一日一語。日々の悩みや不安を「ことばの力」で払いのける。空海の思想を「日めくり」で堪能する本。

株式会社誠文堂新光社(東京都文京区)は、2024年11月12日(火)に、『空海のことば365日』を発売いたします。

株式会社誠文堂新光社

天才、超人、偉人……常人離れした偉業を伝えられる弘法大師・空海のことばは、人の心を鼓舞する力強さがあります。

ビジネス書などではその圧倒的なカリスマ性を背景に、「迷いを断ち切る」「強い心をつくる」などの「剛」の側面が強調されますが、じつは空海のことばは慈愛に満ち、困っている人、苦しんでいる人の心に寄り添う「柔」の優しさがあります。

禿(かぶろ)なる樹 

定(さだ)んで禿なるに非ず 

春に遇うときは 

すなわち栄え華咲く

【訳】冬には立ち枯れたように見える木も、時が来れば花が咲くものだ


【解釈】「もうダメ」という状態でも「今日一日だけ」と思えば、なんとかできるかもしれません。一日が終われば、次の日も「今日一日だけ」と思えるのではないでしょうか。「日の出前が最も暗い」「やまない雨はない」といった先人の名言があります。あなた自身を励ます言葉を「お守り」にして、せめて今日一日は頑張ってみませんか。

本書は、空海の、慈愛に満ちたことば、遊び心あふれることば、日々の不安が消え去るような優しいことばに焦点を当て、一日一語、365日に分けて紹介します。

老いや死、将来や人間関係への不安などに、空海が応えます。

お遍路のお供に、枕元に、通勤のかばんに。

空海のことばと一緒に人生を歩みましょう。

【目次抜粋】

1月2日 鏡に向かって笑顔を見せる

2月15日 「眠れぬ夜」は誰にでもある

3月3日 心の目で見なければ真実は見えない

4月1日 世の中は狭いようで広い

5月5日 夢は子どもだけの特権ではない

6月30日 なぜ尊重し合うことが大切なのか

7月7日 心の中に生きている人

8月1日 本当は気づいているはず

9月1日 「転ばぬ先の杖」は賢明な策

10月10日 調子の良し悪しを受け入れる

11月1日 仕事のバトンを渡す

12月31日 鐘の音を聴き心穏やかに


【著者プロフィール】

保坂隆(ホサカ・タカシ)

保坂サイコオンコロジー・クリニック院長。1952年山梨県生まれ。慶應義塾大学医学部卒業後、同大学医学部精神神経科入局。米国カリフォルニア大学へ留学。東海大学医学部教授(精神医学)、聖路加国際病院リエゾンセンター長(聖路加国際大学臨床教授を兼職)などを経て現職。

著書に『プチ・ストレスにさよならする本』(PHP研究所)、『精神科医が教える 人間関係がラクになる すぐできるコツ』(三笠書房)、『精神科医が教える すりへらない心のつくり方』(大和書房)など。

また、空海の生きざまに魅了され、実際に高野山大学院で修士号を取得するなど仏教に造詣が深く、『空海のことば』(MdNコーポレーション)などの著作も手がける。

【書籍概要】

書 名:空海のことば365日

著 者:保坂 隆

仕 様:B6変判、384ページ

定 価:1,980円(税込)

発売日:2024年11月12日(火)

ISBN:978-4-416-72351-7

【書籍のご購入はこちら】

誠文堂新光社 書籍紹介ページ:https://www.seibundo-shinkosha.net/book/general/90727/

【書籍に関するお問い合わせ先】

株式会社 誠文堂新光社

〒113-0033 東京都文京区本郷3-3-11

ホームページ:https://www.seibundo-shinkosha.net/

Facebook:https://www.facebook.com/seibundoshinkosha/

X:https://twitter.com/seibundo_hanbai

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ビジネスカテゴリ
雑誌・本・出版物
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

株式会社誠文堂新光社

92フォロワー

RSS
URL
https://www.seibundo-shinkosha.net/
業種
情報通信
本社所在地
東京都文京区本郷3-3-11
電話番号
03-5800-5775
代表者名
小川雄一
上場
未上場
資本金
4億1950万円
設立
1912年06月