塩沼亮潤大阿闍梨の最新刊!毎日の「あたりまえ」の中にある、人生を豊かにするヒント『くらしの塩かげん』6月27日発売
ネット検索では探せない、誰も教えてくれない「あたりまえ」で大切なこと
掃除をしましょう。靴を揃えましょう。食べものを大切にしましょう。手を合わせましょう。お辞儀をしましょう……。などなど、まるで子どもの頃に教わるような「あたりまえ」のこと。それらを日々真剣に取り組んでいるお寺は、言い換えれば「あたりまえを研究する場所」だと、私は思っています。(中略)この本の中では、暮らしのこと、生きること、食事のことについて、長年研究してきた様々な「あたりまえ」を、レシピのようなスタイルで紹介しています。(本書「はじめに」より)
塩沼亮潤大阿闍梨が現代人へ伝える ”真の幸福”を手に入れるためのヒント
さまざまな過酷な修行を満行した著者がいま感じることは、真の幸福のための気づきは、大変な修行の先ではなく、日常の暮らしの中にこそあるということ。日々の暮らしを悩みながらも精一杯生きている現代人に、やさしい言葉で生きるヒントをそっと伝えてくれます。短い文章でサッと読むことができ、気になるページをどこからでも自由に読み進められます。
「お寺めし」のレシピも紹介! 欠かせないのは”見えないおもてなし”という隠し味
お寺の料理は、新人の小僧さんたちが担当する。皆さんはそんなイメージを持つかもしれませんが、実際はその逆です。大勢の修行僧さんたちの食事を作るというのは大変なことで、ある程度修行を積んだ古参にならなければ、担当することができません。(本書「お寺での料理について。」より)
時間をかけるところ、時短できるところ、砂糖かげん塩かげん、”見えないおもてなし”という隠し味など、自然に囲まれた慈眼寺の日常の風景や、簡単でおいしい「お寺めし」レシピも掲載。
著者プロフィール
塩沼 亮潤 (しおぬま・りょうじゅん)
福聚山慈眼寺住職 大峯千日回峰行大行満大阿闍梨
1968(昭和43)年、宮城県生まれ。87年、高校卒業の翌年に吉野山金峯山寺で出家得度。過去1300年で2人目となる一日48㎞の険しい山道を千日間歩き続ける「千日回峰行」を満行。その後、九日間の断食・断水・不眠・不臥の中、20万編の御真言を唱え続ける「四無行」を満行する。また、百日間の五穀断ち・塩断ちの前行の後、「八千枚大護摩供」を満行。03年には故郷の仙台市秋保に慈眼寺を開山し現住職。「心の信仰」を国内外に伝えている。
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刊行概要
■発売日:2024年6月27日(木)
■定価:1,760円(税込み)
■仕様:A5判 160ページ
■発行:株式会社世界文化社
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