トランスコスモス、SCM最適化に向け物流管理業務の効率化と物流統括管理者をサポートする「物流コスト最適化サービス」の提供を開始

各種データを組み合わせ課題を可視化、改善策も提示し業務の最適化を実現

トランスコスモス

トランスコスモスは、各種業務システムで管理している物流関連のデータと受注・出荷情報および配送会社別の運賃請求情報を自動照合したデータとを掛け合わせることで、コストの上昇要因や過去の実績から見える課題などを特定できる「物流コスト最適化サービス」の提供を開始します。このサービスは専用プラットフォームで提供し、分析結果から見える課題の改善策も提示するなど、お客様企業のSCM(サプライチェーンマネジメント)最適化を支援するとともに、働き方改革関連法施行により時間外労働の上限規制などが適用される2024年問題の課題解決に寄与します。


昨今、物流業界における2024年問題の議論が進められていますが、物流業界の持続的成長に向け、2024年2月13日「流通業務の総合化及び効率化の促進に関する法律」が閣議決定されました。この法律は一定規模以上の荷主・物流事業者(特定事業者)に対し、中長期計画の作成や定期報告、物流の持続性と効率性を推進させる物流統括管理者の設置が義務付けられるものです。


トランスコスモスは物流業界の効率性を高める対策の一助として、これまでの知見を活かし、「物流コスト最適化サービス」の提供を開始します。このサービスは、物流コストの可視化により改善策を提示するサービスで、分析レポートをもとに定期報告書の作成や物流管理業務の効率化を実現し、物流統括管理者を支援します。


「物流コスト最適化サービス」の主な機能 

-物流コスト分析レポート 

  納品先顧客別  ・商品別  ・営業本部別  ・営業担当別  ・物流会社別 ほか

-物流コスト変化要因レポート 

  距離・重量・回数・販売金額・配送ばらつき ほか


今回サービス提供を開始した「物流コスト最適化サービス」のほかにも、2025年初旬に膨大なPSI(※1)情報を可視化し、欠品や在庫過多を防止する「在庫最適化サービス」の提供も予定しており、サービスの開発・提供を通じて、SCM全体の課題解決に貢献します。またSCM領域だけでなく、既にサービスを提供している人的資本情報開示サービス「HCMアナリティクスプラットフォーム」、「GHG排出量算定サービス」などの提供を通じ、お客様企業のESG活動も支援します。


トランスコスモスはGlobal Digital Transformation Partnerとして、テクノロジーを活用したビジネス変革により、持続可能な社会の実現を目指します。


※1:Production(生産)/Procurement (調達)、Sales(販売計画)/ Shipment (出荷)、Inventory(在庫)


※トランスコスモスは、トランスコスモス株式会社の日本及びその他の国における登録商標または商標です

※その他、記載されている会社名、製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です


(トランスコスモス株式会社について)

トランスコスモスは1966年の創業以来、優れた「人」と最新の「技術力」を融合し、より価値の高いサービスを提供することで、お客様企業の競争力強化に努めて参りました。現在では、お客様企業のビジネスプロセスをコスト最適化と売上拡大の両面から支援するサービスを、アジアを中心に世界35の国と地域・182の拠点で、オペレーショナル・エクセレンスを追求し、提供しています。また、世界規模でのEC市場の拡大にあわせ、お客様企業の優良な商品・サービスを世界46の国と地域の消費者にお届けするグローバルECワンストップサービスを提供しています。トランスコスモスは事業環境の変化に対応し、デジタル技術の活用でお客様企業の変革を支援する「Global Digital Transformation Partner」を目指しています。( URL: https://www.trans-cosmos.co.jp )

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会社概要

トランスコスモス株式会社

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URL
http://www.trans-cosmos.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60
電話番号
050-1751-7700
代表者名
牟田正明 神谷健志
上場
東証プライム
資本金
290億6596万円
設立
1985年06月