【若手作家特集　第３弾】倉画会に出品する女流作家４名の作品展　ＧＲＥＥＮＬＥＡＶＥＳ Ⅲ

８月３１日（水）～９月６日（火）　※最終日は１６時閉場／松坂屋上野店　７階アートスペース

株式会社大丸松坂屋百貨店

2022年8月30日 15時13分

松坂屋上野店では８／３１（水）～９／６（火）、今年３月に新設された７階アートスペースにて「ＧＲＥＥＮＬＥＡＶＥＳ Ⅲ」を開催いたします。今年５月からスタートした、若手俊英作家をご紹介する「ＧＲＥＥＮＬＥＡＶＥＳ」企画。３回目となる今回は、創画会に出品する女流作家４名をご紹介いたします。世界性を持つ革新絵画を標榜する創画会、そこで頭角を現しはじめている女流画家たちの作品を展示・販売いたします。

伊東春香

空から俯瞰した都会の夜景や工場地帯、動き出した朝明前の空港など伊東春香の描く世界は密やかな美しさに溢れています。刹那的でありながら繰り返されるアンビバレントな光景、エモーショナルな世界が淡いトーンで描き出されています。
伊東春香「光の弧」８号
税込２６４,０００円

伊東春香「星間飛行」６号
税込１９８,０００円

高橋希和

独自の日本画研究と透き通った観察眼で花をモチーフにした作品を発表、鮮やかに咲き誇る花々の本質を描き出します。２０１８年には創画会若手作家の登竜門であるＷｉｌｌ＋ｓ賞を受賞し頭角を現しています。
高橋希和「リド」３０号Ｓ
税込９２４,０００円

高橋希和「雪中花」１２号Ｓ
税込５００,５００円

髙橋まり子

常にそこに在る風景―過去から変わらない何気ない風景を乾いた筆致で描き、虚無感と共に沸きあがる郷愁の様な懐かしさを感じさせる風景画は堅牢で、画家の制作に向かう意志の表れを感じさせます。静かに立ち止まりたくなるような、虚しさと何かが起こりそうな気配を内包している、魅力的な画面を構築しています。
髙橋まり子「道すがら」１０号
税込２７５,０００円