『スポGOMI ワールドカップ 2023 三重STAGE 』in 伊勢 開催 社会人の「いつき」チームが優勝!拾ったごみの量は5.4kg
~日本代表を決定する全日本大会へ~
スポGOMI(SPOGOMI)は「スポーツ×ごみ拾い」の略で、3人1組のチームを結成し、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その量や種類に応じて与えられるポイントを競う日本発祥のスポーツです。
2023年度に初開催となるスポGOMIの世界大会「スポGOMI ワールドカップ 2023」は、スポGOMIの国際的な普及を促進するとともに、国や世代を問わず海洋ごみの削減活動に参加いただく機会を日本から創出し、海洋ごみ削減の世界的ムーブメントにつなげていくことを目的として、日本財団「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環として実施するものです。
<参考>
■スポGOMIとは https://www.spogomi.or.jp/
■「スポGOMI ワールドカップ」全体概要
イベント概要
・日程 2023年6月17日(土)
・開催場所 伊勢市二見町神前地区海岸
・参加人数 1チーム3名×29チーム=87人
・企画・支援・総括:日本財団
・大会運営:(一社)海と日本プロジェクトin三重県、(一社)ソーシャルスポーツイニシアチブ
・協力:(株)ファーストリテイリング
・共催:伊勢市
・後援:三重県・三重テレビ放送(株)
・三重 STAGE協力:ホテル清海
優勝は「いつき」チーム!拾ったごみの総量は5.4kg!
全29チームが参加した三重 STAGE in 伊勢。結果、「いつき」チームは、ごみ総量5.4kg/704ポイントを獲得し、準優勝チームに147ポイント差をつけて優勝しました。2023年10月に東京で行われる予定のスポGOMI ワールドカップ 2023 日本 STAGEでも好成績が期待されます。
三重 STAGEで集められたごみの総量は36.44kg
スポGOMI ワールドカップ 2023 三重 STAGE in 伊勢の会場となった伊勢市二見町神前地区海岸は、近隣に住む方のボランティア活動の成果もあり、きれいな海岸が保たれています。しかし、この日は6月初めの台風や、前の週の大雨の影響もあり、海から流れてきたごみが、砂浜のあちこちに点在していました。参加チームは親子、中学や高校の同級生、職場の同僚と様々でしたが、どの参加者も丁寧にごみを集めていました。
優勝チームコメント
・「良い成績を残せたらと思って参加しましたが、優勝することができて嬉しいの一言です。」
・「最初にいちばん遠くに行って、みんなが拾っていない間に大きなものを拾うという意識でやりました。誰もが来たくなるようなきれいな海になったら嬉しいです。」
・「全国大会でも上位入賞目指して、世界大会へ行けるようにがんばります。」
<団体概要>
団体名称:一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ
URL:https://www.spogomi.or.jp/
活動内容:ゴミ拾いをスポーツと捉え、競い合い汗を流しながらゴミを拾うことで、健康な体づくりと子どもから大人までゴミを捨てないリサイクル習慣を意識させ、きれいで暮らしやすい街づくりに貢献し、スポーツと環境の融合を実現させ、スポーツの新たな魅力を提案することで、日本スポーツ界の発展に付与することを目的としております。
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
■日本財団について
痛みも、希望も、未来も、共に。
日本財団は1962年、日本最大規模の財団として創立以来、
人種・国境を越えて、子ども・障害者・災害・海洋・人道支援など、
幅広い分野の活動をボートレースの売上金からの交付金を財源として推進しています。
https://www.nippon-foundation.or.jp/
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