
オンライン(Microsoft Teams)
対象:農林水産・食品分野の大手企業の開発ニーズに関心のある中小企業・スタートアップ等
申込先:下記ページ「参加申込フォーム」よりお申込みください
https://mm-enquete-cnt.meti.go.jp/form/pub/kanto01/food_oip_entry_r6
申込期限:2025年2月4日(火曜)12時00分
※イベント当日までに入場用QRコードをご登録メールアドレスに送付します
主催:経済産業省関東経済産業局、農林水産省
開催協力:独立行政法人中小企業基盤整備機構関東本部
■プログラム
(1)開会挨拶
(2)オープンイノベーション・マッチングスクエアの紹介
(3)大手企業によるニーズ発表(ピッチ)
(4)閉会挨拶
(5)ネットワーキング(現地のみ)
■ピッチ登壇企業(50音順)
(1)ウェルネオシュガー株式会社 発表テーマ:環状オリゴ糖サイクロデキストランを活用したイノベーションについて |
(2)キユーピー株式会社 発表テーマ:キユーピー株式会社のオープンイノベーションにおけるパートナー探索 |
(3)三栄源エフ・エフ・アイ株式会社 発表テーマ:サステナブルな食の開発や人と社会のウェルビーイングを支える素材や技術の共創 |
(4)TOPPAN株式会社 発表テーマ:コンパクトAI選果装置開発における協力企業の調査とニーズ調査 |
(5)日本ハム株式会社 発表テーマ:食品製造から発生する副産物等の有効利用について―食品以外への利用― |
(6)UHA味覚糖株式会社 発表テーマ:企業連携で創り出す日本発の多機能性ブレインフード |
■オープンイノベーション取組紹介企業・団体
(1)オランダ応用科学研究機構(TNO)
発表予定テーマ:パーソナライズされた健康と食の未来(仮)
(2)artience株式会社
発表予定テーマ:東洋インキSCHDからartienceへ(仮)
<「オープンイノベーション・マッチングスクエア(OIMS)」>
経済産業省関東経済産業局および中小機構では、オープンイノベーションを通じた新たな価値創出のため、共同開発・協業ニーズを発信する共創サイトOIMSを運営しています。これまで640件のニーズ発信に対して7,068件の提案があり、1,313件の商談を実施することで、地域企業の新事業創出を支援してきました(各件数は2024年3月末時点での数字)。
https://jgoodtech2.smrj.go.jp/lp/oi-matchingsquare(OIMSサイトへ)
<J-GoodTech(ジェグテック)>
中小機構が運営する国内中小企業、大手企業・海外企業をつなぐビジネスマッチングサイトです。国内中小企業27,000社、大手企業1,000社、海外企業9,000社が活用し、輸出・海外展開、新製品開発、共同開発など、年間10,000件のマッチングを実施しています。
https://jgoodtech.smrj.go.jp/pub/ja/(中小機構サイトへ)
<「「知」の集積と活用の場」>
農林水産省は、農林水産業・食品産業分野に異分野の知識・技術・アイディアを導入し、産学連携でのオープンイノベーションを目指す取組「「知」の集積と活用の場」を推進しています。この取組を行う場である「産学官連携協議会」には、2024年3月末時点で、4,854の企業、大学・研究機関、生産者等が会員として参加しており、会員間で180の研究開発プラットフォームが形成され、オープンイノベーションによる研究開発、ビジネス化が行われてきました。
2025年2月14日(金曜)には、協議会内での社会実装に向けた取組を紹介し、ネットワーク形成促進を目的とする「ポスターセッション・成果報告会」を開催します。こちらも併せてご活用ください。
https://www.knowledge.maff.go.jp(産学官連携協議会サイトへ)
<独立行政法人中小企業基盤整備機構(中小機構)>
中小機構は、事業の自律的発展や継続を目指す中小・小規模事業者・ベンチャー企業のイノベーションや地域経済の活性化を促進し、我が国経済の発展に貢献することを目的とする政策実施機関です。経営環境の変化に対応し持続的成長を目指す中小企業等の経営課題の解決に向け、直接的な伴走型支援、人材の育成、共済制度の運営、資金面での各種支援やビジネスチャンスの提供を行うとともに、関係する中小企業支援機関の支援力の向上に協力します。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像