LINEヤフー、「Agent i」の機能拡充に向けた開発タスクフォースを拡大
〜社員を対象に実施し、第1弾公募で26件のプロトタイプを創出。第2弾では報奨金総額を5,000万円規模に拡大〜
LINEヤフー株式会社(以下、LINEヤフー)は、AIエージェント「Agent i」の機能拡充に向けた各領域の開発のため、「AI Agent Prototyping タスクフォース(以下、本タスクフォース)」を新たに発足し、第2弾では報奨金を増額するなど、規模を拡大させています。
本タスクフォースは、2026年3月に第1弾の公募を実施し、最高1,000万円の報奨金を設け、所属部門や既存業務の枠にとらわれず社員が参加できる制度を導入しています。短期間で多数のプロトタイプが創出され、一部プロジェクトはすでに「Agent i」における本リリースを見据えた実装フェーズへ進んでいます。この開発スピードをさらに加速させるため、第2弾の公募では報奨金総額を5,000万円規模に大幅増額し、新たなプロジェクトの創出に向けた募集を開始しました。

■ 「AI Agent Prototyping タスクフォース」始動の背景と狙い
LINEヤフーはこれまで提供していた「Yahoo! JAPAN」の「AIアシスタント」と「LINE」の「LINE AI」を統合し、「毎日のそばに、だれでも使えるAIを。」をコンセプトとしたAIエージェント「Agent i」の提供を今年4月から開始しました。「Agent i」は、今後、当社のAIエージェント戦略の要となる存在として、LINEヤフー内の各サービスとの連携を進めていく予定です。
当社は「生成AI活用の義務化」を前提に、AI活用による業務効率化と人的資源の成長領域への再配分を進めています。「Agent i」の開発スピードをさらに加速させ、既存の枠にとらわれない新しいエージェント機能の創出を全社規模で推進するため、本タスクフォースを始動させました。
■本タスクフォース公募制度の概要と特徴(第1弾)
本タスクフォースは、意欲ある社員が手上げで参加できる仕組みを導入し、新たなプロダクト創出とAI人材の育成を同時に推進しています。
● 部門を撤廃した社員公募
所属部門や既存業務の枠にとらわれず、個人またはチーム単位で自由に応募可能とし、通常業務の約20%の稼働を目安に、部門横断でイノベーションを創出します。
● 最高1,000万円の報奨金
案件単位の評価結果に基づき、最高1,000万円(第1位:1,000万円、第2位:500万円、ファイナリスト賞:各100万円)の報奨金を設定し、社員の挑戦を後押しします。
● 超短期でのプロトタイプ開発と実機での選考
短期間の募集・開発期間でありながら、多くのチームが参加し、実際に稼働するプロトタイプを数多く創出。選考では、単なるアイデアに留まらない厳格な実機検証を実施。

2月から3月にかけて実施された第1弾公募(稼働期間:2026年3月2日〜4月30日)では、LINE上での日程調整をAIがサポートする「日程調整」(第1位・賞金1,000万円)や、株価の動きを瞬時に可視化する「ファイナンス」(第2位・賞金500万円)をはじめ、「LINE OA AIモード」(第3位・賞金300万円)など、くらし・天気、金融、自動車、不動産、求人といった多岐にわたる領域特化型のプロトタイプが完成しました。経営陣による厳格な実機検証が行われ、2026年6月〜9月の本リリースに向けて開発が進行しています。
■ タスクフォース公募第1弾 第1位は「日程調整」プロジェクト

公募第1弾では26件のプロジェクトから9件のプロジェクトが最終選考に進み、新卒入社4年目(27歳~31歳)のメンバーがグランプリを獲得するなど若いメンバーから積極的に提案がなされました。公募では第1位・賞金1,000万円、第2位・賞金500万円、第3位・賞金300万円に加え、最終選考に進んだ6件のプロジェクトには100万円の「ファイナリスト賞」、それ以外の17件のプロジェクトには50万円の「完遂賞」が授与されました。この成功をベースに新たに開始した第2弾公募では、下記のアップデートを行っています。
<第2弾公募の主な特徴>
● 報奨金総額を「5,000万円規模」へ大幅増額
第1弾の総額3,000万円規模から、第2弾では総額5,000万円規模へと拡大。既存プロトタイプの本リリースフェーズおよび第2弾の新規プロトタイプ(1案件あたり最大1,000万円)の双方を対象とし、社員のイノベーションへの挑戦を強力にバックアップ。
● 月額5万円の「固定インセンティブ」支給制度の新設
本務を抱えながらタスクフォースへ公募経由で参画するメンバーの稼働(通常業務の約20%を目安)に加え、一律で「5万円/月」を支給する画期的なインセンティブ構造を新たに導入。
第2弾公募で集まったプロダクトは、2026年7月上旬の提出締め切り後、7月末に審査および結果が決まる予定です。
LINEヤフーは、2026年4月1日付で、ミッションおよびバリューを刷新、「WOW Our Users!」を新たなミッションに、「スピード10倍」「破壊と創造」「No.1への執念」を新たなバリューに掲げました。中でも、AIの変化を乗りこなすためのバリューである「スピード10倍」の一環として、本タスクフォースを新たに始動させました。
LINEヤフーは、『WOW Our Users!』をミッションに掲げ、全サービスのAIエージェント化を目指すAIカンパニーとして、ユーザーに感動を与えるサービスを提供し続けてまいります。
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