ルイ・アームストロング、生前最後のライヴ盤『この素晴らしき世界～ルイ・イン・ロンドン・ライヴ・アット・ザ・BBC』　7月12日（金）全世界リリース！

ユニバーサルミュージック合同会社

2024年7月12日 17時00分

ユニバーサルミュージック合同会社（本社：東京都渋谷区、社長兼最高経営責任者（CEO）：藤倉尚 / 以下、ユニバーサルミュージック）は、ルイ・アームストロングのライヴ盤『この素晴らしき世界～ルイ・イン・ロンドン・ライヴ・アット・ザ・BBC』を7月12日（金）に発売します。

革命的なトランペットの演奏でジャズを再定義し、独力でポピュラー・ソングを発明した世紀のエンターテイナー、ルイ・アームストロング。彼のイギリス・BBCでのライヴ・パフォーマンスを収録した『この素晴らしき世界～ルイ・イン・ロンドン・ライヴ・アット・ザ・BBC』がヴァ―ヴ・レコーズより全世界リリースされます。

1999年にグラミー賞の殿堂入りを果たした「この素晴らしき世界」は、世界で最も愛され、最も売れたスタンダード曲のひとつです。この度、最初にリリースされた1967年からアメリカでの累計売上が500万枚を超えたことを記念して、米国レコード協会（RIAA）より「5x Platinum」に認定。ルイ・アームストロング教育財団の会長であるトランペット奏者、ウィントン・マルサリスが代表して受け取りました。楽曲は、カナダ「5x Platinum」、ドイツ「1.5x Platinum」、イギリス、デンマーク、イタリア、フランス、スペインでもプラチナ認定を受けています。

今作は1968年当時、「この素晴らしき世界」で全英チャート1位を獲得した数週間後の同年7月2日にライヴ録音されました。高音質、高解像度のオーディオとビデオで収録され、ルイ・アームストロングが初めて公の場で演奏したW.C.ハンディ作の「オール・ミス」、チャートを席巻した「この素晴らしき世界」、そして「マック・ザ・ナイフ」、「ハロー・ドーリー！」といった世界的にヒットした曲のクラシック・ヴァージョン等、ルイ・アームストロングの名曲の数々を披露しています。

セッションは収録から2カ月後の1968年9月22日、BBC「Show Of The Week - Louis Armstrong」で初めて放送されましたが、残念ながらこのセッションがルイ・アームストロングにとって生前最後の演奏となりました。ルイ・アームストロングはこの録音のコピーを受け取った瞬間から、この音楽を世界中の人に聴いてもらいたいと思い、テープ・ボックスの外側に「FOR THE FANS (ファンのために)」と書いたメモを貼り付けてコピー・テープを友人たちに送り、来客があるたびに再生していました。彼の死から50年以上が経った今、ようやく世界中のファンへと共有されます。

Louis Armstrong - What A Wonderful World (At The BBC)