映像監督「中村哲平」原案による小説『一億分の一の小説』（通常版）一般発売！

株式会社KADOKAWA

2015年9月18日 16時00分

UVERworldの楽曲からインスパイアーされた、映像監督「中村哲平」原案による小説『一億分の一の小説』（著：芳田才輝）通常版が、2015年9月19日に株式会社KADOKAWAから発売される。

　タイトルの『一億分の一の小説』は、2011年にロックバンドUVERworldが発表した楽曲の名前から取られている。2012年に公開されたUVERworldのキュメンタリー映画『THE SONG』の監督を務めた中村哲平は彼らの作品の中でも特に『一億分の一の小説』の世界観に大きな感銘を受け、今回の小説の原案となるひとつの物語を生み出した。
　小説『一億分の一の小説』は、その原案をもとに描かれたものであり、都会と屋久島を舞台に“人間愛”を大きなテーマとした、いくつもの物語がそれぞれの登場人物によって進んでいく群像劇となっている。オリジナルの詞のテーマをモチーフにしながらも新しい物語として生まれ変わっている。
　通常版に先行して8月28日に通販限定で発売された特別限定版には、中村哲平撮り下ろしによる屋久島、都会の写真にUVERworldの詞が重なって織りなされた物語性のあるフォトブックがセットになっていたが、こちらはすでに完売となっている。
　今回発売される通常版は小説単体での発売となり、装丁も新たに水墨画家、小林東雲氏の描き下ろしによる絵が使用されており、こちらは一般書店、ウェブ書店などで販売される。