『スポGOMI ワールドカップ 2023 熊本 STAGE』開催 社会人チーム「タンクトッパーズ☆」が優勝!拾ったごみの量は13.93kg
~日本代表を決定する全日本大会へ~
スポGOMI(SPOGOMI)は「スポーツ×ごみ拾い」の略で、3人1組のチームを結成し、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その量や種類に応じて与えられるポイントを競う日本発祥のスポーツです。
2023年度に初開催となるスポGOMIの世界大会「スポGOMI ワールドカップ 2023」は、スポGOMIの国際的な普及を促進するとともに、国や世代を問わず海洋ごみの削減活動に参加いただく機会を日本から創出し、海洋ごみ削減の世界的ムーブメントにつなげていくことを目的として、日本財団「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環として実施するものです。
<参考>
■スポGOMIとは https://www.spogomi.or.jp/
■「スポGOMI ワールドカップ」全体概要
イベント概要
・日程:2023年8月19日(土)
・開催場所:蓮政寺公園
・参加人数:1チーム3名×26チーム=78人
・協力団体
企画・支援・総括:日本財団
大会運営:(一社)くまもと海のミライ、(一社)ソーシャルスポーツイニシアチブ
協力:(株)ファーストリテイリング
優勝は「タンクトッパーズ☆」!拾ったごみの総量は13.93kg!
全26チームが参加した熊本 STAGE。熊本ではスポGOMIが初開催ということで、初代王者を狙ってたくさんの応募がありました。応募者の中には、事前にごみ拾いや分別の練習をして臨んだチームも!
それぞれがやる気にあふれる中、「CHANGE FOR THE BLUE」の掛け声でごみ拾いがスタート!
結果、掛け声の時に誰よりも大きな声を出し、誰よりも高く跳んだ「タンクトッパーズ☆」が、ごみ総量13.93kg/1637.9ポイントを獲得し、準優勝チームに78.9ポイント差をつけて優勝しました。2023年10月に東京で行われる予定のスポGOMI ワールドカップ 2023 日本 STAGEでも持ち前のマッスルパワーで好成績が期待されます。
熊本 STAGEで集められたごみの総量は101.17kg
熊本 STAGEは、熊本市の中心市街地の蓮政寺公園で開催しました。人通りや店が多く、普段から清掃活動が行われているため一見ごみはないように見えますが、いざごみ拾いを始めてみると、植え込みの中やビルとビルの隙間に隠すように捨てられたごみが次々と見つかりました。
ほとんどのチームが拾ってきたのは壊れた傘。中には砂をかぶったゴルフクラブまでありました。
最年少で出場した男の子に話を聞くと、「子どもは重たいごみはを持ち帰ることができない!」と、悔しそうな表情をみせ、それだけ真剣に取り組んでくれているんだなと感じました。
街中にある「熊本屋台村」からは店同士で声を掛けあって8チームが出場。自分たちが店を出すエリアをきれいにして、より良いおもてなしをしたいと、隅々までごみを拾いました。その結果、2位と3位は熊本屋台村チームが好成績を収めました。
優勝チームコメント
優勝できて最高に嬉しいです。感激しています。楽しそうだと思って初めて参加しました。今日参加して、普段から海洋ごみについて考えている人がこんなにも多いことを知りました。僕も全国大会に出場することを通して、海洋ごみへの意識を多くの人に伝えていきたいと思います。熊本代表として全国優勝するぞ!頑張りマッスル!!
<団体概要>
団体名称:一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ
URL:https://www.spogomi.or.jp/
活動内容:ゴミ拾いをスポーツと捉え、競い合い汗を流しながらゴミを拾うことで、健康な体づくりと子どもから大人までゴミを捨てないリサイクル習慣を意識させ、きれいで暮らしやすい街づくりに貢献し、スポーツと環境の融合を実現させ、スポーツの新たな魅力を提案することで、日本スポーツ界の発展に付与することを目的としております。
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
■日本財団について
痛みも、希望も、未来も、共に。
日本財団は1962年、日本最大規模の財団として創立以来、
人種・国境を越えて、子ども・障害者・災害・海洋・人道支援など、
幅広い分野の活動をボートレースの売上金からの交付金を財源として推進しています。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像