宮島未奈さん『成瀬は信じた道をいく』が「読書メーター OF THE YEAR 2024‐2025」にて第一位に輝きました!
唯一無二の主人公、ふたたび! 国民的人気シリーズ、驚異の二連覇!
本好きが集まる日本最大級の書評サイト「読書メーター」が、このたび「読書メーター OF THE YEAR 2024‐2025」を発表し、宮島未奈さん『成瀬は信じた道をいく』(新潮社刊)が第1位に輝きました。
2024年12月16日(月)、「読書メーター」が年間ベストランキングである「読書メーター OF THE YEAR 2024‐2025」を発表して、宮島未奈さん『成瀬は信じた道をいく』(新潮社刊)が堂々第1位に輝きました。去年の同ランキングでは、宮島未奈さんのデビュー作にして2024年本屋大賞受賞作『成瀬が天下を取りにいく』が1位を獲得しており、今回の受賞で「読書メーター OF THE YEAR」史上初の二連覇を成し遂げました。
「読書メーター OF THE YEAR 2024-2025」の特設サイトでは、他のランキングや詳細も掲載されています。ぜひチェックしてみてください!
◆「読書メーター OF THE YEAR 2024-2025」とは
国内最大級となる本のレビュー投稿サイト「読書メーター」が行う年間ランキング。
2023年10月~2024年9月までに発売した本を対象に、今年投稿された190万件を超えるレビュー投稿や読んだ本登録数をもとにノミネート20作品を選出。
ユーザー投票結果により「年間総合ランキングTOP10」を決定し、大賞受賞作の著者には副賞として10万円分のBOOK☆WALKERコインを授与する。
本とコミックの雑誌『ダ・ヴィンチ』紙面上で2001年より開催されている「BOOK OF THE YEAR」の企画内特集として開始し、2018年より現在の「読書メーター」サイト上で発表する形に独立。2023年より本好きな読者の生の声をより反映できるよう、TOP10をユーザー投票で決める形を開始した。
◆宮島未奈さん受賞の言葉
『成瀬は天下を取りにいく』に続く2年連続での受賞、夢のようにうれしいです。
成瀬のおかげで、今年は太田光さんとの対談、ミスターSASUKE山田勝己さんとの共演、埼玉西武ライオンズの始球式など、昨年の今ごろには想像もしなかった経験をしてきました。
先日、京都の哲学の道を歩いていたところ、西田幾多郎先生の「人は人 吾はわれ也 とにかくに 吾行く道を 吾は行なり」の歌に行き当たりました。その教えのとおり、今後も成瀬とともに信じた道を歩んでいきたいです。
投票してくださった皆さま、ありがとうございました。
◆著者紹介:宮島未奈
1983年静岡県富士市生まれ。滋賀県大津市在住。京都大学文学部卒。2021年「ありがとう西武大津店」で第20回「女による女のためのR-18文学賞」大賞、読者賞、友近賞をトリプル受賞。2023年同作を含む『成瀬は天下を取りにいく』でデビュー。第11回「静岡書店大賞」小説部門大賞、第39回「坪田譲治文学賞」、第21回「本屋大賞」など18冠を獲得し話題となる。続編『成瀬は信じた道をいく』とあわせてシリーズ累計95万部を突破。今年10月25日には、初の長編となる『婚活マエストロ』(文藝春秋)を上梓。
◆『成瀬は信じた道をいく』書誌データ
【タイトル】成瀬は信じた道をいく
【著者名】宮島未奈
【発売日】2024年1月24日
【造本】四六判
【本体定価】1,760円(税込)
【ISBN】978-4-10-354952-9
【内容】成瀬の人生は、今日も誰かと交差する。「ゼゼカラ」ファンの小学生、娘の受験を見守る父、近所のクレーマー主婦、観光大使になるべく育った女子大生……。個性豊かな面々が新たに成瀬あかり史に名を刻む。読み応え、ますますパワーアップの全5篇!
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像