【21年ぶりの快挙】異例の重版で『マイブック』12万部突破!意外と知られていない”中身”やブームのきっかけをご紹介します
1999年の秋に初めて刊行され、手帳や日記として使用できる「白い文庫本」の先駆けとなった『マイブック』。25周年を迎えた本書が、いま若者を中心に一大ブームとなり、年末年始には全国の書店から在庫蒸発!5度の増刷を重ね、21年ぶりの12万部を突破しました!
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■『マイブック』とは……?
今年で25周年を迎え、累計280万部を突破しロングセラーとなっている『マイブック』。中面には、日付と曜日しか入っていません。手帳、日記、備忘録に――自由に使う世界に一冊だけの本です。書きやすいように、通常の文庫よりもしっかり開く方法で製本しています。鈴木おさむ・大島美幸夫婦、広末涼子、杏、さくらももこ各氏にも愛用されていた一冊です。
■こだわりの中身を大公開!これであなたも『マイブック』デビュー
①あなたのお名前、お写真、プロフィールをお書きください!
カバー&本体表紙をめくると「本扉」と呼ばれるページがあります。新潮文庫のシンボル、ぶどうのマークの上にある著者名欄は空白になっています。なぜなら著者は「あなた」だから!まずはここにお名前をお書きください。カバーをとった本体の表紙も同様のデザインになっていますので、こちらにもご記名を。
また、カバーの折り返し、「袖」と呼ばれる部分の上部には通常は著者の写真が印刷されています。こちらにはぜひ写真やシールなどを貼ってください。「著者近影」が完成します。その下はプロフィール欄。生年や出身地、経歴や趣味など、ご自身のプロフィールをお書きいただけたら「著者略歴」の出来上がりです。
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②中面は自由に、オリジナルな使い方を!
目次を経て、いよいよ本文ページへ。日記、手帳、備忘録、自作の短歌や俳句を記すのもよいかも。使い方はあなた次第です。通常の文庫よりもしっかり開く方法で製本しています。
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③あとがきもご執筆ください!
巻末にはあとがきの欄も設けています。1年間書き終えたあとにはぜひこちらもご執筆ください。たっぷり6ページお書きいただけます。
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④奥付にもご記名を!
最後のページ(奥付)にも記名欄があります。最初に記すもよし、年末最後の仕上げに記すもよし。
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完成すれば、愛着も喜びもひとしおの特別な一冊になります。未完なら未完で、それもまたよし(「未完の大作」という言葉もありますし……)。1冊完成させたら、その次もぜひ。著作がどんどん増えていくと、本棚での存在感も増してゆきます。
日々の記録に、大切な誰かとの交流に、アウトプットの手段に――。来年からあなたも『マイブック』の「著者」になってみませんか?
■ブームのきっかけはSNS! Z世代が関心を寄せる「日記界隈」とは……?
昨年9月末に発売した今年の『マイブック』ですが、例年に比べ異例のスピードで売れ続け、年末には全国の書店から在庫が蒸発する事態となりました。
流行のきっかけは、「日記界隈」の若者がSNSに掲載した『マイブック』の手書きページでした。
「日記界隈」とは、その名の通り、「日記」を書く人々のこと。この言葉は「SHIBUYA109 lab. トレンド予測2025」(SHIBUYA109 lab.調べ)の「モノ・コト部門」にもランクインした、本年大注目のキーワードです。
従来の日記は他人に見せず、自分だけの中で留めておくものですが、Z世代の日記はその逆。あえて
日々起きた出来事をSNSなどのネット上で共有するスタイルが主流で、これはライフログとも呼ばれています。この投稿に『マイブック』が活用され、話題となりました。
実際に、15~24歳の若年層の女性の読者は昨年比146%増加。
若い読者の増加傾向は直近5年顕著で、年々2割程度ずつ増加しています。本年版の20~24歳の購入者の数は、2021年版と比較して235%まで増えました。※発売日~1月第1週までの売上を比較
■書籍内容
マイブックには、日付と曜日しか入っていません。これは2025年のあなたがつくる、世界に一冊だけの本。どんなふうに使うかはあなたの自由です。日記をつづってもよし。手帳として持ち歩くのもよし。誰にも思いつかないオリジナルな使い方を試してみるのも、きっと楽しいでしょう。毎日使い続けて完成させたなら、他のどの本よりも記憶に残る、とっておきの「自分の本」になっているはずです。
■書籍データ
【タイトル】マイブック―2025年の記録―
【著者名】大貫卓也/企画・デザイン
【発売日】2024年9月30日
【造本】文庫
【定価】473円(税込)
【ISBN】978-4-10-120877-0
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