「中堅・中小企業のGX推進を支える面的支援シンポジウム」3月7日に開催
中小機構(独立行政法人中小企業基盤整備機構)近畿本部は、近畿経済産業局と共催で「中堅・中小企業のGX推進を支える面的支援シンポジウム」を3月7日(金曜)に開催します。
中堅・中小企業は、我が国のサプライチェーンの基盤である一方、日本全体の温室効果ガス排出量の約2割程度を占めています。このため、政府は中堅・中小企業のGX(グリーントランスフォーメーション)促進を極めて重要な課題の一つとして位置づけ、地域でのプッシュ型の支援体制構築のために更なる取組の強化を目指しています。
しかし、中小企業にとってGXというテーマは他の経営課題に比べて取組の優先順位がまだ低く、支援機関等によるGX支援事例も多くないのが実情です。
そこで、中小機構近畿本部は、近畿経済産業局と連携し、より多くの企業に効率的かつ効果的なGX支援を行うために、支援機関、金融機関、地方自治体、工業団地、業界等との連携を深め、地域における支援体制を面的に広げてきました。今年度はさらに、大企業と中堅・中小企業のサプライチェーン上でのGXに資する協業が増えつつあることに着目し、中堅・中小企業に対するGX支援のモデルとなり得る事例の創出に取り組んでいます。
そうした背景を踏まえ、本シンポジウムでは、政府の最新動向の紹介、大企業と中小企業のサプライチェーン上の協業事例や中堅・中小企業のGXを面的に後押しするプレイヤーの取組事例の発表を通じて、それぞれの特性や強みを活かした多様なGX支援のあり方について考えます。
GXに関心のある皆様のご参加をお待ちしております。
【概要(予定)】
開催日時 |
2025年3月7日(金曜)14時00分~17時00分 |
開催場所 |
國民會館大ホール (大阪市中央区大手前2丁目1番2号 國民會館大阪城ビル12階) ※リアル会場に加え、オンライン併催 |
対象 |
CN/GXに関心を持つ支援機関、地方自治体、金融機関、企業 等 |
定員 |
現地定員200名、オンライン定員1,000名 |
参加費 |
無料 |
プログラム |
1. 挨拶:近畿経済産業局 局長 信谷和重 2. 講演(1):「政府のGXに関する最新動向」 経済産業省 GXグループ GX推進企画室 室長 荻野洋平 3. 調査報告:「中堅・中小企業のGX促進に向けた面的支援事例分析調査」 近畿経済産業局 資源エネルギー環境部カーボンニュートラル推進室 室長補佐 藤田力 4. 講演(2):「信用金庫におけるGX支援の取組について」 一般社団法人近畿地区信用金庫協会 会長(大阪シティ信用金庫 理事長) 髙橋知史 5. 事例紹介:「サプライチェーン全体でのGXの取組について」 ダイハツ工業株式会社 生産調達本部 サプライチェーン戦略部 サプライチェーン戦略室 室長 辰巳正洋 6. 現場の取組事例:GX支援の現場から~支援機関、金融機関、地方自治体等と連携した取組事例~ 和歌山県商工労働部企業政策局成長産業推進課エネルギー転換班 主査 梶本かおり 独立行政法人中小企業基盤整備機構近畿本部 企業支援課 主任 奥田菜穂 大阪シティ信用金庫 企業支援部 係長 姫野卓也 7. ディスカッション:現場の取組事例について質疑等 8. ネットワーキング(名刺交換) |
申込方法 |
下記ページ「申込みフォーム」よりお申込みください ※締切:2025年3月5日(水曜)12時00分 |
主催 |
近畿経済産業局 |
共催 |
独立行政法人中小企業基盤整備機構近畿本部 |
協力 |
近畿財務局、近畿地方環境事務所 |
【チラシ】中堅・中小企業のGX推進を支える面的支援シンポジウム
d21609-1660-9ba23dfe1f661cd1e631acb2c86d042d.pdf<独立行政法人中小企業基盤整備機構(中小機構)>
中小機構は、事業の自律的発展や継続を目指す中小・小規模事業者・ベンチャー企業のイノベーションや地域経済の活性化を促進し、我が国経済の発展に貢献することを目的とする政策実施機関です。経営環境の変化に対応し持続的成長を目指す中小企業等の経営課題の解決に向け、直接的な伴走型支援、人材の育成、共済制度の運営、資金面での各種支援やビジネスチャンスの提供を行うとともに、関係する中小企業支援機関の支援力の向上に協力します。
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