累積標高差27,000m、全長415km…日本一過酷なレースに挑んだ"異次元"消防士に密着「日本アルプス大縦断!走る消防士の挑戦」9月28日(土)深夜放送
ザ・ドキュメンタリー「日本アルプス大縦断!走る消防士の挑戦」テレビ大阪:9月28日(土)深夜24時55分~ テレビ東京:9月28日(土)深夜26時45分~放送!
日本一過酷なトレイルレース「TJAR」
標高3,000mの日本アルプスを舞台に繰り広げられる究極の山岳レース「トランス・ジャパン・アルプス・レー(TJAR)」。日本一過酷なトレイルレースとして知られ、日本海(富山県魚津市)から太平洋(静岡県静岡市)までの南北全長415km(フルマラソン10回分)を8日間以内に走り切らなければ失格となる。累積標高差は合計27,000mで、富士登山を7回以上繰り返したことに等しい。
レースの基本は「自己完結」。誰の手も借りることは出来ない。食料は自ら調達し、必要な装備と合わせ全て自分のリュックに入れて背負う。また、小屋での宿泊はできず寝袋で僅かな仮眠をとる。孤独との戦いであり、己の体力と精神力を懸けた究極のレースだ。
別次元ランナー・土井陵の挑戦
その参加者の中に「異次元」と呼ばれるランナーがいる。大阪で消防局の指令管制員を務める、土井陵(たかし)(43)だ。
トレイルランの門を叩いたのは30歳を過ぎてから。初参加の大会で優勝して以降、数々のトレイルランの大会で
結果を残してきた。
2022年に参加したTJARでは大会記録を6時間以上更新する”4日17時間33分”で優勝。2位におよそ1日の差をつけ優勝した。
今回のTJARの目標は、前回のタイムを5時間上回る「4日と10時間」。
連覇がかかる今回は、さらなる記録更新を目指す。
普段は、消防署での24時間の勤務を終えて帰宅後、すぐに長居公園に向かう。どれだけ疲れていようが、ランニングは絶対に欠かさない。土井が足を止める日は1日たりともない。
なぜここまで情熱を持って走り続けるのか…その理由となる、レースを通じて自分の子どもたちに伝えたいメッセージとは?
TJAR開幕!「新星」との熾烈バトル
グラム単位での徹底的な軽量化など入念な準備を済ませ、いよいよ幕を開けたレース。
事前にノートに記した計画通りに北~中央アルプスを進み、ライバルで大会最年少、竹村直太(31)との1位を争う攻防を繰り広げる。新星・竹村は、休みを削りながら土井の背中を追い続ける。
自然の脅威、さらには…波乱の後半戦
しかし…土井が駒ヶ根を下り、南アルプスへの登り口に差し掛かったところで、ライバル・竹村に関する信じられない一報が入る。
南アルプスでは自然の脅威が土井を待ち受ける。日本に接近していた台風の影響を受け、3000m峰・赤石岳山頂に雷が襲い掛かる。
残りおよそ100km。南アルプスを越えたところで、左足に激痛が走る。濡れた足で無理に走ったことで
大きな水ぶくれができていた。靴も履けないほどに足が腫れ、一般の登山者にも追い抜かれてしまう。
初めての状況にリタイアの申告までもが脳裏をよぎるが、それでも土井は諦めない。
「ここまで来たら…」応援に来ていた家族に背中を押されながら、死力を尽くす。
駿河湾。深夜にもかかわらずゴールには大勢の客が駆け付ける。そこに最初に現われたのは…?
番組情報
【番組名】「日本アルプス大縦断!走る消防士の挑戦」
【放送日時】テレビ大阪 9月28日深夜24時55分~25時25分
テレビ東京 9月28日深夜26時45分~27時15分
【HP】 https://www.tv-osaka.co.jp/sp/tjar2024/
【放送後、TVer・YouTubeでも配信!】
・TVer
https://tver.jp/series/srffpflrfc
・YouTube
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