リスナー審査員100人が選出! 「SSFF & ASIA 2025」<J-WAVE SOUND OF CINEMA AWARD>がポルトガルの作品『ヴァーリャの冒険(Atom & Void)』に決定

J-WAVE(81.3FM)

J-WAVE SOUND OF CINEMA AWARD

ラジオ局J-WAVEでは、米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)」を長年応援してきました。この度、SSFF & ASIA 2025において「J-WAVE SOUND OF CINEMA AWARD」の受賞作品が、ポルトガルのゴンサロ・アルメイダ(Gonçalo Almeida)監督による『ヴァーリャの冒険(Atom & Void)』に決定しました。

「J-WAVE SOUND OF CINEMA AWARD」は、音楽・歌・声・音・楽器など「サウンド」がユニークで効果的な役割を果たしているショートフィルム作品に対して授与される賞です。サウンドデザイン性、プロダクション性、メッセージ性、オリジナル性、ストーリー性の各視点でJ-WAVEリスナー審査員100名が評価・採点を実施いたしました。受賞理由は以下の通りです。

<受賞理由>

J-WAVEリスナーからは、本作の持つ圧倒的なインパクトと独創的なサウンドデザインに多くの称賛の声が寄せられました。特に、クモやその生息環境のリアルで緻密な音が印象的で、作品の世界に完全に引き込まれたという声が多く寄せられました。静けさや繊細な音を巧みに使うことで、ミステリアスで催眠的な空気感が生まれ、観る人を惹きつけたようです。また、セリフがないにもかかわらず、音だけでクモの感情や物語の雰囲気が伝わってくる点も高く評価されています。ラストの意外な展開として、クモの視点から宇宙的なスケールが描かれていることも、多くの視聴者に驚きと感動を与えたようです。中には、「まるで自分がクモと一緒にその世界を体験しているようだった」と語る方も。物語が少し抽象的である分、音の存在が没入感と感情の深みをもたらし、作品をより印象的なものにしていました。

「J-WAVE SOUND OF CINEMA AWARD 2025」受賞作品

英語タイトル:「Atom & Void」 / 日本語タイトル:『ヴァーリャの冒険(Atom & Void)』

監督:ゴンサロ・アルメイダ (Gonçalo Almeida)

制作国:ポルトガル 上映時間:8分45秒

ジャンル:アニメーション

https://www.shortshorts.org/2025/program/comp5/atom-void/

オンライン会場では6月12日(木)~6月30日(月)まで配信

※受賞作品として特別先行配信

「Atom & Void」 / 日本語タイトル:『ヴァーリャの冒険(Atom & Void)』

<あらすじ>

ヴァーリャの巣穴で繰り返し響くゴロゴロという音。それは日常を乱し、ヴァーリャを未知の世界へ踏み出させる。

 

<受賞監督プロフィール>

ポルトガルのファンタジー映画界を代表する人物の一人であり、俳優ではない素人との作品作りで知られている。2匹の犬が登場する「THURSDAY NIGHT」は、2018年のサンダンス映画祭でグランプリにノミネートされるなど成功を収めた。

<受賞コメント>

日本で初めてこの作品を上映し、J-WAVE SOUND OF CINEMA AWARDをいただけたことは、本当に特別なことです。私は長年にわたり日本のファンタジックなホラーやSFといったジャンルの映画に敬意を抱いてきたので、J-WAVEとSSFF & ASIAが『ヴァーリャの冒険(Atom & Void)』を受け入れてくださったことに心から感謝しています。寛大なご支援をいただいたJ-WAVEのリスナーの皆様にも、深く御礼申し上げます。そして、この栄誉を、映画の音のアイデンティティを形作る上で重要な役割を果たしてくれた作曲家アンドレ・カルヴァーリョ、サウンドデザイナーのアントニオ・ポレム・ピレス、イリナ・オセゲダと分かち合いたいと思います。

ゴンサロ・アルメイダ (Gonçalo Almeida)

この作品は5月30日(金)に表参道ヒルズ スペースオー、6月1日(日)にはTAKANAWA GATEWAY CITYでのイベントにて上映し、6月12日(木)からはSSFF & ASIA 2025オンライングランドシアターでもご覧いただけます。

▼SSFF & ASIA 2025オンライングランドシアター

https://app.lifelogbox.com/shortshortsonlinegrandtheater/

※ご視聴には期間中見放題となるパスポートのご購入が必要です

※5月29日(木)放送の『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』(6:00~9:00、ナビゲーター:別所哲也)の中で今回の審査について報告します。

▼その他のノミネート作品は下記の通り

『NOVA』

https://www.shortshorts.org/2025/program/comp7/nova/

※オンライン会場では6月12日(木)~6月30日(月)まで配信

NOVA

『Les Bêtes(獣たちの夜)』

https://www.shortshorts.org/2025/program/comp22/les-btes/

※オンライン会場では6月12日(木)~6月30日(月)まで配信

Les Bêtes(獣たちの夜)

『Bowl Meets Girl(ボウルミーツガール)』

https://www.shortshorts.org/2025/program/comp13/bowl-meets-girl/

※オンライン会場では6月12日(木)~6月30日(月)まで配信

Bowl Meets Girl(ボウルミーツガール)

『Butterfly(バタフライ)』

https://www.shortshorts.org/2025/program/comp4/butterfly/

※オンライン会場では6月12日(木)~6月30日(月)まで配信

Butterfly(バタフライ)

『Apocalypse(アポカリプス)』

https://www.shortshorts.org/2025/program/comp23/apocalypse/

※オンライン会場では6月12日(木)~6月30日(月)まで配信

Apocalypse(アポカリプス)

【ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2025 概要】

・映画祭代表:別所 哲也

・開催期間:4月24日(木)~6月30日(月)オンライン会場

・上映会場:TAKANAWA GATEWAY CITY、表参道ヒルズ スペースオー、赤坂インターシティコンファレンス、WITH HARAJUKUほか

※会場により、期間、プログラムが異なります

・チケット:上映会場、オンライン会場ともに有料、一部イベントは無料

・オフィシャルサイト:https://www.shortshorts.org/2025/

・主催:ショートショート実行委員会 / ショートショート アジア実行委員会

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業種
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本社所在地
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー33階
電話番号
03-6832-1111
代表者名
神田竜也
上場
未上場
資本金
20億円
設立
1987年12月