【オンラインイベントのご案内】11/30 子どもへの暴力撲滅：「虐待予防のための子育て支援の提言」を発表

ユニセフ・国連日本政府代表部等共催

【2021年11月29日　東京発】

11月30日、ユニセフ等が主催し、国連日本政府代表部等が共催する、子どもに対する暴力をテーマとするオンラインイベントが開催されます。2018年2月にスウェーデンのストックホルムで第1回が開催された国際会議「ソリューションズ・サミット」の一環で開催される今回のイベントでは、ユニセフ、WHO(世界保健機関)等が作成した、子どもに対する虐待やネグレクト予防のための子育て支援に関する、各国政府への提言が発表されます。

• イベント(原題)：Universal parenting support to prevent abuse and neglect: A policy call for national governments
• 日時：11月30日(火)日本時間23時～(米国東部時間午前9時～)

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第1回の「ソリューションズ・サミット」において、G7ではじめて「子どもに対する暴力撲滅グローバル・パートナーシップ(GPeVAC)」*の「パスファインディング国」**となった日本政府は、本年8月、子どもに対するあらゆる形態の暴力をなくすための、「子どもに対する暴力撲滅行動計画」を発表しています。

同「計画」の策定には、関係府省庁、有識者、市民社会、企業等が参加しました。当協会も参加し、インターネット上で子どもたちから意見を集める「子どもパブコメ」をヤフー株式会社と協力して実施したほか、同「計画」の子ども版作成にも協力しました。
関連の情報はこちらからご覧いただけます： https://www.unicef.or.jp/news/2021/0160.html

*2016年にユニセフ(国連児童基金)等の支援で立ち上げられた、子どもに対するあらゆる形態の暴力撲滅(持続可能な開発目標(SDGs)のターゲット16.2の達成)を進めるための国際的な枠組み
**パスファインディング国：自国内の子どもに対する暴力撲滅に向けて取り組むことにコミットする国

30日のオンラインイベントでは、日本の「子どもに対する暴力撲滅行動計画」についても言及される見込みです。同「計画」には、今回発表される提言の内容にも関連する、体罰等によらない子育てを推進する取り組みも含まれています。

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■ オンラインイベント：虐待予防のための子育て支援：各国政府への提言(原題：Universal parenting support to prevent abuse and neglect: A policy call for national governments)(英語)

ご参加ご希望の方は、以下リンクからお申込みください。
https://www.end-violence.org/events/universal-parenting-support-prevent-abuse-and-neglect-policy-call-national-governments

 日 時 ：11月30日(火)日本時間23時～(米国東部時間午前9時～)
 主 催 ：ユニセフ、WHO(世界保健機関)、子どもに対する暴力担当 国連事務総長特別代表
 共 催 ：国連日本政府代表部、国連ジャマイカ政府代表部
 形 式 ：オンライン
登壇者：大谷美紀子 国連子どもの権利員会委員長
            ヘンリエッタ・フォア ユニセフ事務局長ほか

■ ユニセフについて
ユニセフ(UNICEF：国際連合児童基金)は、すべての子どもの権利と健やかな成長を促進するために活動する国連機関です。現在約190の国と地域※で、多くのパートナーと協力し、その理念を様々な形で具体的な行動に移しています。特に、最も困難な立場にある子どもたちへの支援に重点を置きながら、世界中のあらゆる場所で、すべての子どもたちのために活動しています。 https://www.unicef.or.jp/
※ ユニセフ国内委員会(ユニセフ協会)が活動する33の国と地域を含みます
※ ユニセフの活動資金は、すべて個人や企業・団体からの募金や各国政府からの任意拠出金で支えられています

■ 日本ユニセフ協会について
公益財団法人 日本ユニセフ協会は、先進工業国33の国と地域にあるユニセフ国内委員会のひとつで、日本国内において民間として唯一ユニセフを代表する組織として、ユニセフ活動の広報、募金活動、政策提言(アドボカシー)を担っています。 https://www.unicef.or.jp/