「IoT」と「AI」でトイレの混雑を回避! 長い行列に並ぶ苦痛からお客さまを救う ~AGC旭硝子とバカンと3社共同で実証実験~
3月23日(金)~5月21日(月)
株式会社丸井グループ(本社:東京都中野区、代表取締役社長:青井 浩)は、旭硝子株式会社 (以下、AGC旭硝子)、株式会社バカン(以下、バカン)と3社共同で、有楽町マルイにて実証実験を行います。この実験は、トイレや授乳室の空き状況をリアルタイムにご案内できる最新技術を使い、お客さまの不を取り除くとともに、トイレに行列がない時は、広告を配信することでトイレの収益化をめざすものです。
丸井グループは、店舗でのトイレの行列や混雑というお客さまの悩みを解決するために、IoT(モノのインターネット)とAI(人工知能)を駆使し、トイレの空き情報をリアルタイムに配信するサービスと、あらゆるガラス面を液晶ディスプレイにする技術を組み合わせ、新たな実証実験を実施します。
この仕組みは、各階のトイレの個室に取り付けたセンサーが、利用状況を判断し、リアルタイムでその情報を離れた場所のデジタルサイネージに反映させることにより、お客さまはその場に行かなくてもトイレの空き情報がわかるというものです。
当社グループ2階のトイレ内に、AGC旭硝子のガラスに液晶ディスプレイを直接貼り付けた薄型のサイネージ、infoverre®※1で、場所を取らずクリアな映像が表示できます。また、混雑のない時間帯には 「VDO」※2技術を利用し、AIが空き情報を分析して広告配信に切り替えますいたします。
この取り組みを通じて、お客さまに空いているトイレをご案内し混雑緩和を実現するとともに、広告配信による収益拡大新規顧客の創出につなげてまいります。
※1 AmazonおよびAmazon.co.jpはinfoverre®は、建物外装や内装ガラス面に、液晶ディスプレイを直接貼ることによりクリアな映像を実現した、ガラス一体型デジタルサイネージ。Amazon.com, Inc.またはその関連会社AGC旭硝子の商標または登録商標です。
※2 VDO(Vacant-driven Display Optimization)は、混雑状況に合わせて、デジタルサイネージ表示を 最適化し、集客力を向上させる独自の技術。バカンが独自開発した特許技術です。
■有楽町マルイ 実証実験概要
開催期間 : 2018年3月23日(金)~5月21日(月)
センサー設置場所 : 女性トイレ2~4F、みんなのトイレ4・6・8F、授乳室5F
デジタルサイネージ: 2Fトイレ内 1台
※有楽町マルイHP→https://www.0101.co.jp/086/
当社グループは、IoTやAI技術を積極的に取り入れながら、ネットとリアルを垣根なすべてのお客さまが「しあわせ」を感じられるインクルーシブで豊かな社会をめざします。さらにすることで収益性を高めることで、本業を通じてお客さまと社会に貢献できる「ECと共存共栄」できる店舗の実現に取り組んでまいります。
■ 旭硝子株式会社の概要
商号 : 旭硝子株式会社
本社所在地 : 〒100-8405 東京都千代田区丸の内一丁目5番1号
代表電話 : 03(3218)5603
URL : http://www.agc.com
代表取締役社長: 島村 琢哉
■ 株式会社バカンの概要
商号 : 株式会社 バカン
本社所在地 : 〒100−0004 東京都千代田区大手町2−6−2
代表電話 : 03(6327)5533
URL : https://www.vacancorp.com
代表取締役 : 河野 剛進
■ 丸井グループの概要
商号 : 株式会社 丸井グループ
本社所在地 : 〒164-8701 東京都中野区中野4-3-2
代表電話 : 03(3384)0101 FAX 03(5343)6615
URL : http://www.0101maruigroup.co.jp
社長 : 青井 浩
主な関連会社 : ㈱丸井、㈱エポスカード、㈱エイムクリエイツ ほか
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