『スポGOMI ワールドカップ 2023 岩手 STAGE』開催 社会人チーム「カオルーズ」が優勝!拾ったごみの量は1.63kg
~日本代表を決定する全日本大会へ~
スポGOMI(SPOGOMI)は「スポーツ×ごみ拾い」の略で、3人1組のチームを結成し、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その量や種類に応じて与えられるポイントを競う日本発祥のスポーツです。
2023年度に初開催となるスポGOMIの世界大会「スポGOMI ワールドカップ 2023」は、スポGOMIの国際的な普及を促進するとともに、国や世代を問わず海洋ごみの削減活動に参加いただく機会を日本から創出し、海洋ごみ削減の世界的ムーブメントにつなげていくことを目的として、日本財団「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環として実施するものです。
<参考>
■スポGOMIとは https://www.spogomi.or.jp/
■「スポGOMI ワールドカップ」全体概要
イベント概要
・日程 2023年6月10日(土)
・開催場所 岩手県盛岡市本宮地区
・参加人数 1チーム3名×16チーム=48人
・協力団体
企画・支援・総括:日本財団
大会運営:(一社)ブルーオーシャン岩手、(一社)ソーシャルスポーツイニシアチブ
協力:(株)ファーストリテイリング
優勝は「カオルーズ」!拾ったごみの総量は1.63kg!
全16チームが参加した岩手 STAGE。結果、カオルーズは、ごみ総量1.63kg/1,830ポイントを獲得し優勝しました。2023年10月に東京で行われる予定のスポGOMI ワールドカップ 2023 日本 STAGEでも好成績が期待されます。
岩手 STAGEで集められたごみの総量は14.8kg
岩手 STAGEは盛岡中央公園を囲む盛岡市本宮地区で開催されました。海洋ごみとは縁遠いと思われがちな県都・盛岡市ですが、市内には一級河川の北上川とその支流があり、三陸沿岸へ流れ込みます。スポGOMIワールドカップ2023 岩手 STAGEの会場となったエリアは、公園と商業エリア、住宅エリアが交わる広範囲を設定しました。「ごみを捨てない」、「街をきれいにする」という意識が高く、歩いていてもごみを見かけることはほとんどない地区です。そんな環境の中、参加チームの皆さんは3人1組で、広いエリアでごみを懸命に探していました。48人の選手は草むらの中など、物陰に隠れたごみを探し出し、総重量14.8kgのごみを集めました。小さな子供たちも懸命に時間いっぱいごみを拾っているのが印象的な家族参加の多い岩手 STAGEでした。
優勝チームコメント
「初めてスポGOMIというスポーツを体験したが想像以上に頭と体を使うスポーツでした。3人1チームだからこそ楽しくごみを拾うことができました!」
「日本で生まれたスポーツということを知って驚いた!優勝できてうれしい!全日本大会でも岩手県代表として良い成績が残せるように頑張りたい。」と3人笑顔でインタビューに答えてくれました。
<団体概要>
団体名称:一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ
URL:https://www.spogomi.or.jp/
活動内容:ゴミ拾いをスポーツと捉え、競い合い汗を流しながらゴミを拾うことで、健康な体づくりと子どもから大人までゴミを捨てないリサイクル習慣を意識させ、きれいで暮らしやすい街づくりに貢献し、スポーツと環境の融合を実現させ、スポーツの新たな魅力を提案することで、日本スポーツ界の発展に付与することを目的としております。
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
■日本財団について
痛みも、希望も、未来も、共に。
日本財団は1962年、日本最大規模の財団として創立以来、
人種・国境を越えて、子ども・障害者・災害・海洋・人道支援など、
幅広い分野の活動をボートレースの売上金からの交付金を財源として推進しています。
https://www.nippon-foundation.or.jp/
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