『スポGOMI ワールドカップ 2023 北海道 STAGE』開催 札幌の劇団員チーム「イレブン2」が優勝!拾ったごみの量は1.53kg
~日本代表を決定する全日本大会へ~
スポGOMI(SPOGOMI)は「スポーツ×ごみ拾い」の略で、3人1組のチームを結成し、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その量や種類に応じて与えられるポイントを競う日本発祥のスポーツです。
2023年度に初開催となるスポGOMIの世界大会「スポGOMI ワールドカップ 2023」は、スポGOMIの国際的な普及を促進するとともに、国や世代を問わず海洋ごみの削減活動に参加いただく機会を日本から創出し、海洋ごみ削減の世界的ムーブメントにつなげていくことを目的として、日本財団「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環として実施するものです。
<参考>
■スポGOMIとは https://www.spogomi.or.jp/
■「スポGOMI ワールドカップ」全体概要
イベント概要
・日程 2023年6月17日(土)
・開催場所 札幌市豊平川左岸
・参加人数 1チーム3名×24チーム=72人
・協力団体
企画・支援・総括:日本財団
大会運営:(一社)北海道海洋文化フォーラム、(一社)ソーシャルスポーツイニシアチブ
協力:(株)ファーストリテイリング
優勝は「イレブン2」!拾ったごみの総量は圧巻の1.53kg!
全24チームが参加した北海道 STAGE。晴天の中行われ、結果、イレブン2は、ごみ総量1.53kg/245ポイントを獲得し、準優勝チームに23.5ポイント差をつけて優勝しました。2023年10月に東京で行われる予定のスポGOMI ワールドカップ 2023 日本 STAGEでも好成績が期待されます。
北海道 STAGEで集められたごみの総量は8kg
四方を海で囲まれた北海道は海洋ごみの関心が高く、海開きを前に各地でごみ拾いのイベントや清掃活動が行われています。2019年より開催されている高校生を対象としたスポGOMI甲子園を通じてスポGOMIへの関心も広がってきていると感じます。
今回のスポGOMIワールドカップ2023北海道 STAGEには、下は4歳から上は62歳までの方が参加し、当日は、この時期の北海道としては異例の夏日となり、汗ばむ暑さの中での開催となりましたが、みんな元気に無事競技を終えることが出来ました。参加した方々からは「楽しかった」、「またぜひ参加したい」という声も多く聞かれました。次回のスポGOMIワールドカップ北海道 STAGEでは、たくさんの方にご参加いただき、より多くの方に海洋ごみについて考える機会としてもらえるよう頑張っていきたいと思います。
優勝チーム”イレブン2”コメント
スポGOMIの存在を今回はじめて知りまして、ごみ拾いをスポーツにしちゃうところに強く惹かれて参加することにしました。
普段から、ごみを積極的に拾うことをしていない私にとって、今回の参加はとても意義のあるものになり、意識が変わりました。競いながらごみ拾いをすることで、集中というか、無心というか、1時間が「あっ」という間に過ぎました。3人がチームになって競技をするということも、スポGOMIの素晴らしいところだと思います。結果的に優勝することになり、驚いています。夢中で、1時間、3人で力を合わせて、ごみを拾えたことが、何よりも嬉しいことです。スポGOMIに、感謝しております。ありがとうございました!
全国大会に向けて、「意気込み」というほど大それたたものはありませんが、北海道代表という名に恥じぬよう、一生懸命、楽しく、3人で、ごみを拾いたいとおもいます!
<団体概要>
団体名称:一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ
URL:https://www.spogomi.or.jp/
活動内容:ゴミ拾いをスポーツと捉え、競い合い汗を流しながらゴミを拾うことで、健康な体づくりと子どもから大人までゴミを捨てないリサイクル習慣を意識させ、きれいで暮らしやすい街づくりに貢献し、スポーツと環境の融合を実現させ、スポーツの新たな魅力を提案することで、日本スポーツ界の発展に付与することを目的としております。
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
■日本財団について
痛みも、希望も、未来も、共に。
日本財団は1962年、日本最大規模の財団として創立以来、
人種・国境を越えて、子ども・障害者・災害・海洋・人道支援など、
幅広い分野の活動をボートレースの売上金からの交付金を財源として推進しています。
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