石鎚山と瀬戸内海の繋がりから瀬戸内海の未来について考えるイベント【西日本最高峰・石鎚から始まる森里海大冒険!-瀬戸内海編-】を開催!
【日時】2023年7月27日(木)、28日(金)日帰り2日間【場所】愛媛県西条市
本イベントは、河口干潟として全国第6位の面積を誇る「加茂川河口干潟」や石鎚山系で育まれた水に由来する自噴井「うちぬき」などの水資源が豊富で豊かな生態系を育む愛媛県西条市を舞台とし、西日本最高峰である石鎚山系を起点に瀬戸内海までの森・里・海の繋がりと人々との関わり方を紐解く学習イベントです。
西条市は豊富な陸域からの栄養供給を受け、海苔や牡蠣など海産物の養殖が盛んに行われてきました。しかし、近年進む瀬戸内海の貧栄養化により、海苔の色落ちや生育不良が起きています。要因は複数考えられますが、その1つが陸域からの栄養供給の減少とされていて、林業の衰退と共に放置された人工針葉樹林は土壌の流出や保水力の低下を招き、陸域からの栄養供給を低下させています。本イベントでは、石鎚山系と瀬戸内海の繋がりについて、山と海を繋ぐ河川や田畑、そして瀬戸内海までの森里海の繋がりや目には見えにくい栄養の循環について、森林散策やカヌー体験、川や河口での生物調査など豊富な体験プログラムを盛り込み、森・里・海のつながりを楽しく学習します。
<イベント概要>
日時 | 2023年7月27日(木)、28日(金)2日間 |
場所 | 愛媛県西条市 27日(木)集合場所:石鎚ロープウェイ乗り場(西条市西之川下谷甲81) 28日(金)集合場所:西条市禎瑞公民館(西条市禎瑞1829) |
対象・ 募集人数 | 愛媛県内の小学校5・6年生 20名 ※子どものみの参加 |
参加費用 | 5,000円 |
スケジュール | <1日目> 9時00分 集合(石鎚ロープウェイ乗り場) 9時30分 【座学】全体ガイダンス 出発式 10時00分 【体験】標高1300mで石鎚山系の森林学習① 11時00分 昼食(山荘:白石旅館) 11時40分 【体験】標高1300mで石鎚山系の森林学習② 14時00分 【体験】加茂川カヌー体験 16時00分 【体験】西条農業高校 農業と環境学習 17時00分 一日目のまとめ・振り返り 17時30分 解散 <2日目> 8時30分 集合(西条市禎瑞公民館) 9時00分 【体験】船から養殖牡蠣の作業見学 10時30分 【座学】牡蠣と海の繋がり河口域の生態系について 11時00分 【体験】加茂川河口干潟の生物調査 13時30分 昼食 14時30分 【体験】自噴井「うちぬき」調査 16時00分 2日間のまとめ 発表、資料作成 17時30分 解散 ※スケジュールは変更の可能性がございます。 |
参加方法 | 下記、ホームページの応募フォームよりご応募ください。 |
<団体概要>
団体名称:(一社)海と日本プロジェクトinえひめ
活動内容:愛媛県内の「海」を中心とした、食・文化・スポーツ・お祭り等の活動のムーブメント作りのための情報収集、イベント活動の広報を実施。
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
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