【ルイ·ヴィトン】新作ハイジュエリー·コレクション「Virtuosity(ヴァーチュオシティ)」を発表

ルイ·ヴィトンならではのコードと最も稀少で特別なジェムストーンをあしらった、ハイジュエリー·コレクション「Virtuosity(ヴァーチュオシティ)」が登場。卓越した技巧から無限のクリエイティビティへと続く、豊かで華麗な旅を描きます。
2025年夏、最新のハイジュエリー·コレクション「Virtuosity」と共にルイ·ヴィトンが繰り広げる冒険は、クラフツマンシップとクリエイティビティを讃え、熟達した技術が自由な独創性へと昇華します。12のテーマにわたる110点の唯一無二のクリエーションを通して「Virtuosity」コレクションが表現するのは、「The World of Mastery(ワールド·オブ·マスタリー)」と「The World of Creativity(ワールド·オブ·クリエイティビティ)」という2つの異なる世界観。根幹となる知見や技術が感性の糸と絡み合うことで、技術的なサヴォアフェール(匠の技)はやがて卓越した熟練の技へ。さらには、自由なクリエイティビティと自己超越へと向かって前進します。そのすべては、独自のハイジュエリーコードを再解釈しようとするメゾンの絶え間ない旅を通じて物語られます。
「Virtuosity」コレクションの第1章は、「The World of Mastery」が舞台。7つのテーマを通してメゾンのコードを再考し、アーティストの比類なき熟練の技が表現されます。旅のはじまりは「Savoir(サヴォア)」、守り継がれなければならない秘伝の知識です。珍しいトライアングルカットを施した魅惑的な30.56カラットのオーストラリア産ブラックオパールをはじめとする驚異的なストーンを、メゾンのコードを生かすシェブロンシェイプや「V」モチーフと組み合わせました。神聖な秘伝の技であるこのサヴォアフェールをさらに守るのが、「Keeper(キーパー)」と「Protection(プロテクション)」。盾の形状や用心深く見守る目といった大胆でグラフィックなモチーフが、異彩を放つデザインを彩ります。知識が開花し、弟子たちに力を与え、大志が芽生え、「Maestria(マエストリア)」、そして「Monumental(モニュメンタル)」へ。さらにアーティストは、規律、精度、そして手先の器用さを駆使し、メゾンのアイコンであるダミエ·パターンや、ストーンの豊かな構造とサヴォアフェールが融合した建築的デザインを自在に操りながらその先へと進み、「Apogée(アポジェ)」で頂点に達します。ルイ·ヴィトンのラゲージ製造業者としての伝統へのオマージュを、「Virtuosity」コレクションのマスターストーンの1つである30.75カラットのペアカットのブラジル産エメラルドで表現した、本コレクションの極みとして君臨するテーマです。
ダイヤモンドをあしらったゴールドのロープが存在感を放つ「Connection(コネクション)」は、コレクションの第2章「The World of Creativity」への入り口。本章では5つのテーマを軸に、伝統と独創性の豊かな対話を展開しながら、次第に、覚醒と解き放たれたクリエイティビティの開花へと向かっていきます。「Motion(モーション)」は、流れとうねりをテーマとするピュアなサファイアとダイヤモンドのライン。色鮮やかなジュエリーが咲き誇る「Florescence(フロレサンス)」では、そのクリエイティビティがますます豊かに開花し、リッチなクリエーションが、太陽の光を浴びて黄金色に輝く「Joy(ジョイ)」への道を切り拓きます。続いて、導きの星と鮮やかな光輪に導かれた「オーラ(Aura)」では、明るい光と啓示がインスピレーションとなり、メゾンのシグネチャーであるモノグラム·フラワーが、この上なくフェミニンなブラッシュピンクのトーンで再解釈されています。最後の「Eternal Sun(エターナル サン)」では、究極の自由と解放という華麗なステージが用意されています。
「The World of Mastery」

「Savoir(サヴォア)」
「Savoir」ではじまる旅には、神秘的で深遠なムード、そしてグラフィカルな力強さがあります。その中心で脈打つのは、トライアングル·モチーフ。メゾンが長年愛し続けてきたこのシンボルは、古代から伝わる知識の象徴としてのトライアングルへのオマージュでもあります。
聖なる知識の秘密が閉じ込められているかのような、見る者を恍惚とさせる魅惑的なネックレスには、30.56カラットのトライアングルカットのオーストラリア産ブラックオパールをセッティング。レッドと鮮やかなグリーンが対話するユニークな色合いを有するオパールは、その魅惑的な力で、もう1つのストーン、28.01カラットの見事なドロップシェイプのエメラルドへと視線を引き寄せます。大胆な幾何学模様とグラフィックなデザインが特徴のこのクリエーションは、完成までに1,500時間の作業を要しました。トライアングル·モチーフは、トランクの角ばったコーナーや、釘を模したクローズドセッティングのダイヤモンドなど、ルイ·ヴィトンのトランク製造業者としてのサヴォアフェールを彷彿させる他のデザイン要素にも反映されています。


「Protection(プロテクション)」
聖なる知識は繊細な宝であり、時を超えて大切に守られ、保存されなければならないもの。「Protection」の主役は、盾のモチーフ。貴重な知識を守り、安全に保護するという役割を見事に担っています。盾のシェイプに呼応しながら、もう1つの保護的な側面を加えているのが、艶やかなレースや刺繍のように表現された円形のモチーフの数々。ルビーとパールを中心とする「Protection」は、洗練されたフェミニンなテーマでありながら、同時に強さと不屈の精神を漂わせ、メゾンのコードを繊細になぞる精巧で美しいディテールの数々によって大胆さと官能性が高められています。

「Keeper(キーパー)」
「Keeper」もまた、知恵とノウハウを守るというテーマを継承。盾のモチーフに加え、すべてを見通し、知り、注意深く見守る目のモチーフが登場します。守護者であり、この旅の導き手でもある「Keeper」の主役は、10.12カラットのカボションカットのブルーサファイアを中央に配したネックレス。パヴェチェーンの間に挿入されたブルーサファイアを、ダイヤモンドがセッティングされたトライアングルが取囲む大胆なユニセックスデザインが目を引くクリエーションです。究極のボリューム感と存在感を実現するために何時間もかけて研究を重ねた結果、「V」シェイプ構造を用いて作られたチェーンは、「V」モチーフのアクセントやトランクの釘を想わせるクローズドセッティングのダイヤモンドなど、トランクを彷彿させるモチーフがチェーンをしっかりと固定すると同時に、そのデザインの活力源に。唯一無二の導きの眼という概念を体現するジェンダーレスな「Keeper」には、32.85カラットの神秘的なスリランカ産クリソベリル、3.03カラットの稀少なブラジル産アレキサンドライト、そして大胆なシグネットスタイルのリングにセッティングされた5.02カラットの魅惑的なファンシーダークグレーブルーダイヤモンドなど、類まれで意外性のあるストーンが多く採用されています。


「Maestria(マエストリア)」
ノウハウが保護され安全であれば、知識は自然とその門戸を開け、秘密が明かされていくでしょう。「Maestria」は、アーティストが絶対的な技術の習得へと一歩ずつ近づきながら、器用さと厳格さ、正確さと卓越性を身に付けていく修業の過程と大志を表現しています。この努力とディテールへのこだわりを体現しているのが、ルイ·ヴィトンのハイジュエリーを象徴する2つの素材、ホワイトゴールドとイエローゴールドをミックスした大胆なハイカラーネックレス。建築学と幾何学の卓越した技能と知識が融合した傑作です。8.88カラットのストーンを筆頭に、調和の取れた色彩を放つ稀少で見事なコロンビア産エメラルド3石がクリエーションを飾ります。カスタムカット276個を含むダイヤモンド3,593個がセッティングされたネックレスは、メゾンならではのシグネチャーである「V」モチーフ、シェブロンパターン、アイコニックなダミエ·パターンが輝き、さらにオープンワークデザインで囲まれたカイト·モチーフが存在感を放ちます。


「Monumental(モニュメンタル)」
壮大な建築物が石を1つ1つ積み上げて造られていくのと同様に、最高の熟練技もまた、究極の完成を目指して忍耐強く積み重ねられていきます。絶対的な技術に到達し、頂点を極めようとするこの大志を体現するもう1つの作品が、建築的な構造が印象的なハイカラーネックレス。ホワイトゴールドにピンクゴールドをあしらった大胆でモダンなキューバンチェーンをアクセントに、現代性と伝統的なジュエリー製作のサヴォアフェールが巧みに融合した精緻な構造を通して、ダミエ·パターンが再解釈されています。異なるストーンが織りなす、魅惑的なハーモニーの中に浮かび上がるのはダミエ·パターン。交互に配されたダイヤモンドと巧みに織り交ぜられた84石のカボションカットエメラルドや、さらには、156石のカスタムカットのオニキスと共にネックレスのラインを縁取る20石のルビーなど、すべてのエレメントが見事なハーモニーを奏でながらネックレスの構造体を支えています。軽やかさの錯覚を生み出すこのジュエリーは、2,400時間の作業を経て完成。12.85カラットのカボションカットのザンビア産エメラルドと2.59カラットのオーストラリア産ブラックオパールで飾られています。


「Apogée(アポジェ)」
旅はさらに上を目指して続き、「Apogée」で新たな頂へ。「Virtuosity」コレクションは、驚異的な卓越性の開花によって頂点まで一気に駆け上がり、アーティストはサヴォアフェールの真髄、その中でも最も荘厳な表現の域に到達します。ヘリテージとモダニティが融合し、非現実的と言えるほどの完成度を誇るクリエーションとして生み出された画期的なネックレスもまた、重要なマスターピースの1つと言えるでしょう。このシグネチャージュエリーには、メゾンのトランクの機能美を彷彿させる、ダイヤモンドが敷き詰められた可動式のハンドル、その上にあしらわれたモノグラムのカイト·モチーフなど、大胆に再解釈されたルイ·ヴィトンのコードが散りばめられており、その頂点を極めるのがLV モノグラムスターカットの驚異的な10.56カラット、Dカラー、フローレスのダイヤモンドです。また、ペアカットの30.75カラットの比類なきブラジル産エメラルドをつなぐ、ダイヤモンドの大胆な「V」モチーフのデザインといったロープのディテールは、本コレクションの第2章へのつながりとメッセージを予感させます。


「Connection(コネクション)」
「Mastery」が達成され、心が解き放たれ、新たな扉が開かれると、クリエイティビティへの道が切り拓かれます。サヴォアフェールは、あらゆるファンタジーと芸術的な挑戦への扉となり、第1章の最終テーマである「Connection」を架け橋として、「The World of Mastery」と「The World of Creativity」の2つの世界がつながります。イマジネーションは流動性と優美さを伴って形を帯び、動きとリズムと共に流れる解放感が生まれます。この躍動感を表現するのは、ツイストされ、再解釈され、再発明されたメゾンのコードであるプレシャスなロープ·モチーフ。伝達を象徴する動的エネルギーが螺旋を描きながら、無限の可能性への入り口となります。
ダイヤモンドのロープとパールで構成された壮観なネックレスは、2,000個以上のパヴェダイヤモンド、100個を超えるクローズドセッティングダイヤモンド、114粒のパールすべてが絡み合いながらロープの列をなし、クリエーションに驚くべき柔軟性と躍動感をもたらしつつ、構造と形状も与えます。第二の肌のようにフィットするこの上なくフェミニンで洗練されたネックレスは、完成までに2,000時間の作業を要しました。この傑作を飾るのは、極上の純度と彩度を誇る鮮やかなピジョンブラッドカラーの6.04カラットのルビー。ブレスレットと2つのリングが、この最終テーマを完成させます。

「The World of Creativity」

「Motion(モーション)」
アーティストは、躍動感溢れる動きに押し流され、その流れと解放感に刺激された想像力を駆使して境界を打ち破り、新たな可能性を切り拓いていきます。「Motion」は、行く手にあるものすべてを巻き込みながら、この解き放たれたクリエイティビティを前進させます。新たなエネルギーが振動し、広がり、際限なく花開く創意工夫。この魅惑的なエネルギーと抑えきれない躍動感は、ダイヤモンドとサファイアを主役とするピュアなテーマで描かれた「Motion」のうねるような波動で表現されています。透き通ったブルーの色合いが美しい35.69カラットのスリランカ産サファイアをセッティングした極めて優美なネックレスは、5ヶ月間にわたる研究を通して熟考された、丸みを帯びたボリュームと配置の流麗な波のようなフォルムが特徴。


「Florescence(フロレサンス)」
インスピレーションが肥沃な息吹へと変容し、クリエイティビティが一気に開花する第2の世界を象徴する「Florescence」。鮮やかでフレッシュな色使いと洗練されたデザインが調和したテーマを通じて、この花開く瞬間を表現し、ルイ·ヴィトンのシグネチャーを輝かしく体現する「Florescence」は、前例のない、予想外の、そしてこれまで誰も目にしたことのないクリエーションを現実へと導きます。それぞれ2,500時間を超える製作時間を経て完成した2本の大胆な4連ネックレスは、5通りのスタイリングで楽しむことができます。

「Joy(ジョイ)」
鮮烈な色彩が満ち溢れ、より明るく、より鮮やかに輝き続けます。クリエイティビティは力強い色彩の波へと変貌し、そこから放たれる豊かな輝きが瑞々しいクリエーションへと取込まれ、コードから解放される喜びによってさらに活気を帯びます。この華やかさと寛大さの頂点を象徴するのが、イエローゴールドのネックレス。総重量204.63カラットのストーンは、多様なカット、カラー、シェイプが調和した豊かなコンビネーションで構成。イエローサファイア3石を軸に、10石のトルマリンが繊細なパウダーピンクのトーンで輝きを添えます。サイズは、10.07カラットから41.62カラットまでとボリュームたっぷり。カラーは、グリーンからピンクに変化するバイカラートルマリンのように、1つのストーンの中でも変化します。




「Aura(オーラ)」
色彩とクリエイティビティから生まれる勢いが、アーティストを、新たな光に満ちたビジョンと悟りの道へと導きます。解き放たれたクリエイティビティは、輝きの源、鮮やかな光輪、そしてその旅路を導く力強く変幻自在なオーラとなります。クリエーションを通して進化し続ける「Aura」もまた、メゾンが導きの星として毎年再考し、再定義しているシグネチャーのモノグラム·フラワーを取入れたデザインを展開。「Virtuosity」コレクションによる再解釈は、合計48.06カラットのブラッシュトーントルマリンが美しくセッティングされた現代的でこの上なくフェミニンな若々しいデザインで表現されています。3種類のスタイリングを楽しむことができる変形可能なネックレスには、イエローゴールドとホワイトゴールドのベースに、ピンク、ピンキッシュオレンジ、オレンジピンクのトルマリンをセッティング。天空に輝く星のようなモノグラム·フラワーのペンダントが揺れ、その頂点には同色の2.31カラットのLV モノグラムフラワーカットダイヤモンドがきらめきを添えます。

「Eternal Sun(エターナル サン)」
「The World of Creativity」、そして「Virtuosity」コレクションは、ピュアなクリエイティビティが自由に溢れ出る中で、その華麗なる頂点に達します。あらゆるコードから解放されたアーティストは、ミニマリズムと純粋さを駆使し、その並外れた才能を大胆に発揮。その象徴となるのが、無限の螺旋を描きながら輝きを放つイエローダイヤモンドを主役とするクリエーションです。太陽のような色合いをイメージしたイエローゴールドとダイヤモンドで構成されたジュエリーは、7年の歳月をかけて調達された合計46.13カラット、27石のラウンドカットイエローダイヤモンドが唯一無二の輝きを放つストーンの集合体。稀少なグリーン、パープル、ピンクのきらめきをアクセントとして、色合いと視覚的調和を最大限に引き出すように熟考された、圧巻の配置とセッティングです。14カラットの見事なシングルラウンドイエローダイヤモンドと3.88カラットのLV モノグラムスターカットダイヤモンドが優雅に揺れ動き、創造的自由を放つデザインは、独創性溢れるコレクションを代表する逸品。
ダイヤモンドの輝きをさらに引き立てるのは、メゾンのシグネチャーであるロープ·モチーフを再解釈したツイストゴールドのデザイン。パヴェストーンが輝きを放ち、光と反射が華やかに戯れるデザインを通して、クリエイティビティが解き放たれます。


ルイ·ヴィトンについて
1854年の創業以来、ルイ·ヴィトンは、革新とスタイルを組み合わせた独自のデザインを常に最高級な品質で提供し続けています。現在もトラベルラゲージ、バッグ、アクセサリーなどの製品を通じて、クリエイティブでありながらエレガントで実用的である、創業者ルイ·ヴィトンが生み出した「旅の真髄(こころ)」の精神を忠実に受け継いでいます。ルイ·ヴィトンというストーリーを作り上げたのは「大胆さ」でした。伝統を重んじ、歴史の中で建築家やアーティスト、デザイナーに門戸を開き、プレタポルテ、シューズ、アクセサリー、ウォッチ&ファインジュエリー、フレグランスなどの分野を開拓してきたのです。これらの丁寧に製作された製品は、ルイ·ヴィトンがクラフツマンシップにいかにこだわりを持ってきたかという証となっています。
詳細は、ルイ·ヴィトン 公式サイトhttps://www.louisvuitton.com をご覧ください。
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