Reライフ文学賞の第4回受賞作品決まる
最優秀賞にタベルスキ マイケルさん著『ソーセージ先生の泣き笑い人生』
株式会社朝日新聞社(代表取締役社長:角田克)は3月3日、小説・ノンフィクションの投稿コンテスト「Reライフ文学賞」(主催・文芸社/共催・朝日新聞Reライフプロジェクト)の第4回受賞作品を発表しました。
全1,787件の応募のなかから、長編部門では、最も優れた作品に贈られる最優秀賞にタベルスキ マイケルさん著『ソーセージ先生の泣き笑い人生』、朝日新聞「Reライフ読者会議」の選考委員が選ぶ「Reライフ読者賞」に鳴神千春(なるかみ・ちはる)さん著『夫そして父は、獣医師だった』が決まりました。短編部門は30作品が入選となり、うち2作品が特選となりました。
■朝日新聞Reライフ文学賞ページ: https://www.asahi.com/relife/award

Reライフ文学賞は、「家族のかたち ~第二の人生の物語~」をテーマに、人生後半に巻き起こる「家族」の物語を募集しています。

最優秀賞の『ソーセージ先生の泣き笑い人生』は、ポーランドから日本に移住した男性の挑戦の日々を描いた記録。特別選考委員を務めた内館牧子さん(写真)は、「本作には、読者に『顔を上げて生きよう』と力をもたらす魅力がある。妻の故郷秋田に移住したものの、職を転々。だが、彼にとって日本人と秋田県民は「家族」だった。そんな家族がソーセージ作りという「Reライフ」を後押し。自分は一人ではないと、多くの人が気づくのではないか」とコメントを寄せました。
Reライフ読者賞の『夫そして父は、獣医師だった』は1943(昭和18)年の満州での生活から戦後までを描いた家族史的作品です。最優秀賞は文芸社より書籍化が内定しています。Reライフ読者賞はReライフ.net( https://www.asahi.com/relife/)にて連載予定です。
第5回も内館牧子さんが特別選考委員に
第5回の実施も決定しました。特別選考委員に引き続き作家の内館牧子さんをお迎えします。6月5日からReライフプロジェクトの特設ページまたは文芸社特設サイトから受け付けを開始する予定です。
【第4回Reライフ文学賞 受賞作品】
最優秀賞 『ソーセージ先生の泣き笑い人生』 タベルスキ マイケル著
Reライフ読者賞 『夫そして父は、獣医師だった』 鳴神 千春著
【第5回Reライフ文学賞 募集概要】
主催 : 文芸社
共催 : 朝日新聞Reライフプロジェクト
応募テーマ: 家族のかたち ~第二の人生の物語~
部門詳細 : 長編部門 最優秀賞 文芸社より書籍化・出版+副賞50万円
Reライフ読者賞 Reライフ.netで連載+副賞10万円
短編部門 入選 30作品を合同で書籍化・出版
特選(最大2作品) Reライフ.netで掲載+副賞5万円
応募規定 : 長編部門 400字詰原稿用紙換算で50枚以上(上限なし)
短編部門 400字詰原稿用紙換算で2~8枚
募集期間 : 2025年6月5日(木)~10月31日(金)
応募締切 : WEBは10月31日(金)23:59台の送信分まで
郵送は10月31日(金)当日消印有効
送付宛先は募集開始後に文芸社特設サイトで発表予定
結果発表 : 2026年2月下旬(予定)
選考委員 : 特別選考委員 内館牧子さん
Reライフ文学賞事務局(文芸社、朝日新聞社、Reライフ読者会議)
応募方法 : 文芸社特設サイト・および朝日新聞Reライフ文学賞のページから概要確認の上、
WEB上または郵送にて応募
・文芸社特設サイト https://www.bungeisha.co.jp/relife/
・朝日新聞Reライフ文学賞 https://www.asahi.com/relife/award
「朝日新聞Reライフプロジェクト」について
ライフステージが変わり、自分らしい人生を充実させたい大人へ向けて、情報発信やコミュニティを提供している読者参加型プロジェクト。
Reライフ.net(プロジェクト公式サイト) https://www.asahi.com/relife/
株式会社文芸社 会社概要
自費出版書籍を中心とした各種出版物を制作発行。またそれに伴う各種イベントの企画、コンテスト事業などを展開する。
本社所在地: 〒160-0022 東京都新宿区新宿 1-10-1
代表取締役社長: 瓜谷綱延
コーポレートサイトhttps://www.bungeisha.co.jp/
〈お問い合わせ〉
朝日新聞社 メディア事業本部 Reライフプロジェクト
電話 03-5540-7454(平日9:30~17:30 土日祝を除く)
Reライフ.net;https://www.asahi.com/relife/
すべての画像