freeeと早稲田大学アントレプレナーシップセンターが学生の起業支援で連携　キャリアの選択肢拡大と社会起業家の創出を推進

freee

2025年12月2日 13時00分

■マジ価値サマリー（このお知らせでお伝えしたいこと）

freeeと早稲田大学アントレプレナーシップセンターは学生の起業支援をともに推進するパートナーとして、連携を進めていきます
freeeは学生に対し、起業の基礎知識やバックオフィス業務に関するセミナーの実施、ならびに起業活動を開始する学生への創業手続きを支援します

フリー株式会社（本社：東京都品川区、CEO：佐々木大輔、以下「freee」）は早稲田大学アントレプレナーシップセンター（所在地：東京都新宿区、所長：理工学術院教授　石井裕之）と早稲田大学の学生の起業支援強化に向けて今後連携することに合意しました。本連携は、学生に対し起業という新たな選択肢を提示しキャリアの可能性を広げること、ならびに社会課題の解決に資する起業家の育成に貢献することを目的としています。

■学生に起業の選択肢を提示し、キャリアの視野拡大と社会起業家育成を推進

早稲田大学アントレプレナーシップセンターは「オリジナルのアイデアや研究成果に基づく起業」を志向する学生、教職員を対象に、アントレプレナーシップ教育に関する講義、事業化ファンドの設置、活動拠点の提供、専門家による相談機会の確保など多岐にわたる支援を展開しています。

本連携を通じて、freeeは早稲田大学の学生に対して、起業の基礎知識やバックオフィス業務に関するセミナーの実施、ならびに起業活動を開始する学生への創業手続きをサポートし、早稲田大学の起業環境の向上を支援します。

本連携の取り組みの皮切りとして、早稲田大学アントレプレナーシップセンターが実施する「W-SEED ソーシャルアントレプレナー(社会起業家)育成プログラム」（※）において、freeeは起業手続きに関するセミナーの実施や受講生の起業の個別サポートを提供します。今後もfreeeは、早稲田大学が目指す社会課題の解決を志すソーシャルアントレプレナーの育成に向けて力強く支援していきます。

※「W-SEED ソーシャルアントレプレナー(社会起業家)育成プログラム」は早稲田大学アントレプレナーシップセンターと株式会社ボーダレス・ジャパンが連携して実施する社会起業家育成プログラムです。

また、freeeと株式会社ボーダレス・ジャパンは2025年8月25日に包括連携協定を締結しております。

https://corp.freee.co.jp/news/20250825freee_borderless.html

■ 早稲田大学アントレプレナーシップセンター副所長(アントレプレナーシップ教育担当)　河村耕平氏コメント

早稲田大学はこれまで、多様な分野で活躍する起業家・イノベーターを数多く輩出し、社会の発展に寄与してきました。現在、2032年に迎える150周年を見据え、「社会に貢献する大学」としての使命をより一層明確にし、教育・研究を通じた社会課題解決に注力しています。その柱の一つとして、本学の学生一人一人が社会的・職業的自立に向けた「人間的力量」を育めるよう、起業を含めたキャリア教育の拡充を進めています。本連携は、ソーシャルアントレプレナー育成を中核に据え、学生が自らのキャリアを通して、社会的問題意識を具体的かつ持続可能な取り組みへと発展させる力を身につける、きわめて有意義な機会になると確信しています。

■フリー株式会社　起業時代編集長　磯貝美紀コメント