朝日新聞社 グループ5 社を2 社に再編

マーケ支援・開発力を集約し強化

　株式会社朝日新聞社（代表取締役社長CEO：角田克）は、朝日インタラクティブ株式会社（代表取締役社長：森崎賢太郎）、株式会社朝日デジタルラボ（代表取締役社長：深田陽介）、サムライト株式会社（代表取締役社長：池戸聡）、株式会社ディーイーシー・マネージメントオフィス（代表取締役社長：秋山裕太）、アルファサード株式会社（代表取締役社長：森崎賢太郎）のグループ企業5 社を、2025 年10 月1日付で2 社に再編します。

１．再編の内容

① 朝日インタラクティブのメディア事業、朝日デジタルラボ、サムライト、ディーイーシー・マネージメントオフィスが統合します。統合とあわせて社名を「株式会社4Ⅹ（フォーエックス）」に変更します。また、2025 年12 月にオフィスを朝日新聞東京本社ビルに移転する予定です。

　本統合により、ブランド戦略支援、広告クリエイティブ、記事広告、動画制作、デジタルマーケティング、ウェブメディア運営、イベント企画・運営、といった多様な専門性を集め、戦略立案からコンテンツ制作、発信・運用、効果検証に至るまで、企業のマーケティング活動を一貫して支援する体制を整えます。

　コンテンツ消費が加速度的にデジタルへ移行する今、私たちは、課題に寄り添うパートナーとして、マーケティングとコミュニケーションのあり方そのものを再定義してまいります。

② 朝日インタラクティブのウェブ受託開発事業と、アルファサードが統合します。アルファサードが承

継会社となります。

　同社は主軸であるPowerCMS、PowerCMS X、伝えるウェブなどのソフトウェア開発事業を強化するとともに、ウェブ受託開発事業の領域を広げ、お客様の課題解決やDX への貢献度を高めます。また、朝日新聞グループのウェブアクセシビリティや「やさしい日本語」への取り組みを加速させます。

２. 再編の背景と目的

　朝日新聞社は中期経営計画に基づき、グループ経営の推進と事業ポートフォリオの見直しを進めています。今回のグループ企業の再編は、各社が持つアセット・リソースを最大限に活かし、広告制作、デジタルメディア、動画コンテンツ、リードビジネス、イベント運営、ウェブ受託開発、といった多岐にわたる領域において、お客様への提供価値を向上させることを目的としています。これにより、グループ企業5 社の持つ機能を2 つの会社に集約し、最適なソリューションの提供を目指します。

３．再編後の2 社の概要

◆株式会社4Ⅹ（読み方：フォーエックス）

所在地：東京都千代田区神保町2-2 ミレーネ神保町ビル5 階

株主：株式会社朝日新聞社100％

資本金：1,000 万円

主な事業：ブランド戦略支援、記事広告、動画制作、広告制作、マーケティング支援（デジタル・オフライン）、イベント支援、ウェブメディア運営、イベント企画・運営

再編日：2025 年10 月1 日

※2025 年10 月1 日時点では、4 社の現行オフィス所在地を活用し業務をおこない、2025 年12 月に

朝日新聞東京本社ビル（東京都中央区築地5-3-2）へ集約・移転を予定しています。

【新社名「4Ⅹ」およびロゴマーク】

　社名「4X」には、「クライアント・生活者・社会・私たち」の4 者が交差し、共に価値を創り出す、という思いが込められています。

　新社名に合わせたロゴマークも以下の通り決定いたしました。

◆アルファサード株式会社

所在地：大阪府大阪市中央区北浜１丁目1-21 第二中井ビル4 階

株主：株式会社朝日新聞社100％

資本金：1,000 万円

主な事業：ソフトウェア開発、ウェブ受託開発

再編日： 2025 年10 月1 日

※アルファサードの事業内容、経営理念、ロゴマークについては変更ありません。