小学生と美術学生が作る海のインフォグラフィック作品【第三回海洋インフォグラフィックコンテスト】最優秀賞が決定!
2023年8月19日(土)【会場】機械振興会館@東京都港区
このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
イベント概要
開催概要 | 海の様々なテーマ、魚群探知機から分かる海の世界、海のお仕事、そしてインフォグラフィックの学びをオンラインレクチャーし、その後、全国から海の問題をテーマとしたレポート募集。その中から、ノミネートされた小学生20名が御茶の水美術専門学校の学生と2人1組となり共同でインフォグラフィックを制作。 のコンテストでプレゼンテーションを行い最優秀賞を決定する。 ■公式ホームページ:https://umipro.tokyo/ |
コンテスト全行程 | 6月10日(土): 海洋オンラインセミナー 6月10日~7月3日(月) :海の自由研究レポート提出 7月10日(月):ノミネート者20名決定 8月19日(土):海洋インフォグラフィックコンテスト 発表会 |
会場 | 6月10日:海洋オンラインセミナー(YouTube配信) 8月19日:コンテスト会場@機械振興会館(東京都港区芝公園) |
参加人数 | 小学生(1年生~6年生)20名/ 御茶の水美術専門学校 20名 |
受賞者 | 最優秀賞 :【小学生】石野 立翔 / 【美術学生】中山 慎吾 サンシャイン水族館賞:【小学生】小栗 和馬 / 【美術学生】降矢 碧海 イトーヨーカドー賞 :【小学生】御子柴 秀真 / 【美術学生】加藤 彩花 ビズリーチ賞 :【小学生】藤田 桜 / 【美術学生】若林 奈那 古野電気賞 :【小学生】今西 奏大 / 【美術学生】飯田 あさ 羽田未来総合研究所賞:【小学生】田中 夢乃 / 【美術学生】矢野 杏奈 特別賞:【小学生】櫻井 紬 / 【美術学生】小磯 蓮華 特別賞:【小学生】笹村 樹生 / 【美術学生】吉岡 千海 特別賞:【小学生】砂原 梨佐 / 【美術学生】星野せり 特別賞:【小学生】瀬之上 綾音 / 【美術学生】横山 ほのか |
司会・進行 | 鈴木 香里武氏(岸壁幼魚採集家) 名越 涼氏(フリーアナウンサー) |
協力団体 | 御茶の水美術専門学校(インフォグラフィック制作協力) 株式会社カーツメディアワークス サンシャイン水族館 株式会社イトーヨーカ堂 株式会社ビズリーチ 古野電気株式会社 東日本高速道路株式会社 関東支社 株式会社羽田未来総合研究所 NPO法人 国際ボランティア学生協会(コンテスト運営協力) |
情報を視覚的にわかりやすく!「インフォグラフィック」とは
「インフォグラフィック」とは、文章や言葉だけでは伝えることが難しい情報やデータをイラストや表を使い、パッと見て分かるようにする表現方法で、情報をわかりやすく人に伝わるかたちにビジュアル化したものです。今回の海洋インフォグラフィックコンテストでは、小学生が作った膨大なデータや文章等が書かれた海の自由研究レポートを視覚的にわかりやすく表現し、ビジュアルの力で海洋問題の興味・関心に繋げます。
20組40名がプレゼンを実施!幅広い”海”がテーマのインフォグラフィック作品が完成!
6月、全国の小学生を対象に「海の自由研究」を募集。多数の応募のなか、ノミネートされた小学生20名が、御茶の水美術専門学校の学生と共同で海洋をテーマにしたインフォグラフィックを制作し、作品の発表会及び審査を実施しました。
今年の小学生の海の自由研究は、『海洋ごみ×アップサイクル』や『海の生き物×食文化』など海の問題を深掘りしたハイレベルな研究レポートが多く、また『珪藻』や『リビングショアライン』、『カーボンニュートラルポート』など、あまり世の中でも言及されていない作品も多く見受けられ、幅広いテーマの作品が完成し、20名の小学生は多種多様な海の問題について訴えました。
「この作品を見た同世代の子どもたちに、未来に希望を感じてワクワクしてもらいたい。」
「海の問題は遠くで起きていることではないことを感じてほしい。身近な食べ物と海が深く関係していることに気づき、誰かににとって海の問題を考えるきっかけになったら嬉しい。」
20名の小学生は海に関する想いや危機感を声にし、次世代に海の環境や文化を繋いでいくための発表の機会となりました。
最優秀賞:サメ食文化を守りたい ~利用するサメと守るサメを区別しよう~
左:【小学生・自由研究レポート】石野立翔・千葉県・6年
右:【美術学生・インフォグラフィック】中山 慎吾
サンシャイン水族館賞:ある日「海の水、全部抜いたら」どうなった!?
左:【小学生・自由研究レポート】小栗 和馬:愛知県・4年
右:【美術学生・インフォグラフィック】降矢 碧海
イトーヨーカドー賞:海のないぼくの街 魚はこうしてやってくる!
左:【小学生・自由研究レポート】御子柴 秀真:長野県・2年
右:【美術学生・インフォグラフィック】加藤 彩花
ビズリーチ賞:巨大化するごみの島「GPGP」から私達の海と生きものを守ろう!
左:【小学生・自由研究レポート】藤田 桜:東京都・2年
右:【美術学生・インフォグラフィック】若林 奈那
古野電気賞:「未利用魚」が未来をつくる!「チーム鹿児島」から「チームJAPAN」への挑戦!
左:【小学生・自由研究レポート】今西奏大:鹿児島県・3年
右:【美術学生・インフォグラフィック】飯田 あさ
羽田未来総合研究所賞:海洋気象観測船がつなぐ海と私たちの暮らし
左:【小学生・自由研究レポート】田中 夢乃:東京都・2年
右:【美術学生・インフォグラフィック】矢野 杏奈
特別賞:
・本当の「循環」ってなに?人間は「循環」の外側にいる!?
∟【小学生】櫻井 紬:愛知県・4年/ 【美術学生】小磯 蓮華
・珪藻の力~人間は珪藻と地球と共に生きる~
∟【小学生】笹村 樹生:福井県・4年/ 【美術学生】吉岡 千海
・命を守れ!正しい着衣泳
∟【小学生】砂原 梨佐:神奈川県・6年/ 【美術学生】星野せり
・カーボンニュートラルポートで日本の未来を切り拓け!
∟【小学生】瀬之上 綾音:東京都・3年/ 【美術学生】横山 ほのか
※全作品の詳細はホームページへ(https://umipro.tokyo/)
参加者からのお声
・美術学生の方とインフォグラフィック作品を作る過程の中で、一緒に協力して作成する大切さを学びました。また、皆さんの作品を見たり、プレゼンを聞いたりして、海に関する学びが深まりました。
・自分の自由研究がインフォグラフィック作品になって、とても嬉しかったです。まだまだインフォグラフィック作品にしたいアイデアがあるので、小学校6年生まで毎年参加したいです。
・オンラインセミナーから全部が印象的でした。自分の自由研究が選ばれたこと、年上の美術学生と1つの作品にしたこと、当日のコンテスト、全てが素晴らしい経験です。たくさんの方々やカメラのある前でプレゼンしたことは子供にとって自信に繋がったと思います。(保護者)
【9/5~9/19】羽田空港にて全作品展示決定!
2023年9月5日(火)~9月19日(火)までの2週間、当コンテストで完成した全20作品が羽田空港第二ターミナル5階展望デッキ前に展示されます。ぜひご覧ください。
協力団体・企業募集中!
(一社)海と日本プロジェクトin東京では、海洋問題の深刻さを学習し、発信する次世代を担うの小学生の人材発掘・育成を目的として、本イベントの企画・運営および作品の活用に参画いただける協力団体を募集しています。詳しくは、お問い合わせ先担当までご連絡ください。
<団体概要>
団体名称:一般社団法人 海と日本プロジェクトin東京
活動内容:次世代の若者へ海の素晴らしさを伝えるとともに魅力を知りともに環境問題に取り組むため、東京都のみならず全国的に当プロジェクトを発信し、海を未来につなぐ活動を推進しています。
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像