『スポGOMI ワールドカップ 2023 滋賀 STAGE』開催 高校生チーム「比叡山高校サッカー部A」が優勝!拾ったごみの量は7.34kg
~日本代表を決定する全日本大会へ~
スポGOMI(SPOGOMI)は「スポーツ×ごみ拾い」の略で、3人1組のチームを結成し、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その量や種類に応じて与えられるポイントを競う日本発祥のスポーツです。
2023年度に初開催となるスポGOMIの世界大会「スポGOMI ワールドカップ 2023」は、スポGOMIの国際的な普及を促進するとともに、国や世代を問わず海洋ごみの削減活動に参加いただく機会を日本から創出し、海洋ごみ削減の世界的ムーブメントにつなげていくことを目的として、日本財団「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環として実施するものです。
<参考>
■スポGOMIとは https://www.spogomi.or.jp/
■「スポGOMI ワールドカップ」全体概要
イベント概要
・日程 2023年7月29日(土)
・開催場所 サンシャインビーチ(なぎさ公園プール付近)
・参加人数 1チーム3名×15チーム・協力団体
企画・支援・総括:日本財団
大会運営:(一社)海と日本プロジェクトin滋賀県、(一社)ソーシャルスポーツイニシアチブ
協力:(株)ファーストリテイリング
後援:滋賀県/大津市
優勝は「比叡山高校サッカー部A」!拾ったごみの総量は7.34kg!
栄えある滋賀県の初代王者に輝いたのは、「比叡山高校サッカー部A」チーム。なんとチームの1名が欠席で数的不利のなか、準優勝チームに160.4ポイント差をつけて優勝しました。2023年10月に東京で行われる予定のスポGOMIワールドカップ2023日本 STAGEでは、3名揃っての参戦で更なる活躍が期待されます!
滋賀 STAGEで集められたごみの総量は32.37kg!
”琵琶湖と海はつながっている“、滋賀県には海はありませんが、日本一の湖・琵琶湖があります。琵琶湖の水は、瀬田川、宇治川、淀川を通じて、やがて大阪湾へと流れ込み、琵琶湖やその周辺の川、山を綺麗にすることは、海洋ごみ対策につながります。
今回は総量32.37kgのごみが集まりました。インタビューでは「こんなにごみが落ちているとは知らなかった」、「琵琶湖も海もキレイになってほしい!」との声もあり、参加者は海洋ごみ問題を身近に感じる機会になりました。
優勝チームコメント
「今日は仲間と一緒にごみ拾いをして、楽しかった。絶対に勝ちたいと思っていたので、優勝できて良かったし、やっぱり、ごみが多いなと感じたので常日頃からごみ拾いをしないといけないと思った。全国大会では優勝を目指して頑張りたいです!」
「たくさんごみがあるなと感じた。全国大会でも頑張ります!」
<団体概要>
団体名称:一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ
URL:https://www.spogomi.or.jp/
活動内容:ゴミ拾いをスポーツと捉え、競い合い汗を流しながらゴミを拾うことで、健康な体づくりと子どもから大人までゴミを捨てないリサイクル習慣を意識させ、きれいで暮らしやすい街づくりに貢献し、スポーツと環境の融合を実現させ、スポーツの新たな魅力を提案することで、日本スポーツ界の発展に付与することを目的としております。
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
■日本財団について
痛みも、希望も、未来も、共に。
日本財団は1962年、日本最大規模の財団として創立以来、
人種・国境を越えて、子ども・障害者・災害・海洋・人道支援など、
幅広い分野の活動をボートレースの売上金からの交付金を財源として推進しています。
https://www.nippon-foundation.or.jp/
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