塩田武士さん『存在のすべてを』が雑誌「ダ・ヴィンチ」編集部が選ぶ「今月の絶対はずさない!プラチナ本」に選出で新帯、出来!『罪の声』を超える新たな代表作
『盤上のアルファ』でデビューし、『罪の声』が映画化もされ、山田風太郎賞を受賞、『歪んだ波紋』では吉川英治文学新人賞を受賞と常に話題作を出し続けている、塩田武士さんによる最新作。2023年9月の発売から、すでに多くのメディアでインタビューや書評が掲載されている話題作です。
■メディア紹介一覧
9/7 読売新聞 インタビュー
9/19 週刊現代 インタビュー
9/25 AERA インタビュー
9/26 日本経済新聞 文化往来
9/29 週刊ポスト 話題の新刊
9/30 王様のブランチ(TBS系列)BOOKコーナー特集
10/17,24 女性自身 今週の新刊レビュー
10/21 東京新聞 ザ・ベストセラー
10/22 北海道新聞 書評 永江朗さん
10/28 毎日新聞 今週の本棚
衝撃の誘拐事件から始まる展開に心拍数は上がったままだ
これは「至高の愛」の物語――久米宏さん
「事実の先」に霧笛のように響く「真実」がある。
圧倒的な終着に胸が震え、しばし言葉を失った
――稲泉連さん(ノンフィクション作家)
切なさが爆発しそうになった。
芸術と愛情の結晶に、涙が止まりませんでした
――小橋めぐみさん(女優)
【作品のあらすじ】
平成3(1991)年に神奈川県下で発生した「二児同時誘拐事件」から30年。当時警察担当だった大日新聞記者の門田は、令和3(2021)年の旧知の刑事の死をきっかけに、誘拐事件の被害男児の「今」を知る。彼は気鋭の画家・如月脩として脚光を浴びていたが、本事件最大の謎である「空白の三年」については固く口を閉ざしていた。異様な展開を辿った事件の真実を求め、地を這うような取材を重ねた結果、ある写実画家の存在に行き当たるが――。
【著者プロフィール】
塩田武士(しおた・たけし)
1979年兵庫県生まれ。関西学院大学卒業後、神戸新聞社在籍中の2010年『盤上のアルファ』で第5回小説現代長編新人賞を受賞、2011年第23回将棋ペンクラブ大賞を受賞。2016年『罪の声』で第7回山田風太郎賞を受賞、「週刊文春ミステリーベスト10」国内部門第一位。2019年に『歪んだ波紋』で第44回吉川英治文学新人賞を受賞。その他の著書に『女神のタクト』『崩壊』『騙し絵の牙』『デルタの羊』『朱色の化身』などがある。
塩田武士『存在のすべてを』特別サイトもご覧ください。
https://publications.asahi.com/allofexistences/
『存在のすべてを』
発売日:2023年9月7日(月曜日)
定価:2090円(本体1900円+税10%)
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