【ブルガリ リゾート & マンションズ アブダビ】2030年 アブダビでの開業合意を発表

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　   ブルガリ リゾート & マンションズ  アブダ ビ　レンダリング画像

ブルガリ ホテルズ ＆ リゾーツは、2030年にアブダビに新たなブルガリ リゾート & マンションズの開業に同意したことを発表いたしました。ブルガリ リゾート & マンションズ アブダビは、馬の蹄の形をしたプライベートアイランドに位置し、一方に広大な海と美しい夕日、そして もう一方には壮麗なカスル・アル・ワタン宮殿と街のスカイラインという、息をのむような景観が広がります。見事に融合した美しいランドスケープの中に、60室の客室とスイート、そして30棟のヴィラ、ブルガリ ブランドの分譲レジデンス90戸で構成されます。ブルガリ リゾート & マンションズ アブダビは、中東の中心地アブダビに誕生する、比類なきビーチフロントのサンクチュアリです。この究極のラグジュアリー・リトリートは、アブダビの象徴的なコーニッシュ（海岸通り）を延長する形で展開され、専用の橋または海路からアクセス可能なシームレスアライバルエクスペリエンスからゲストを非日常へと誘います。海辺の楽園として設計されたこのリゾートは、マリンアクティビティやウォータースポーツを楽しめるだけでなく、手付かずのビーチや島々を探索することができます。活気あるアートシーン、世界的に知られる文化施設、そして豊かな自然が、この特別なプロジェクトにふさわしいインスピレーションを与えてくれます。

このプロジェクトは、建築設計事務所ACPV アーキテクツ アントニオ・チッテリオ・パトリシア・ヴィエルが監修し、ラグジュアリーにとどまらず、サステナビリティの理念を反映しています。アブダビの豊かな文化のタペストリーによって形作られたこのリゾート建築は、「砂から浮かびあがるガラスと金」という象徴的なメタファーを体現し、素材とフォルムの相互作用によって、首長国（エミレーツ）の独自のアイデンティティと、クラフツマンシップおよびラグジュアリーの伝統を映し出します。

ランドスケープデザインは、ミラノのLAND SRL社により、文化にインスパイアされ自然の中に溶け込みながら、精密に作り上げられたフューチャービジョナリーランドスケープを特徴としています。砂丘、庭園、巧みなフォルムが調和し、それぞれの要素がラグジュアリーの本質を反映するよう形作られます。ランドスケープは、彫刻的なものから有機的なものへ、多様な幾何学的なものから柔らかな自然のフォルムへと変化し、イタリアの芸術性とアラビアの伝統が融合します。静けさと活気、エレガンスとアイデンティティ、あらゆるディテールに美しさと感覚へのこだわりがゲストの体験を完成させます。

プロジェクトのパートナーは、アブダビを拠点とする民間不動産開発会社のイーグルヒルズ社です。30年の経験を持つモハメド・アラバール氏は、象徴的なランドマークや今までにないライフスタイルのデスティネーションを実現し、UAE内外の画期的な開発で18カ国以上の事業を展開してきました。代表的な開発プロジェクトには、ダウンタウン・ドバイ、ベオグラード・ウォーターフロント、デュレス・ウォーターフロント、リガ・ウォーターフロント、マリアム島などがあります。

リゾートについて

本リゾートは、メインビルディングに60室の客室を擁し、その中には2室のブルガリ スイートと1室のブルガリ ペントハウスも含まれます。また、すべてにプライベートプールを備えた個性豊かな30棟のビーチサイドヴィラもご用意しております。なかでも、5ベッドルーム・総面積1,200㎡を誇る「ブルガリ ヴィラ」は、専用のプライベートパークとビーチ、そして20メートルのプールを備え、この新たな世界水準の　ラグジュアリーホスピタリティの象徴として中心的な存在となります。リゾート全体には、ウェルネス、レクリエーション、エンターテインメント、ダイニングに至るまで、多彩なラグジュアリー施設を完備しており、感度の高いお客様一人ひとりに、豊かなライフスタイル体験をお届けいたします。メインビルディング内には、ブルガリのシグネチャーであるイタリアンカフェ「Il Caffè（イル・カフェ）」、チョコレート・ジェムズやイタリアンドルチェを取り揃えた「Bvlgari Dolci（ブルガリ ドルチ）」ブティック、そして厳選されたローカルおよびインターナショナル　ブランドを揃えるコンセプトストア「La Galleria（ラ・ガレリア）」が登場予定です。また、ホテルには2,000平方メートルの広さを誇り、ワールドクラスの最新ウェルネス・アメニティを提供するブルガリ スパが設置予定でスパには、全長25メートルのラッププール、1,000平方メートルのフィットネスセンター、美しい海の景色を望む屋外デッキがあります。ホテル中央を貫くように、美しく整えられたサンクチュアリは、この地域の歴史的遺産である保存技術とクラフツマンシップへのオマージュを捧げます。

 

レストランも充実しており、イタリアの三つ星シェフ、ニコ・ロミート氏が監修する「Il Ristorante - Niko Romito（イル・リストランテ ニコ・ロミート）」、親密な空間で特別なひとときを演出する日本食レストラン「Hōseki（宝石）」、中東の香り豊かな料理を提供する洗練されたトルコ料理レストラン、ビーチサイドの「La Spiaggia（ラ・スピアッジャ）」、そして洗練された雰囲気の「Bvlgari Bar（ブルガリ バー）」を展開いたします。さらに、プライベートビーチとメンバーシップ制プログラム、40艇のヨットを収容できる　マリーナを備えた最先端の「ヨットクラブ」も併設しております。水上スポーツやクルージングなど、この地ならではのシー・エクスペリエンスの拠点となります。都市側には、イベントやバンケット専用のボールルームも設けられ、施設全体を完成させます。

レジデンス＆マンション

ブルガリ ブランドの分譲レジデンスエリアは、1,650〜2,500㎡の広さのなかに90戸が配置され、そのうち8戸はプライベートビーチが付き、一部には最大25メートルのボートに対応するプライベートドックを備え、国際的なコンテンポラリーさとローカル文化のエッセンスが融合した洗練されたスタイルで、全戸が、海・都市・入り江などそれぞれの眺望を最大限に活かし、国際的な現代建築に地域文化を織り交ぜたデザインで構成されています。

この度のプロジェクトにおいて、ブルガリ グループ CEO ジャン-クリストフ・ババンは次のようにコメントを寄せています。「ブルガリ リゾート＆マンション アブダビは、ホスピタリティのジュエラーとしての歩みをさらに拡大し、ブルガリならではの優雅さとクラフツマンシップを世界有数の特別な地へとお届けするプロジェクトです。アブダビの唯一無二の文化的アイデンティティに敬意を表し、タイムレスな洗練とモダンラグジュアリーを融合させたこの開発は、“Haute Hospitality　（オート・ホスピタリティ）”の新たなマイルストーンとなるでしょう。長年のパートナーであり友人でもあるモハメド・アラバール氏との協業に、心から喜びを感じています」

イーグルヒルズの創設者兼会長であるモハメド・アラバール氏は、次のように述べています。

「アブダビは常にヴィジョンと優雅さを象徴する場所です。今回のブルガリとのパートナーシップは、デザイン性、エクスクルーシビティ、そしてアラビアン・スピリットが融合する地として、エミレーツをラグジュアリーライフの中心地へ導くという我々のコミットメントの証です」

 

ブルガリ リゾート＆マンションズ アブダビの設計を手掛けたミラノの建築設計事務所ACPV アーキテクツ アントニオ・チッテリオ・パトリシア・ヴィエルのパトリシア・ヴィエルは、次のように述べています。「本プロジェクトは、自然と海に包まれた静寂のロケーションでありながら、アブダビ中心部にも至近という理想的な環境を最大限に活かしています。豊かな景観、丁寧に設計された空間そして海と都市を一望する眺望によって、この島の暮らしはより深く豊かなものとなります。ブルガリ リゾート＆マンションは、 “その場所らしさ”を育む設計であり、建築・自然・アメニティが調和する、洗練された唯一無二のライフスタイルを提供します」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ブルガリ リゾート＆マンションズ アブダビ　エステート（邸宅エリア）

ブルガリ ホテルズ ＆ リゾーツについて

周辺地域に調和するユニークなロケーション、建築設計事務所ACPV アーキテクツ アントニオ・チッテリオ・パトリシア・ヴィエルが手がける伝統的なデザインとドラマチックでコンテンポラリーなイタリア建築との融和。常にブルガリのクリエイションを際立たせる　質へのこだわりと、極上のサービス。これがブルガリ  ホテルズ  &  リゾーツを特徴付ける主な要素です。インテリアデザインはその土地の伝統に深く根付いており、完璧なラグジュアリーへの賛辞としてあらゆるディテールに細心の注意を払うアプローチは、どのブルガリホテルでも変わりません。ブルガリ ホテルズ & リゾーツのコレクションの特徴は、ブルガリらしい　特色があり且つ大胆なイタリアンスタイルであり、独特な建築デザイン、コンテンポラリーなイタリア料理、豪華なスパに表れています。それらがブルガリブランドの持つエキサイトメント、時代を超えた魅力、そして豪奢なイタリアン・ジュエリーの伝統を伝えるのです。　ブルガリ ホテルズ ＆ リゾーツ コレクションには、ミラノ、ロンドン、バリ、北京、ドバイ、上海、パリが含まれ、新たにローマと東京が加わりました。さらに2026年から2029年にかけて、マイアミ、ボドルム、モルディブ、ケーブ・キーに開業予定です。

ブルガリについて

LVMHグループの一員であるブルガリは、1884年にローマの中心で創業しました。長年にわたりブルガリは、カラーストーンを巧みに操る偉大なハイジュエラーとして、また　卓越したものづくりと先見性のあるデザインによって、イタリアを象徴するアイコンとして　名声を確立してきました。創業より一貫してブランドのDNAに息づく先駆者的なヴィジョンを通じて世界的成功をおさめ、ファインジュエリーや高級腕時計からアクセサリー、香水まで多角的な商品やサービスを提供するグローバルラグジュアリーブランドへと進化し、世界で　最も高級なショッピングエリアに進出するブティックやホテルのネットワークを有しています。また企業の社会的および環境的責任へのコミットメントを通じて持続可能な未来を実現する　ために現在に革新を起こすこと、そして自然環境と地域社会に貢献することに積極的に取り組んでいます。

イーグルヒルズについて

アブダビを拠点とする民間不動産投資・開発会社であるイーグルヒルズは、都市部の活性化や都市中心部の潜在能力を最大限に引き出そうとする高成長市場に、その豊富な専門知識を提供しています。イーグルヒルズは11カ国で33棟のホテルを管理し、最先端の技術とスマート　イノベーションを活用し、未来の世代のために設計されたサステナブルコミュニティを創造しています。イーグルヒルズは、エマール・プロパティーズの創設者としても知られるモハメド・アラバールによって設立されました。30年の経験を持つアラバール氏は、ブルジュ・ハリファとドバイ・モールを擁する世界的に評価の高いダウンタウン・ドバイなど、象徴的なランドマークや比類のないライフスタイルの目的地を実現しました。ドバイにとどまらず、東ヨーロッパや中東でのダイナミックな開発、そしてアフリカ全土における革新的なプロジェクトなど、アラバール氏の影響力は18カ国以上に及び、都市開発とコミュニティ構築における世界的なリーダーとしての地位を確立しています。