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公益財団法人日本ユニセフ協会
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新型コロナワクチン:世界の航空会社がユニセフと協定~ワクチンと物資の輸送を支援【プレスリリース】

公益財団法人日本ユニセフ協会

 

カラカスの空港に届いたポリオなどのワクチンと、COVID-19に対応する医療物資を受け取るユニセフ・スタッフ。(ベネズエラ、2020年11月撮影) © UNICEF_UN0375879_Veraカラカスの空港に届いたポリオなどのワクチンと、COVID-19に対応する医療物資を受け取るユニセフ・スタッフ。(ベネズエラ、2020年11月撮影) © UNICEF_UN0375879_Vera

【2021年2月16日 コペンハーゲン 発】

ユニセフ(国連児童基金)は本日、「人道航空貨物イニシアチブ」を開始しました。10社以上の主要航空会社と協定を結び、パンデミックに対応するための新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ワクチン、必須医薬品、医療機器、その他の重要物資を優先して世界各地に届けます。イニシアチブはまた、長期的には他の人道危機や健康危機における世界のロジスティクス(物流・調達システム)の準備メカニズムとしても機能します。

「ワクチンの輸送は、量の多さ、コールドチェーンの要件、想定される輸送回数、ルートの多様性を考慮すると、壮大で複雑な事業です」とコペンハーゲンにあるユニセフ物資供給センター長のエトレバ・カディリは述べました。「COVID-19ワクチンの展開を支えるために、ユニセフ人道航空貨物イニシアチブに参加いただいた航空会社に感謝します」

ユニセフ人道航空貨物イニシアチブは、COVID-19ワクチンの公平なアクセスを目指すCOVAXファシリティを支援するために、100カ国以上の路線を網羅する航空会社が参加します。COVAXで指定された配分と第1弾の配分計画に基づき、145カ国は、すべての要件を満たし、最終的な配分計画を策定することを条件に、2021年の前半より、平均して人口の約3%の人々に予防接種を行うためのワクチンを受け取ることになります。

航空会社は、これらの命を守る物資の輸送を優先するだけでなく、温度管理やセキュリティなどの対策を講じるとともに、必要な路線には輸送能力を拡大していきます。ワクチンなどの重要物資を適時かつ確実に輸送するためには、各航空会社の取り組みが不可欠です。

物資の安全かつ効率的な輸送は、子どもたちとその家族にとって不可欠なサービスへのアクセスを支える上で非常に重要です。COVAXにおける輸送と最前線で働く人々へのワクチン接種によって、医療とソーシャルケアが支えられ、これらの重要なサービスの安全な再開につながります。

* * *

■ 10社以上の主要航空会社は以下のURLからご覧いただけます。
https://wcmsprod.unicef.org/partnerships/humanitarian-airfreight-initiative?auHash=cB2hiiFI8uBCjAJPra-ukVjtJr3bgp2F-0n9_3zl4wg

■ 新型コロナウイルスに関するユニセフの情報はこちらからご覧いただけます。
特設サイト: https://www.unicef.or.jp/kinkyu/coronavirus/
COVAX情報ページ: https://www.unicef.or.jp/kinkyu/coronavirus/covax/

■ COVAXについて
COVAXは、COVID-19の診断検査法、治療法、ワクチンの開発などを加速させるための国際的な取り組みであるACT-A(Access to COVID-19 Tools - Accelerator)の柱の一つであるワクチン供給のイニシアティブです。感染症流行対策イノベーション連合(CEPI)、GAVIアライアンス、WHO(世界保健機関)が共同で主導し、先進国および開発途上国のワクチン製造業者、ユニセフ(国連児童基金)、世界銀行、市民社会組織などと連携して活動しています。COVAXは、COVID-19ワクチンを世界各国に公平かつ迅速に分配していくことを目指し、政府や製造業者とともに取り組む唯一のグローバル・イニシアティブです。

■ ユニセフについて
ユニセフ(UNICEF:国際連合児童基金)は、すべての子どもの権利と健やかな成長を促進するために活動する国連機関です。現在約190の国と地域※で、多くのパートナーと協力し、その理念を様々な形で具体的な行動に移しています。特に、最も困難な立場にある子どもたちへの支援に重点を置きながら、世界中のあらゆる場所で、すべての子どもたちのために活動しています。(www.unicef.org)
※ ユニセフ国内委員会(ユニセフ協会)が活動する33の国と地域を含みます
※ ユニセフの活動資金は、すべて個人や企業・団体からの募金や各国政府からの任意拠出金で支えられています

■ 日本ユニセフ協会について
公益財団法人 日本ユニセフ協会は、先進工業国33の国と地域にあるユニセフ国内委員会のひとつで、日本国内において民間として唯一ユニセフを代表する組織として、ユニセフ活動の広報、募金活動、政策提言(アドボカシー)を担っています。(www.unicef.or.jp)

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URL
http://www.unicef.or.jp
業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
東京都港区高輪4-6-12 ユニセフハウス
電話番号
03-5789-2016
代表者名
赤松良子
上場
未上場
資本金
-
設立
-
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