TISI、経営判断を5営業日から15分に短縮するAIソリューションで「SAP® BTP Hackathon 2026」最優秀賞を受賞

~54社・70チーム・422名の中で最高評価を獲得、SAPジャパンと連携し提案活動を推進~

TISインテックグループ

TISインテックグループのTISI株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役 社長執行役員:岡本 安史、以下:TISI)は、SAPジャパンが主催するハッカソンイベント※1である「SAP® BTP Hackathon 2026」において、経営者の意思決定を加速化させるAI経営支援ソリューションを提案し、54社・70チーム・422名の参加者の中で最高評価を得て、最優秀賞を受賞したことを発表します。

本ソリューションは、多くの企業で行われている月次の経営会議を中心とした経営者の意思決定プロセスを、AIとデータを活用した経営者によるリアルタイム型の意思決定へと転換するソリューションです。複数のAIによる判断の検証や分析機能を持ち、業種問わず展開可能な拡張性があります。将来的な事業化を見据え、SAPジャパンとサービス化に向けた技術検証、幅広い顧客へのPoC提案を進めます。

※1 ハックとマラソンを組み合わせた造語で、ソフトウェア開発関係者が短期間で集中的に開発を行うイベントを指す

「SAP® BTP Hackathon 2026」の概要

2026年は「業務プロセスを再設計せよ。~最強の相棒と創る、省力化と高度化のネクストステージ~」をテーマに、SAP® Business AI PlatformのAI技術を活用したAIエージェント型アプリケーションの開発に挑戦しました。学習プログラムやワークショップ、1週間のバーチャルハッカソンを経て成果を競い、ビジネスインパクトや技術力、革新性などの観点から優秀なソリューションが表彰されました。

<イベント日程>

       日程

            内容

  2026年4月24日~6月12日

    キックオフ、ワークショップ(全4回)

  2026年6月15日~19日

        ハッカソン(1週間)

    2026年6月26日

  一次選考結果発表 上位6組がファイナリスト選出

    2026年7月3日

    プレゼンテーション、結果発表、表彰式

受賞ソリューション概要・受賞理由

本ソリューション「Joule Autonomous Enterprise Navigator」※2は、企業の経営指標(KPI)を継続的に監視し、異常の兆候を検知した際にAIが原因分析や将来予測、対策案の提示を行うことで、経営者の意思決定から実行までを支援するAI経営支援ソリューションです。SAP Business Data Cloudに統合された社内ERPデータと外部データを活用し、経営状況の変化を経営者の視点でリアルタイムに把握するとともに、経営者による最終判断を経て、関連業務の実行までを一貫して支援します。

SAPジャパンによる審査では、本ソリューションが月次会議を前提とした従来型の経営判断を、データに基づく継続的な監視と即時対応のプロセスへ転換する提案である点が高く評価されました。また、Joule Studio、SAP® AI Core、SAP® Build Process Automation、SAP® Cloud Application Programming Model(CAP)、SAP® Business Data Cloud、SAP HANA® Cloud Knowledge Graph EngineといったSAP技術※3を実務ユースケースに即して組み合わせた実装力や、複数のAIペルソナによる独立した検証プロセスにより意思決定の偏りを抑え、判断の妥当性を高める設計も評価されました。さらに、経営指標悪化への初動リードタイムを最大5営業日から15分へ短縮する効果や、業種やKPIを問わず展開可能な高い汎用性が評価され、最優秀賞に選出されました。

※2 本名称はSAP® BTP Hackathon 2026におけるエントリー名称

※3 SAPが提供するAI・データ活用関連技術

イメージ図

受賞ソリューションの特長

1.経営リスクの早期検知とリアルタイム型の意思決定を支援

経営指標(KPI)を継続的に監視し、粗利悪化などの経営リスクの兆候を早期に検知。AIによる原因分析や将来予測、対策案の提示を通じて、変化を先回りするリアルタイム型の意思決定への転換を支援。

2.経営者の意思決定を支える複数AI検証とHuman-in-the-Loop設計

複数のAIペルソナが独立して分析・検証を行うことで、経営者の意思決定を多様な視点から支援する。また、最終判断は必ず人間が行うHuman-in-the-Loop設計を採用し、経営判断の信頼性と説明可能性の向上を図る。

3.SAPのデータとTISIの業務ノウハウを活用した意思決定支援

SAPに蓄積された販売・購買・財務データと外部データを組み合わせ、経営判断に必要な情報を統合的に分析。長年にわたりSAPの導入・活用を支援してきたTISIの知見を活かし、実際の業務プロセスや経営課題に即した意思決定支援を実現。

4.業種やKPIを問わない高い拡張性

SAP Business Data CloudをはじめとするSAP基盤技術を活用し、業種や経営指標を問わず、企業ごとの業務データに応じて適用領域を拡張可能。製造業をはじめとする幅広い業種に展開可能で、特定業務に限定されない汎用的なAI経営支援基盤として活用できる。

今後について

TISIは、本ソリューションの事業化に向け、SAPジャパンと連携した取り組みを進めています。今後は、顧客への提案活動や実務適用に向けた検証を進めるとともに、業種や経営課題に応じて展開できるソリューションとして標準化・アセット化に取り組みます。

また、本ソリューションで得られた知見や技術を活用し、経営者の意思決定高度化や業務変革の支援を推進します。顧客への提案活動や導入支援を通じて実務適用を進めるとともに、業種や業務課題ごとのユースケース拡充を図ります。AIエージェントやデータ活用技術を活用したソリューション開発を強化し、経営者の迅速かつ高度な意思決定の実現とDX推進に貢献します。

TISI株式会社について(https://www.tisi.jp/

TISインテックグループのTISIは、金融、製造、流通、サービス、公共、通信など多様な業種で培った知見とAIをはじめとする先進技術を融合し、4,500社以上のお客さまと社会変革と価値創出を推進しています。300を超えるサービス・ソリューションを国内外で提供し、業務の効率化・高度化を通じて人材不足などの社会課題を解決し、持続可能な社会の実現に取り組んでいます。

TISインテックグループについて

TISインテックグループは、国内外グループ2万人を超える社員が『ITで、社会の願い叶えよう。』を合言葉に、「金融包摂」「都市への集中・地方の衰退」「低・脱炭素化」「健康問題」を中心としたさまざまな社会課題の解決に向けてITサービスを提供しています。デジタル技術を駆使したムーバーとして新たな価値を創造し、人々の幸せと持続可能な豊かな社会の実現に貢献します。

※ SAP、SAPロゴ、記載されているすべてのSAP製品およびサービス名はドイツにあるSAP SEやその他世界各国における登録商標または商標です。

※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。

◆SAP BTPに関するお問い合わせ先

TISI株式会社 産業公共事業本部 ERPビジネス推進部

 E-mail:erp_sales@ml.tisi.jp

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会社概要

TISI株式会社

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URL
https://www.tisi.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都新宿区西新宿8-17-1 住友不動産新宿グランドタワー
電話番号
050-1702-4071
代表者名
岡本安史
上場
東証プライム
資本金
100億円
設立
1971年04月