コロナ禍で投資により資産が増えた人は5割以上【今こそ投資チャンス!?】
~10月4日は、投資の日!投資に関する意識調査~
調査の結果、コロナ禍が長引く中で、投資によって資産が増えた人は5割以上もいることがわかりました。また、そのうち、約3割の人が1年間で51万円以上資産を増やしていて、先行きの見えないコロナ禍でも、投資によって資産を増やせることがわかる調査となりました。
https://navinavi-shoken.com/articles/october-investment-survey
■調査サマリー
- 約4割の人が20代のうちに投資を始めている
- 投資を始めたことで、資産が増えた人は約6割
- コロナ禍で投資金額が増えた人は3割以上、変わらなかった人は約5割
- コロナ禍で投資によって資産が増えた人は5割以上
- コロナ禍で投資によって資産が増えた人のうち、1年間で51万円以上資産が増えた人は約3割
調査方法 | インターネットによる調査 |
調査対象 | 投資をしたことがある20歳から59歳以下の会社員男女 |
調査期間 | 2021年8月27日~28日 |
調査エリア | 全国 |
サンプル数 | 332名 |
■20代のうちに投資を始めた人は約4割
「何歳から投資を始めましたか」と質問したところ、「25歳~29歳」と回答した人が22.3%と最も多く、続いて「20歳~24歳」が19.0%という結果になりました。
この結果から、4割以上が20代のうちに投資を始めており、若い世代から投資を始める人が多いことがわかりました。
■投資を始めたことで、資産が増えた人は約6割
投資を始めたことによる資産の増減について質問したところ、「増えた」という人が59.0%、「変わらない」という人が22.6%、「減った」という人が15.3%という結果になりました。
投資によって資産が減少した人よりも、増加した人の方が4倍近くも多くなっています。
約6割の人が投資で資産を増やせているので、投資は、資産を増やすにはいい手段だと考えられます。
■直近1年間の投資金額が51万円以上の人は45.2%
直近1年間の投資金額を質問したところ、最も多かったのが「51万円~100万円」で18.0%、続いて多かったのが「201万円以上」で16.5%という結果になりました。
直近1年間で51万円以上投資をしている人は45.2%となり、約半数の人が50万円以上の金額を投資していることがわかりました。
■投資している金融商品の第1位は「国内株式」、第2位は「投資信託」、第3位は「外国株式」
7割近くが「国内株式」を選んでいる
投資している金融商品について質問したところ、第1位は「国内株式」で67.9%、第2位は「投資信託(※)」で56.0%、第3位は「外国株式」で26.3%という結果になりました。
※ETF、ETN、REIT含む
■コロナ禍で投資金額が増えた人は3割以上、変わらなかった人は約5割
コロナ禍の投資金額の変化について質問したところ、「変わらなかった」が約5割で最も多い回答でした。
次いで「増えた」が33.3%となり、「減った」という回答は13.8%という結果になりました。
調査結果から、コロナ禍でも多くの人の投資金額が増えていたことがわかりました。
■コロナ禍で投資によって資産が増えた人は5割以上
コロナ禍で投資によって資産が増えたか質問したところ、「増えた」が51.4%と最も多く、続いて「変わらなかった」が32.4%、「減った」が16.2%という結果になりました。
この結果から、コロナ禍で投資によって資産が増えた人が5割以上いることがわかり、コロナ禍が長引く中でも、投資は資産を増やす有効な手段であることが伺えます。
■コロナ禍で投資によって資産が増えた人のうち、1年間で51万円以上資産が増えた人は約3割
コロナ禍で投資によって資産が増えた人に対して、この1年間でどのくらい資産が増えたか質問したところ、「201万円以上」が最も多く15.5%という結果になりました。
また、51万円以上資産が増えた人を集計すると31%となり、3割以上の人が投資によって51万円以上資産を増やしたことがわかりました。
■専門家からのワンポイントアドバイス 新型コロナウイルスは、世界各国へ感染拡大し、各国の株式市場にも大きな影響を与えました。 日経平均株価は、2020年3月に1万6000円台まで急落しましたが、それ以降回復し、2021年2月には3万円を超える高値をつけました。 コロナ禍という未曽有の混乱の中での株高は不思議に思われるかもしれませんが、今回の株高の背景は、経済悪化や金融市場の混乱を防ぐために各国が行った世界的かつ大規模な金融緩和によるものです。 今回の調査によると、投資経験者の半分以上の方がこの株高の恩恵を受け、資産を増やすことができたようです。日経平均株価は2月に3万円をつけた後は、軟調な展開でした。 一方で、米国株は順調に上昇し続け、S&P500株価指数はコロナショックによる株価急落前と比べても30%以上高い水準です。 今回の調査によると、国内株式に投資されている方が多いようですが、コロナ禍においては、個別株式や投資信託によって米国株への投資された方のほうが高いパフォーマンスを上げることができました。 今後の株式市場の動向に関しては、米国の金融政策の動向と、コロナの感染状況が引き続き大きな影響を与えそうです。 米国ではインフレ懸念や金融引き締め観測が出始めており、今後の動向が注目されています。 日本株においては、ワクチン接種の進展により、底堅く推移することが期待できそうです。 専門家プロフィール:林 和樹 株式会社エイチームフィナジー代表取締役社長。日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)。トヨタファイナンシャルサービス証券(現:東海東京証券)にて、投資信託や変額個人年金保険に関わる業務をメインで経験し、株式会社エイチームへ入社。証券アナリストの資格を持つ元証券マンとしての経験を活かしたさまざまな資産運用を行いながら、投資初心者の社員にも資産運用のアドバイス、情報発信を行っている。 |
■エイチームフィナジーについて
エイチームフィナジーは、専門知識がないと難しい金融商品の比較サイトや、日常でかかるお金の負担を減らすための情報を提供するWebサイトなどを展開し、お客さまのお金に対する不安と課題を解決する金融領域を中心に有益なサービスを多数提供しています。
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代表者:代表取締役社長 林高生
設立:2000年2月29日
資本金:838百万円(2021年4月30日時点)
事業内容:人生のイベントや日常生活に密着した様々なウェブサービスを提供する「ライフスタイルサポート事業」、多様なジャンルのゲームやツールアプリケーションを企画・開発・運営する「エンターテインメント事業」、複数の商材を取り扱うECサイトの企画・開発・運営をする「EC事業」の3つの軸で事業を展開する総合IT企業
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