日本のスタートアップ、燈株式会社、Fotographer AI株式会社、株式会社Poetics の3社が、AWS Generative AI Accelerator のグローバルコホートに選出
AWS クレジット、メンターシップ、学習の機会を提供本年12月にラスベガスで開催される 年次イベント AWS re:Invent でソリューションも披露
アマゾン ウェブ サービス(AWS)は本日、日本のスタートアップ 3社がAWS Generative AI Accelerator( https://aws.amazon.com/startups/accelerators/generative-ai ) プログラムの参加企業に選出されたと発表しました。革新的な AI の利用とグローバルな成長目標が評価され、世界中で合計 80 社が同プログラムの参加企業に選出されました。(参考情報:本社発表ブログ:https://aws.amazon.com/startups/learn/announcing-the-80-startups-selected-for-the-2024-aws-generative-ai-accelerator#overview )日本のスタートアップ企業では、燈株式会社、Fotographer AI株式会社、株式会社Poetics が選出されました。(五十音順)
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燈(あかり)株式会社( https://akariinc.co.jp/ )は、建設業界の課題を克服する革新的なDXソリューションとAI SaaSプロダクトを建設会社に提供しています。
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Fotographer AI株式会社( https://fotographer.ai/ )は、画像生成AIのコントロールを可能にし、一貫性のある高品質な出力を実現する技術「Fuzer」をはじめとする革新的なAIソリューションを提供しています。Fotographer AIは、技術とアートを融合し、ビジュアルコンテンツ制作のツールを提供しています。
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株式会社Poetics( https://www.poetics-ai.com/ )は、LLMと音声解析AIを組み合わせた商談解析AI SaaS JamRollと、日本語特化のリアルタイム音声認識AI、Poetics Speech APIを提供しています。
AWS は、全世界で生成AIアプリケーションの開発を加速するために、2 億 3,000 万ドルの投資( https://press.aboutamazon.com/2024/6/aws-announces-230-million-commitment-for-generative-ai-startups ) を行っています。その一環として、AWS Generative AI Accelerator プログラムでは、特に創業間もないスタートアップに焦点を絞り、AWS のクレジット、メンターシップ、学習の機会を提供することで、AIと機械学習(ML)の活用を促進しています。参加企業は、AWS のコンピューティング、ストレージ、データベースのほか、高いパフォーマンスとエネルギー効率を実現する、自社設計の AIアクセラレーターであるAWS Trainium( https://aws.amazon.com/jp/machine-learning/trainium/ ) とAWS Inferentia( https://aws.amazon.com/jp/machine-learning/inferentia/ ) を低コストで利用できます。AWS クレジットは、企業独自の基盤モデルの構築とトレーニングを支援するフルマネージドサービスであるAmazon SageMaker( https://aws.amazon.com/jp/pm/sagemaker/ ) でも使用できます。また、AmazonBedrock(https://aws.amazon.com/jp/bedrock/) を通じて、モデルやツールにアクセスし、生成 AI アプリケーションを容易にかつ安全に構築することも可能です。
AWS Generative AI Accelerator は 10 週間のプログラムであり、参加企業の業種に合わせて、ビジネスおよび技術のメンターをマッチングします。選出されたスタートアップには、生成 AI ソリューションの構築、トレーニング、テスト、ローンチを支援するために、1 社あたり最大 100万米ドル(約1億4,100万円※)の AWS クレジットが支給されます。参加企業は、アクセラレーテッドコンピューティングのパイオニアであるプログラム提供パートナーの NVIDIA が主催するテクノロジー / テクニカルセッション(参考情報: https://press.aboutamazon.com/2023/3/aws-and-nvidia-collaborate-on-next-generation-infrastructure-for-training-large-machine-learning-models-and-building-generative-ai-applications )にもアクセスできます。またAWSジャパンでは本プログラムとは別に、日本独自のプログラムとして「AWS ジャパン生成 AI 実用化推進プログラム」( https://aws.amazon.com/jp/local/generative-ai-acceleration-program/ )を7月から開始しています。
Amazon Web ServicesのGo-to-Marketバイスプレジデントで本プログラムのエグゼクティブスポンサーであるジョン・ジョーンズ(John Jones)は次のように述べています。「この新しい世代のスタートアップは、AIの可能性を大きく広げながら、魅力的な新しいソリューションを市場に提供するという、変革の最前線に立っています。Generative AI Acceleratorプログラムの参加企業の拡大は、AIが重要となる世界で、顧客のニーズに応える革新的なソリューションを生み出すスタートアップの可能性を、私たちが確信していることを示しています。AWSは、画期的な技術の育成と、世界的な課題解決に取り組む意欲的な創業者の支援に注力しています」
AWS Generative AI Acceleratorの詳細については下記の情報(英語)をご確認ください。
https://aws.amazon.com/startups/accelerators/generative-ai.
米国シアトルに本社がある調査会社であるPitchBook Data, Inc. の調査によると、日本国内で AI・機械学習を活用する 899 社の企業が資金調達を行っており、その合計金額は 2024 年時点で10億 米ドル(約1,410億円※)を超えています。
PitchBook の新興技術調査担当シニアアナリストのブレンダン・バーク(Brendan Burke)氏は、次のように述べています。「アジア太平洋地域に本拠を置く生成 AI 企業は、2024 年に 25 億ドル以上の資金を調達しており、その額は過去 3 年間の合計を上回っています。開発者やスタートアップは、文化や言語に関する独自のデータに基づき、カスタムモデルのトレーニングを行う機会を捉えています。さらに、第一線の AI 研究者は、3D 画像、インタラクティブメディア、合成音声など、マルチモーダル分野の多様なトランスフォーマーモデルに取り組んでいます。AIアプリケーションの未来は専門分野に特化したモデルアーキテクチャにかかっており、スタートアップのビジョンを実現するには、ワールドクラスのクラウドインフラストラクチャが必要になってきます」
※1米ドル=141円で換算
アマゾン ウェブ サービスについて
アマゾン ウェブ サービス(AWS)は、2006 年に他社に先駆けてサービスを開始して以来、世界で最も包括的かつ幅広く採用されたクラウドサービスになっています。AWS は、コンピューティング、ストレージ、データベース、ネットワーク、分析、機械学習および人工知能(AI)、モノのインターネット(IoT)、モバイル、セキュリティ、ハイブリッド、メディア、ならびにアプリケーション開発、展開および管理に関する240 種類以上のフル機能のサービスを提供しています。AWS のサービスは、34 のリージョンにある 108 のアベイラビリティーゾーン(AZ)でご利用いただけます。これに加え、メキシコ、ニュージーランド、サウジアラビア王国、台湾、タイ、ドイツの 6 つのリージョンにおける 18 の AZ の開設計画を発表しています。AWSのサービスは、アジリティを高めながら同時にコストを削減できるインフラエンジンとして、急速に成長しているスタートアップや大手企業、有数の政府機関を含む数百万以上のアクティブなお客様から信頼を獲得しています。AWS の詳細については以下の URL をご参照ください。
https://aws.amazon.com/
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