マイナビ進学総合研究所、「2022年高校生のトレンド調査」を発表
高校生が思う今年の世相を表す漢字は、2年連続で「楽」がトップ。「アニメ」「スポーツ」への興味の高さもうかがえる結果に。
株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:土屋芳明)が運営する、高校生の進路選択に関する調査研究・情報発信専門サイト『マイナビ進学総合研究所』(https://souken.shingaku.mynavi.jp/)は、全国の高校生を対象とした「2022年高校生のトレンド調査」を発表しました。
【TOPICS】
- 高校生が思う2022年の世相を表す漢字は、2年連続で「楽」がトップ【図1、2】
- 今年、背中を押された楽曲はアニメ人気を受け、Ado「新時代」が1位に【図3】
- 一番良い影響を受けたニュースは世界的大会の影響受け「サッカー関連」が1位に【図4】
2022年の「漢字」では、前年に引き続き「楽」が1位に。「忙」「疲」「病」といった後ろ向きな印象の漢字が多くランクインした2021年と比べ、今年は「幸」「努」「進」「新」など、全体的に前向きな印象の漢字が上位に並んだ。新型コロナウイルスの影響による行動制限が緩和したことにより、高校生のマインドが前向き、且つ活動的になった様子がうかがえる調査結果となった。【図1、2】
「今年、背中を押された楽曲」は、アニメの主題歌が上位に名を連ねた。「アニメ」は「今年、一番ハマったこと」ランキングでも2位にランクインしており※、「今年、一番『推し』たもの」ランキングにおいてもアニメ関連のキャラクターや作品が多くランクインしていた※ことから、高校生にとってアニメは興味関心の的であることがわかる。人気キャラクターへの「推し活」なども波及効果の高さを感じる結果となった。
その他、「今年、一番良い影響を受けたニュース・出来事」では、世界的サッカー大会開催の影響を受け「サッカー関連(24.8%)」が1位となり、次いで「コロナ関連(2.2%)」「大谷翔平選手の活躍(2.2%)」となった。「『今年の顔』」ランキングにおいても大谷翔平選手が1位になったことから※、「スポーツ」も高校生の興味関心の的となっている様子がうかがえた。【図4】
※「今年、一番ハマったこと」「今年、一番『推し』たもの」「『今年の顔』」ランキングの結果はマイナビ進学総合研究所(https://souken.shingaku.mynavi.jp/research/trend/ )より確認可能
【図1】高校生が思う、2022年の「漢字」※上位10項目を抜粋
【図2】高校生が思う、2021年の「漢字」※上位10項目を抜粋
【図3】高校生が今年、背中を押された楽曲 ※上位5項目を抜粋
【図4】今年、一番良い影響を受けたニュース・出来事 ※上位3項目を抜粋
◆『マイナビ進学総合研究所』について (URL:https://souken.shingaku.mynavi.jp/)
『マイナビ進学総合研究所』は、大学・短大・専門学校の情報を掲載している進学情報サイト『マイナビ進学』(https://shingaku.mynavi.jp/)を通じて、より多くの高校生がより良いキャリアを描けるよう、進路選択という「きっかけ」を中心に調査研究を行い、情報発信を行っています。
マイナビ進学総合研究所『2022年高校生のトレンド調査』
□調査主体 : 株式会社マイナビ『マイナビ進学総合研究所』
□調査方法 : メールにて調査告知を行い、WEBフォームにて回答
□調査回収期間 : 2022年11月25日(金)~2022年12月4日(日)
□調査対象者 : マイナビ進学会員の高校生
□有効回答者数 : 1,930名
□調査内容 :
2022年 今年の「漢字」/今年買ったものの中で/一番高価だったもの
今年、やり残したこと/来年やりたいこと/高校卒業後にやってみたいこと
今年、放課後や休日に遊びに行った場所・スポット/今年、放課後や休日に「一番」遊びに行った場所・スポット
今年、一番良い影響を受けたニュース・出来事/今年、背中を押された楽曲
よく利用しているSNS/今年、一番「推し」たもの(人、グループ、アニメ、キャラなど)
今年、一番ハマったこと、「今年の顔」
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