中小機構とフィリピン商工会議所がMOUを締結
堅調な経済成長を遂げるフィリピンにおけるビジネス拡大の好機!
独立行政法人中小企業基盤整備機構(理事長:宮川正 本部:東京都港区)は、7月7日(月曜)、フィリピン商工会議所(Philippine Chamber of Commerce and Industry:PCCI)との間で、ビジネスマッチングやセミナーの開催、相互交流など、幅広い分野で連携を深め、日比間で中小企業・スタートアップの連携を一層促進することを目的とした覚書(MOU)を締結しました。
同日、当機構理事長の宮川正は、来日したEnunina V. Mangio(エヌニナ・マンジオ)会頭と機構本部で会談し、覚書に署名しました。今回の覚書締結を機に、日本の中小企業・スタートアップにとって、フィリピン商工会議所に所属するフィリピン企業群へのアプローチが円滑化されます。具体的には、当機構が運営するビジネスマッチングサイト「J-GoodTech(ジェグテック)*1」や海外企業経営者との商談会「海外CEO商談会*2」の活用を通じて、フィリピン全域への進出機会の創出および拡大を目指します。
また、覚書締結に併せて、日本企業との連携を目指すフィリピン企業向けに、J-GoodTech等の効果的な活用方法を解説するビジネスセミナーを開催しました。さらに、7月9日(水曜)には、フィリピン商工会議所、中小機構、大阪商工会議所の主催により、大阪で「日本・フィリピン投資促進フォーラム&個別商談会」を開催します。

*1 <J-GoodTech(ジェグテック)>
中小機構が運営する国内中小企業、大手企業・海外企業をつなぐビジネスマッチングサイト。国内中小企業26,000社、国内大手企業1,000社、海外企業8,000社が活用し、輸出・海外展開、新製品開発、共同開発、合弁会社設立など、年間11,000件のマッチングを実施しています。
https://jgoodtech.smrj.go.jp/pub/ja/
*2 <海外CEO商談会>
国内中小企業との連携を希望する海外企業の経営者(CEO等)と海外展開を目指す日本の中小企業者との商談会を2012年度より実施。海外政府機関等が推薦した海外企業が参加し、直接商談できることが最大の特徴。国内にいながら、日本語での商談が可能な商談会です。
https://www.smrj.go.jp/sme/overseas/ceo/index.html

<独立行政法人中小企業基盤整備機構(中小機構)>
中小機構は、事業の自律的発展や継続を目指す中小・小規模事業者・ベンチャー企業のイノベーションや地域経済の活性化を促進し、我が国経済の発展に貢献することを目的とする政策実施機関です。経営環境の変化に対応し持続的成長を目指す中小企業等の経営課題の解決に向け、直接的な伴走型支援、人材の育成、共済制度の運営、資金面での各種支援やビジネスチャンスの提供を行うとともに、関係する中小企業支援機関の支援力の向上に協力します。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像