宮内悠介さん『ラウリ・クースクを探して』が雑誌「ダ・ヴィンチ」編集部が選ぶ「今月の絶対はずさない!プラチナ本」に選出で新帯、出来!20を超えるメディアで紹介された大注目作
2023年8月21日(月)の発売前から読売新聞や毎日新聞の文芸月評で紹介されていた本作ですが、すでに20を超えるメディアでインタビューや書評が掲載され、東京・渋谷の大盛堂書店では9月の単行本売上ランキングの第1位となりました。「プラチナ本」選出を受けて、新帯も作成。2023年、絶対に読み逃せない話題作です。
デビュー作『盤上の夜』が直木賞候補となり、その後「カブールの園」「ディレイ・エフェクト」が芥川賞候補になるなど、ジャンルを越境して活躍を続ける宮内悠介さんの最新作は、ソ連時代のエストニアを舞台にした中編小説です。
「小説トリッパー2023年夏号」掲載時から大きな反響があり、すでに20を超えるメディアでインタビューや書評が掲載されている話題作です。
メディア紹介一覧
6/27 読売新聞 文芸月評 記者・武田裕芸さん
7/26 毎日新聞 文芸月評 大澤聡さん
8/21 週刊現代 書評 木澤佐登志さん
8/27 読売新聞 書評 小川哲さん
8/28 共同通信 文芸月評 渡邊英理さん
8/30 毎日新聞 文芸月評 渡辺祐真さん
9/4 週刊ポスト 書評
9/4 AERA インタビュー
9/6 youtubeエンタメ丼 杉江松恋さん紹介
9/7 週刊新潮 書評 石井千湖さん
9/9 日経新聞 書評
9/9 産経新聞 書評 ホラン千秋さん
9/13 an・an インタビュー 聞き手・瀧井朝世さん
9/15 小説トリッパー 西加奈子さんとの対談掲載
9/21 週刊文春 書評 米光一成さん
9/21 「好書好日」書評 「日出る処のニューヒット」(第6回) 杉江松恋さん
9/22 「小説現代」23年10月号 書評 三宅香帆さん
9/24 朝日中高生新聞 書評 書店員・江藤宏樹さん
9/29 「読書人」23年9月29日発行号 書評 八木寧子さん
9/30 朝日新聞 書評 澤田瞳子さん
10/1 毎日新聞 書評 内藤麻里子さん
■web TRIPPERで、書評・インタビューの一部をまとめています
https://webtripper.jp/n/n474af5dd3c10
西加奈子さん、鴻巣友季子さん推薦!
ラウリのような人たちは、世界中にいるだろう。
大きな波に翻弄された、小さな命を忘れない。――西加奈子さん(作家)
夢とその挫折をまっすぐに見つめながらどうしてこんなに温かなんだろう。
このリアルな偽史は宮内悠介にしか書けない。
――鴻巣友季子さん(翻訳家、文芸評論家)
書店員さんからも多くの感想が寄せられています
【作品のあらすじ】
ソ連時代のバルト三国・エストニアに生まれたラウリ・クースク。黎明期のコンピュータ・プログラミングで稀有な才能をみせたラウリは、魂の親友と呼べるロシア人のイヴァンと出会う。だがソ連は崩壊しエストニアは独立、ラウリたちは時代の波に翻弄されていく。彼はいまどこで、どう生きているのか? ――ラウリの足取りを追う〈わたし〉の視点で綴られる、人生のかけがえのなさを描き出す物語。
【著者プロフィール】
宮内悠介(みやうち・ゆうすけ)
1979年、東京都生まれ。幼少期をニューヨークで過ごす。2012年の単行本デビュー作『盤上の夜』で日本SF大賞、13年『ヨハネスブルグの天使たち』で日本SF大賞特別賞、また同年に(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞、17年『彼女がエスパーだったころ』で吉川英治文学新人賞、『カブールの園』で三島由紀夫賞、18年『あとは野となれ大和撫子』で星雲賞(日本長編部門)、20年『遠い他国でひょんと死ぬるや』で芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。著書に『超動く家にて』『かくして彼女は宴で語る 明治耽美派推理帖』など多数。
宮内悠介『ラウリ・クースクを探して』公式サイトもご覧ください。
https://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=24352
『ラウリ・クースクを探して』
発売日:2023年8月21日(月)
定価:1760円(本体1600円+税10%)
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