LINE、8月よりアドネットワークサービス「LINE Ads Platform for Publishers」の提供を開始
独自の支援プログラムによりパブリッシャーの事業成長と収益拡大をサポート予定
LINE株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:出澤 剛)は、当社が運営するコミュニケーションアプリ「LINE」および「LINE」関連サービスを対象とした運用型広告配信プラットフォーム「LINE Ads Platform」を中心としたアドネットワークサービス「LINE Ads Platform for Publishers」を開始いたしますので、お知らせいたします。
「LINE Ads Platform」では、「LINE」および「LINE」関連サービスを対象として、2016年から「LINE」のタイムラインや「LINE NEWS」に加え、「LINE BLOG」「LINEマンガ」「LINEポイント」上で広告配信を行っています。運用開始以降、8,000※1を超えるサービス・ブランドに利用されています。
※1 2019年5月末時点
■8月より「LINE Ads Platform」を中心としたアドネットワークサービスを提供、4,600※2超の外部アプリメディアへの広告配信を開始
8月1日より、新たなソリューションとして「LINE Ads Platform」を中心としたアドネットワークサービス「LINE Ads Platform for Publishers」の提供を開始いたします。
これにより、パートナーとなったパブリッシャーの自社アプリメディアにおいて、MAU8,100万人※3を保有する「LINE」や「LINE」関連サービス内での広告配信で得られる豊富なターゲティングデータを活用して最適な広告が配信されるようになります。配信される広告は、パフォーマンス目的のものからブランディング目的のものまで幅広く対応しています。また、LINEの掲載基準に基づく厳正なクリエイティブ審査を経て配信されるため、自社アプリメディア内でのユーザー体験を損ねることなく、高精度なターゲティング配信と組み合わせた心地の良い情報配信を実現することができます。さらに、静止画・動画を含む柔軟な広告フォーマットの選択が可能なため、デザインや視認性を保った広告配信が可能です。
また広告主においては、従来の配信面に加えて「LINE」のファミリーアプリや4,600を超える外部アプリでの広告配信が可能になり、最大でMAU4,600万人※4へリーチすることができるようになります。「LINE」内のターゲティングデータと外部サービスにおける閲覧履歴データが相互にフィードバックされ、以降のターゲティング配信に反映されることで、「LINE」の内外かかわらず一人ひとりのユーザーにマッチする情報を届けることが可能です。
※2 2019年7月時点
※3 2019年6月時点
※4 2019年5月時点の配信先アプリメディアMAUの合計(「LINE Ads Platform for Publishers」内の重複を除く)
■パートナーパブリッシャーとして「AbemaTV」「TikTok」が新たに参画
このたびのサービス提供開始に合わせて、新たなパートナーパブリッシャーとして株式会社AbemaTVが提供する動画配信アプリ「AbemaTV」と、ByteDance株式会社が提供するショートムービープラットフォームアプリ「TikTok(ティックトック)」が参画いたします。これにより広告主は、MAU2,200万人※5を保有する「Abema TV」のオンデマンドサービス「Abemaビデオ」の一部在庫と、国内MAU950万人※6を保有する「TikTok」への広告配信が可能になり、さらに多様で大規模なユーザーリーチを実現できるようになります。
※5 2019年6月末時点
※6 2018年第4Q時点
■パブリッシャーの事業成長と収益拡大を支える独自の支援プログラム「Publisher Growth Program」を2019年秋以降に提供予定
さらに「LINE Ads Platform for Publishers」では、パブリッシャーの事業成長と収益拡大を支援し、共にさらなる成長を目指す独自の支援プログラム「Publisher Growth Program」を提供する予定です。
「Publisher Growth Program」では、LINE公式アカウントを活用したマーケティングサポート(友だち増加施策やメッセージ配信の運用コンサルティングなど)のほか、LINEポイントを活用したアプリのダウンロード増加やユーザー獲得、リテンション向上など、多種多様なパブリッシャーそれぞれの目的と課題に応じたサポートを行っていく予定です。
※7 「Publisher Growth Program」は、2019年秋以降順次提供をしていく予定です。提供時期については別途告知いたします。
※8 「Publisher Growth Program」への参加にあたっては別途審査が必要となります。
LINEでは、今後も様々なソリューション提供やプラットフォームの改善を継続的に行うことで、企業とユーザーの双方にとって価値のある情報接点を提供し、コミュニケーションインフラとして多様な活用の可能性を広げてまいります。
<「AbemaTV」について>
「AbemaTV」は、"無料で楽しめるインターネットテレビ局"として展開する、新たな動画配信事業。2016年4月に本開局し、オリジナルの生放送コンテンツや、ニュース、音楽、スポーツ、ドラマなど多彩な番組が楽しめる約20チャンネルを全て無料で提供し、利用者を伸ばしています。登録は不要で、スマートフォンやPC、タブレットなど様々な端末でテレビを観るような感覚で利用することができます。いつでもどこでも好きな番組を楽しめるオンデマンドエンタテイメント機能「Abemaビデオ」では、オリジナルエピソード数は国内発の動画サービスで日本No.1(※2019年6月末時点、自社調べ)を誇り、総エピソード数は常時20,000本以上を配信しています。さらに、「Amazon Fire TVファミリー」や「AndroidTV」など主要なテレビデバイスにも対応し、通信量を半分に削減可能な「通信量節約モード」や、既に放送が開始された番組を放送中でも最初から視聴することができる「追っかけ再生機能」など、利便性を高めるための取り組みも積極的に行っています。
<「TikTok」について>
TikTok は世界中にショートフォームのモバイル向けビデオに最適なプラットフォームを提供しています。我々のミッシ ョンは、スマートフォンを通じて世界中の創造力や知識、日常生活における大切な瞬間をとらえ、表現できるようにす ることにあります。TikTok は誰もがクリエイターになることを可能にし、自分が撮ったビデオを通じてクリエイティブな表 現と情熱をシェアできるよう手助けします。TikTok は北京、ベルリン、ジャカルタ、ロンドン、ロサンゼルス、モスクワ、ム ンバイ、サンパウロ、ソウル、上海、シンガポール、東京に拠点を置いています。2018 年初めに TikTok は世界で 最も多くダウンロードされたアプリの 1 つになりました。TikTok のアプリは全世界で iOS と Android のいずれの端末 でも利用できます。TikTok についての詳細は tiktok.com をご覧ください。
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