賃貸住宅管理事業のグループ内再編に関するお知らせ
大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:芳井敬一、以下「大和ハウス工業」)と、大和ハウスグループの大和リビング株式会社(本社:東京都新宿区、社長:匝瑳繁夫、以下「大和リビング」)、大和リビングユーティリティーズ株式会社(本社:東京都新宿区、社長:匝瑳繁夫、以下「大和リビングユーティリティーズ」)は、大和リビングと大和リビングユーティリティーズについて、大和リビングを存続会社とする吸収合併により、経営統合を行うことを決定しましたのでお知らせします。
1. 本統合の目的
大和ハウスグループでは、「第6次中期経営計画」の最重要課題として再整備したガバナンス体制を、2022年4月にスタートとした「第7次中期経営計画」においても引き続き強化。グループ内の持続的な成長を支えるため、関連する事業を連携させ、機動的・効率的に展開する事業本部制において、重複事業の整理・合理化を進めています。
2022年1月1日には、大和リビングマネジメントと大和リビングについて、大和リビングを存続会社とする吸収合併により、経営統合を行いました。
このたび大和リビングが吸収合併する大和リビングユーティリティーズは、主に大和リビングが一括借上する賃貸住宅のご入居者へのエネルギー(ガス・電気)供給に関する様々なサービスを提供するために2014年に設立されました。
しかし、昨今急速に変化する経営環境に対応するための効率化の推進や、ワンストップ体制によるステークホルダーの利便性向上を実現するため、2022年10月1日をもって、両社の経営を統合するとともに、大和リビング内に「(仮称)エネルギー事業推進部」を新設することとしました。
今後は両社が持つ経営資源を最適に配分することで、カーボンニュートラルに向けた取り組みを強化し、事業シナジーの最大化を目指します。また、より効率的な企業経営に向けた組織改編を進めるとともに、より収益性の高い事業構造の構築を図ってまいります。
2.本吸収合併の要旨
(1)日程
効力発生日 2022年10月1日
(2)本合併の方式
大和リビングを存続会社とし、大和リビングユーティリティーズを消滅会社とする吸収合併です。
(3)存続会社が承継する権利義務
大和リビングは大和リビングユーティリティーズに関連する、一切の権利・義務を承継します。
3.合併会社の概要
(1)商号 | 大和リビング株式会社 | 大和リビングユーティリティーズ 株式会社 |
(2)所在地 | 東京都新宿区西新宿6丁目11番3号 | 東京都新宿区西新宿6丁目11番3号 |
(3)代表者 | 匝瑳 繁夫 | 匝瑳 繁夫 |
(4)事業内容 | 賃貸住宅・賃貸マンションの管理・ 運営事業および保険代理店事業、 マスターリース・サブリース事業 およびメンテナンス関連事業、海外事業 等 |
賃貸住宅のご入居者に向けたエネルギ ー関連サービスの提供、大型マンショ ン向けに電力を供給する一括受電事業 |
(5)資本金 | 1億円 | 1千万円 |
(6)設立年月日 | 1989年10月26日 | 2014年7月31日 |
(7)決算期 | 3月 | 3月 |
(8)直近事業年度の財務状況および経営成績(億円未満切り捨て) |
大和リビング株式会社 | 大和リビングユーティリティーズ 株式会社 |
|
売上高 | 2,303億円 | 16億円 |
経常利益 | 184億円 | 13億円 |
総資産 | 1,868億円 | 27億円 |
純資産 | 786億円 | 23億円 |
4.合併後の会社概要
(1)商号 大和リビング株式会社
(2)所在地 東京都新宿区西新宿6丁目11番3号
(3)代表者 匝瑳 繁夫
(4)事業内容 マスターリース・サブリース事業およびメンテナンス関連事業
賃貸住宅、賃貸マンションの管理・運営事業および保険代理店事業、
エネルギー関連事業、海外事業 等
(5)資本金 1億円
5.業績への影響
本再編による大和ハウス工業の連結業績に与える重要な影響はございません。
以 上
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
- 種類
- その他
- ダウンロード