「Alexaを視線で操作」がAmazonのFireタブレットFire Max 11で利用が可能に

～言語障害や運動障害のあるお客様でも目の動きでAlexaの操作が可能に～

Amazonは本日11月16日（木）、音声や画面のタッチに加えて、目の動きでAlexaを操作できる機能「Alexaを視線で操作」*1が、日本においてFire Max 11上で利用可能になったことを発表しました。

「Alexaを視線で操作」は、目の動きを利用してタブレット上のAlexaを操作することができる機能です。Fire Max 11で本機能の設定を完了し、画面上の複数のタイルの中から特定のタイルを目の動きで選択することで、Alexaを通じて音楽やビデオなどのエンターテイメントコンテンツ*2の再生や、ニュースの読み上げ、事前に設定された定型アクションの実行、スマートホーム製品の制御*3などを操作することが可能になります。

「Alexaを視線で操作」は、Fire Max 11の設定で「Alexaを視線で操作」を有効にした上（「設定」＞「Alexa」＞「Alexaを視線で操作」）、タブレット上の説明に従い、タブレットの視線追跡機能を向上させるための調整（キャリブレーション）を行うことで利用が可能になります*4。設定完了後、タブレットのカメラがお客様の目の動きを追跡し、目を動かすと画面上で視線が当たっている箇所を表示して画面上のさまざまなタイルを選択することができます。初期設定では、多くのお客様にお使いいただいている天気やニュースの読み上げ、音楽の再生など10個のタイルが表示されますが、お客様のお好みのアクションを登録したり、指定した文字を読み上げるタイルを作成したりするなど、新たなタイルをカスタマイズして追加することも可能です*5。「Alexaを視線で操作」は、本日より1週間程度に亘り展開され、順次利用可能となります。詳細はこちら( https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=TnB7J9ldaMdlYq9xOd )をご覧ください。

Alexaは、新しい機能が日々追加され、常に進化し賢くなっています。Amazonは、今後もより多くのお客様にデバイス&サービスを便利にお使いいただけるよう努めてまいります。

*1 Amazonは2023年9月に米国で本機能を発表しており、2023年11月時点で日本においてAmazonのFire Max 11のみで対応しています。

*2 現在Alexaに対応している音楽・動画配信サービスから再生可能です。また、サービスの利用には別途登録・契約や料金が必要な場合があります。

*3 Alexa対応スマートホーム製品（別売）と事前の設定が必要です。製品によっては別途接続するためのハブ（別売）が必要となる場合があります。

*4 本機能は、「タップでAlexa」の設定が有効になっている場合にのみ使用することができます。タブレットから50～60センチ離れた状態でお使いください。また、眼鏡をかけた状態で利用した場合、性能が落ちる場合があります。

*5 新たなタイルを作成・追加するためには、手で操作する必要があります。

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