note・オモコロで大人気! 会社員兼作家の岡田悠による 新時代のニューノーマル・育児エッセイ。『1歳の君とバナナへ』
今、家族をつくること。 その不安と痛みの、先にある希望とは。
note(配信サイト)、オモコロで大人気の会社員兼作家・岡田悠による初の育児エッセイ。
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『1歳の君とバナナへ』
著:岡田 悠(おかだ ゆう)
定価:1694円(税込)
発売日:2022年8月30日
判型/頁:4-6/224頁
ISBN 978-4-09-388875-2
小学館
https://www.shogakukan.co.jp/books/09388875
電子書籍は各電子書店より、オーディオブックはAudibleより、同日配信開始予定!
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2020年、コロナウイルスの脅威が広まる中での「結婚式中止」という苦渋の決断に始まり、妻の妊娠、出産、育児は、「自粛」の空気による困難の連続だった。
コロナに限らず、「こんな時代に家族をつくる」ことには不安と痛みがつきまとう。
だけど、その先には希望のようなものが、たしかにあった…。
1年弱の育休を取り、仕事復帰後も家庭中心の日々を送る、2020年代の父親像が眩しい。
深い洞察にうなずき、間に差し込まれるユーモアに笑って読み進めると、不意に突きつけられる感情の昂ぶり。我が子へ語りかける手紙の形式で紡ぐ、笑いと愛情に包まれた新時代のニューノーマル・育児エッセイ。
■ 本文より
《君はまだ1歳だから、この時間を覚えておくことはできない。バナナの皮を振って踊った朝のことも、歩きたくて涙を溜めた朝のことも、きっとすベて忘れてしまうだろう。 だから僕は、この手紙を書こうと思う。僕らがどんなふうにして出会い、暮らしたのか。10年後か20年後か、いつか君が読めるようになったときのために、書き記していこうと思う。 1歳の君とバナナへ。》
■ 担当編集者より
私と岡田さんは、ほとんど同時期に結婚、第1子の誕生、育児を経験しました。
なので、この本には、もの凄く個人的な感情が詰まっています。
それは、こんな世の中で大切な人が増えていくことの不安と、 1人じゃない心強さという、相反する気持ちです。 それを是非書いて欲しいと、お願いしました。
コロナの要因だけでなく、様々な選択肢が増える世の中で「家族をつくる」こととは、なんなのか。 かつて結婚や育児を経験した方にも、今後少しでも可能性がある方にも、 きっと共感できる言葉が詰まった1冊です。
■ 著者のnoteにて、本文の一部を公開中!
https://note.com/hyosasa/m/m6b58ff10732b
■著者の紹介
岡田 悠(おかだ ゆう)
1988年、兵庫県生まれ。会社員兼作家。
旅行記を中心に様々な Webメディアで執筆。
著書に『0メートルの旅』(ダイヤモンド社)、『10年間飲みかけの午後の紅茶に別れを告げたい』(河出書房新社)。
一児の父。好きな育児グッズは電動鼻吸い器。
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