アフガニスタン:カブールに32トンの医療物資到着~子どもなど10万人のニーズに対応【プレスリリース】
【2021年9月29日 カブール(アフガニスタン) 発】
本日(29日)、ユニセフ(国連児童基金)の命を守る医療物資を積んだ最初の航空機が、欧州委員会人道援助・市民保護総局(ECHO)エアブリッジ(航空輸送経路)を通じて、アフガニスタンの首都カブールに到着しました。
今日到着した必要不可欠な医薬品、経口補水塩、抗生物質、医療・外科用資材を含む32トンの支援物資は、今後3カ月間、10万人の子どもたちと女性の支援に活用されます。
アフガニスタンの保健・医療施設が深刻な物資・医薬品不足に直面している中で、これらの支援物資は到着しました。ユニセフ・アフガニスタン事務所代表のエルベ・ルドビック・デ・リスは「アフガニスタンの子どもたちや母親たちは、深刻化する保健・栄養危機に直面しており、今回の医療物資は、そうした重要な時期に対応するものです。子どもたちと母親たちが必要とする基本的な保健サービスを受けられるようにするための、欧州連合(EU)の支援に感謝します」と述べた。
ECHOエアブリッジを介したカブールへの物資輸送は2回予定されており、今回到着した分は、そのうちの最初のものです。
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ユニセフ「人道危機緊急募金」ご協力のお願い
世界中で起きている紛争や武力衝突、感染症の流行など人道危機に苦しむ子どもたちのために、ユニセフは緊急支援を行っています。その活動を支えるため、(公財)日本ユニセフ協会は、ユニセフ「人道危機緊急募金」を受け付けております。アフガニスタンの子どもたちを含む、最も支援を必要としている子どもたちとその家族に支援を届けるために、ご協力をお願い申し上げます。
1. クレジットカード/コンビニ/ネットバンクから
https://www.unicef.or.jp/kinkyu/humanity/2008.htm
2. 郵便局(ゆうちょ銀行)から
振替口座:00190-5-31000/口座名義:公益財団法人 日本ユニセフ協会
*通信欄に「人道危機」と明記願います。
*窓口での振り込みの場合は、送金手数料が免除されます。
※ 公益財団法人 日本ユニセフ協会への寄付金には、特定公益増進法人への寄付として、所得税、相続税、法人税の税制上の優遇措置があります。また一部の自治体では、個人住民税の寄付金控除の対象となります。
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■ ユニセフについて
ユニセフ(UNICEF:国際連合児童基金)は、すべての子どもの権利と健やかな成長を促進するために活動する国連機関です。現在約190の国と地域※で、多くのパートナーと協力し、その理念を様々な形で具体的な行動に移しています。特に、最も困難な立場にある子どもたちへの支援に重点を置きながら、世界中のあらゆる場所で、すべての子どもたちのために活動しています。 https://www.unicef.or.jp/
※ ユニセフ国内委員会(ユニセフ協会)が活動する33の国と地域を含みます
※ ユニセフの活動資金は、すべて個人や企業・団体からの募金や各国政府からの任意拠出金で支えられています
■ 日本ユニセフ協会について
公益財団法人 日本ユニセフ協会は、先進工業国33の国と地域にあるユニセフ国内委員会のひとつで、日本国内において民間として唯一ユニセフを代表する組織として、ユニセフ活動の広報、募金活動、政策提言(アドボカシー)を担っています。 https://www.unicef.or.jp/
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