【新潮社 本の学校】学びたい人のニーズに応える「文系ウェビナー」シリーズを4月より配信開始!第一弾は東京大学文学部教授阿部公彦さんの「令和の夏目漱石」講座
『吾輩は猫である』から120年で読む「令和の夏目漱石 」
「新潮社 本の学校」では、新生活スタートの2025年4月より新しい配信シリーズをスタート!
第一弾は、4月23日(水)に東京大学文学部教授の阿部公彦さんによる「令和の夏目漱石」講座を配信します。

株式会社新潮社が運営するオンライン学習サービス「新潮社 本の学校」は、受講しやすい新価格帯、ライブ配信(見逃しあり)+オンデマンド配信で、学びたい人のニーズに応える「文系ウェビナー」シリーズを開始します。
新たな講師陣による新たな切り口、1000円に満たない低価格で、新社会人や大学生をはじめ、幅広い方に楽しみながら学んでいただける形式の新しい教養講座シリーズです。新しい配信チャンネルでありながら、後日、「新潮社 本の学校」にて、後日オンデマンド視聴も可能です。
記念すべき第一回目は東京大学文学部の阿部教授による夏目漱石講座です。
【開催概要】
・イベント名:『吾輩は猫である』から120年! ビジネスパーソンのための「令和の夏目漱石」 ~“胃腸文学”はなぜ現代まで読み継がれているのか~
・講師:東京大学文学部教授 阿部公彦氏、ライター 山内宏泰氏
・開催日時:2025年4月23日(水)19時~20時10分 ※延長の可能性もあります。
・開催方法:オンライン配信(Zoomのウェビナー)
・配信受講料:800円(税込)
・受講方法:前日までに視聴方法をPeatixから配信するメールでお送りします。
・チケット購入者は2週間の見逃しアーカイブあり。配信終了後準備ができ次第Peatixのメッセージにてアーカイブ視聴URLをお送りします。
・主催:「新潮社 本の学校」
漱石作品の愛好家も、「子どもの頃に読んだけどあまり覚えていない」という方も、あるいは「実はほとんど読んだことがなくて……」という方も、これを機に、“大人の切り口”から漱石と向き合い直してみてはいかがでしょうか。そこには、ビジネスパーソンにとってのヒントが溢れているはずです。 東京大学文学部の阿部公彦教授と「飯田橋文学会」の一員であるライターの山内宏泰氏がお届けします。
『こころ』『夢十夜』『坊ちゃん』……誰もが一作は触れたことがあるであろう夏目漱石。
大人になってから読み返すと、また違った読み方ができるところも大きな魅力といえます。
実はその一つのカギは、漱石を長年苦しめ、作品にも大きな影響を与えた「胃腸の不調」にあるといいます。
多くの現代人が不調を抱える器官ともいわれますが、そこから漱石を読み解くと、また新しい発見が得られるのです。
デビュー作であり、発表されて120年の節目を迎えた『吾輩は猫である』から、未完の遺作となった『明暗』まで、「病」をフックに漱石作品を紐解いていきます。
講師を務めるのは、漱石作品に精通し、NHK「100分de名著 夏目漱石スペシャル」などのテレビ番組でもお馴染み、阿部公彦・東京大学文学部教授。「飯田橋文学会」の一員であるライターの山内宏泰氏が聞き手役となり、ウェビナー形式でお届けいたします。チケット購入者は2週間の見逃しアーカイブつきなので、リアルタイム視聴が難しい方もぜひエントリーを!
【こんな方におすすめです】
・漱石作品の愛好家
・「子どもの頃に何作か読んだけど、違う視点で漱石作品を読み直してみたい」という方
・「ほとんど読んだことがないけど、これを機に漱石作品に触れてみたい」という方
・教養として最低限の漱石作品はおさえておきたいビジネスパーソン
【講義内容(予定)】
・“病気のデパート”と称される漱石
・世界を“胃腸的”にとらえた漱石の“胃腸文学”
・体調管理よりもメンタルコントロールに追われた漱石
・漱石の“胃腸文学”が現代まで読み継がれる理由
・ビジネスパーソンだからこそ読み返したい漱石作品
ほか
【登壇者プロフィール】
阿部 公彦(あべまさひこ)

東京大学文学部教授。1966年生まれ。東京大学文学部卒。ケンブリッジ大学で博士号取得。英米文学研究や文学一般の評論などに取り組む。98年に『荒れ野に行く』で早稲田文学新人賞、2013年に『文学を〈凝視する〉』(岩波書店)でサントリー学芸賞を受賞。ほか、『小説的思考のススメ』(東京大学出版会)、『名作をいじる「らくがき式」で読む最初の1ページ』(立東舎)など著書多数。近著に『文章は「形」から読む ことばの魔術と出会うために』(集英社新書)。NHK「100分de名著 夏目漱石スペシャル」にも出演。
山内 宏泰(やまうちひろやす)
愛知県生まれ。出版社勤務ののち、フリーランスライターに。文学、美術、写真、社会、教育、伝記などのテーマを扱う。著書に『上野に行って2時間で学びなおす西洋絵画史』(星海社新書)など。作家・文学者の交流の場である「飯田橋文学会」でも活動。
【「新潮社 本の学校」ホームページ】https://hon-gakko.com/
【「新潮社 本の学校」SNS】https://twitter.com/Shinchokohza
(※)「本の学校」は (株)今井書店の登録商標です。
「新潮社 本の学校」は、同社およびNPO法人本の学校の了解を得ています。
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