【着物&小物はほぼ私物】 “71体の着物コーデ”を自らスタイリング!吉田羊フォトエッセイ『ヒツジヒツジ』7/7発売
撮影期間9カ月!四季折々の着こなしを披露
本書は、アンティーク着物を愛する吉田さんの着物スタイルを紹介するフォトエッセイです。収録されているコーディネート数は71体で、すべて吉田さん自身がスタイリングしました。使用した着物や小物もほとんどが私物で
す。制作期間は9ヵ月で、浅草の雷門や銀座三越、東京駅、歌舞伎座などのほか、桜並木、雪景色、お祭りなど様々なシチュエーションで撮影を実施。「日本ならではの四季とともに着物を楽しんでもらいたい」「もっと気軽に日常で着物を楽しんでほしい」という吉田さんの想いから、長期間にわたってこだわり抜いたロケーションで撮影を行いました。
さらに、吉田さん流の「小物使い」「柄選び」「色遊び」の紹介や、コーディネートに物語性を持たせる「遊び心」、 映画キャラクターや植物などをモチーフにした「ナリキリアソビ」など、様々な角度から着物のコーディネートを披露。吉田さんのおすすめ着物ショップも13店舗紹介しています。ファンの方はもちろん、着物好きの方も楽しめる一冊となっています。
吉田羊さんコメント
着物が趣味だと言うと珍しがられることが多く、こんなに楽しいのになぁと常々もどかしく思っていました。ならばその楽しさを伝える本を!と、スタートしたのが一年半前。日常着として、ファッションとして、表現として、着物をさまざまな角度で切り取ったとても贅沢な一冊となりました。四季を追ったページでは、装いだけでなく陽の光の変化も写り込み、日本ならではの豊かさと、この国でこそ映える着物姿も感じていただけるのではと思います。表紙の浅草雷門ショットは、私が着物にハマった20代の頃に撮った同アングル写真の令和版。あの頃がフラッシュバックする、個人的にアツい写真です。とにもかくにも着物でアレコレ遊びました。これからの方には「こんなふうに着ていいの!?」と、すでに着物民の皆様には「そうそうこれこれ」とニマニマしていただけたら幸いです。
目次
Chapter 1:キモノヒツジ
<ヒツジにの群れに囲まれての撮影も!>
Part 1:キモノと春夏秋冬
Essay:ヒツジ流キモノの楽しみ
Part 2 :キモノと32の日常
Chapter 2:アソブ、ヒツジ
Part 1 :和洋でアソブ
Part 2 :小物でアソブ
Part 3 :ナリキリアソビ
<ナウシカになりきる着物コーデも??>
Chapter3:ヒツジのモト
<吉田羊さんを応援する「ヒツジスト」へのメッセージも>
吉田羊(よしだよう)
2月3日生まれ、福岡県久留米市出身。小劇場を中心に活動後、TV・映画などの映像へと活動の幅を広げる。2007
年『愛の迷宮』で連続ドラマデビュー。2014年には『HERO』でクールな女性検事を演じ注目を集める。映画『ビリギャル』では第39回日本アカデミー賞優秀助演女優賞を、2021年には舞台『ジュリアス・シーザー』で第56回紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞。現在は、映画・ドラマ・舞台・CM・ナレーションと幅広く活動。2022年には俳優デビュー25周年を迎えた。また同年、雑誌連載をまとめた、食にまつわるエッセイ『ヒツジメシ』(講談社)を出版。
『ヒツジヒツジ』
発売日:2023年7月7日(金)
定価:2530円(税込)
すべての画像