ハワイ島で歴史と伝統を誇る「マウナ ケア ビーチ ホテル」開業60周年に向けて大規模リニューアルを実施
リニューアルオープン：2025年春頃
ハワイ島の山々と美しいカウナオア湾に囲まれた「マウナ ケア ビーチ ホテル」
「マウナ ケア ビーチ ホテル」は、1965年にローレンス S. ロックフェラー氏が開発したハワイ島で初めての総合リゾートで、ハワイ島の美しい自然に溶け込む意匠をこらした建築、館内に点在するハワイ、東南アジア、太平洋の島々の美術品、約60年の歴史で培われたサービスにより多くのリピーターに愛されてきました。フォーチュン誌「1966年度偉大な建造物ベスト10」や、1967年エスクァイア・マガジン誌「世界の高級ホテルベスト3」に選ばれるなど、世界の旅行記者や評論家により絶賛され、近年では富裕層向け米国旅行雑誌「トラベル・レジャー（Travel＋Leisure）」の読者が選ぶ2022年ワールド・ベストアワードにて、ハワイのトップホテルの1つに選ばれました。
このたび、全客室252室の改装、屋内外11のトリートメントルームを備えるスパおよびラッププール※1完備のフィットネス施設の新設、ハワイの自然を体験するキッズエリアの新設を含む大規模な改装を段階的に行い、開業60周年を迎える2025年春頃にリニューアルオープンを予定しております。美しい景観を損なわず、60年代にロックフェラー氏が築いたその遺産と伝統を尊重しながら、自然の中でのアクティビティや健康に対する意識が高い幅広い世代に向けたウェルネス施設を拡充することで、長く未来に渡り愛されるホテルを目指してまいります。
改装概要
2024年4月から着手する大規模リニューアルは、開業60周年を迎える2025年春頃のオープンに向け段階的に実施いたします。総工費約1億8,000万ドルをかけ、全客室の改装のほか、新しい顧客層獲得に向けた施設も新設します。歴史を感じさせる落ち着いた佇まいはそのままに、現代的なデザインを取り入れウェルネス施設を拡張することで、今までの顧客に加えミレニアル世代にも選ばれるホテルを目指します。
改装場所 | 改装内容 |
客室(全252室) | ハワイのリゾート感を演出する家具類によるモダンとクラシックが融合したデザイン |
★スパ | メインタワーに隣接した敷地内の空間にスパ施設を新設 11の屋内外トリートメントルーム、サウナ、プール、デッキラウンジ、ロッカールームを完備 |
★フィットネス | メインタワーに隣接しフィットネス空間を移設して拡張、新たにラッププール※１、ヨガデッキを併設 |
レストラン | カウナオア湾を望むホテルの代表的レストラン「マンタ」のテラス席の増床など |
プールエリア | デッキ拡張 ジャグジー移設 |
★キッズエリア | ハワイ固有種の植物に囲まれ、ハワイの自然や文化を体験できるキッズスポット |
その他 | ゴルフコース改修（バンカー改修、芝生の張り替え） ホテル各棟、レストラン屋根などに太陽光パネル設置 |
★＝新設される施設
※1 ラッププール＝主に運動用に設置されたプール
ゾーニングについて
落ち着いた自然と調和した空間が特徴のメインタワーは健康意識の高いゲストの滞在価値を上げるウェルネス施設を拡張し、夫婦やカップルなどにゆったりとした空間を提供いたします。また、ビーチフロント ウィングは家具付きの広いバルコニー、コネクティングルームもある全室オーシャンビュールームでファミリーやお子さま連れでの滞在におすすめです。新設されるスパ＆フィットネス施設、キッズエリアにより、それぞれの滞在価値をより一層高めてまいります。
改装後のイメージ（オーシャンビュー）
改装後のイメージ（タワースイート）
サステナビリティの取り組み
大規模な改装にあたり、「マウナ ケア ビーチ ホテル」の土地と文化の保存とサステナビリティの取り組みとして、ホノルル ビショップ ミュージアムやその他の主要な地元パートナーと提携し、ロックフェラー氏が個人的に収集した百万ドル相当の美術コレクションの修繕、貴重なコレクションの保存、リゾート内の公共スペースへの展示を実施いたします。
ホテル館内に美術品が並ぶ
カルチャーアンバサダーチームによる カルチャープログラム
マウナ ケア リゾートについて
ハワイ州ハワイ島（通称 ビッグアイランド）の陽光豊かなコハラコーストに位置し、日本からの直行便が就航するコナ国際空港から車で約30分のロケーションにある「マウナ ケア リゾート」。約1,800エーカーに及ぶ広大な敷地には美しい天然のビーチに面した2つのホテル「マウナ ケア ビーチ ホテル」と「ウェスティン ハプナ ビーチ リゾート」、および2つのゴルフコース「マウナ ケア ゴルフ コース」と「ハプナ ゴルフ コース」があるほか、人気のレジデンスもございます。
ハワイの自然との調和がとれた 吹き抜けのロビー空間
湾を超えて海側のグリーンに打つ3番ホール マウナ ケア ゴルフ コースの人気パー3
◆歴史
1960年 ローレンス S. ロックフェラー氏ハワイ島視察
1964年 マウナ ケア ゴルフ コース グランドオープン
1965年 マウナ ケア ビーチ ホテル グランドオープン
1968年 マウナ ケア ビーチ ホテル ビーチフロント ウィングオープン
1988年 西武鉄道がマウナ ケア リゾートを所有するマウナケア・プロパティーズ社の全株式取得
1992年 ハプナ ゴルフ コース グランドオープン
1994年 ハプナ ビーチ プリンスホテル（現：ウェスティン ハプナ ビーチ リゾート） グランドオープン
ホテル概要
【ホテル名称】マウナ ケア ビーチ ホテル
【開業日】1965年7月24日
【所在地】 62-100 Mauna Kea Beach Dr, Kohala Coast, Hawaii 96743 U.S.A.
【規模・構造】メインタワー：地上6階 地下1階／ビーチフロント ウィング：地上4階
【客室数】252室
【付帯施設】 5つのレストラン・バー、宴会場、屋外プール、マウナ ケア ゴルフ コース、テニスコートなど
美しいカウナオア湾を望む ホテルを代表するレストラン「マンタ」
※上記内容は2023年10月4日現在のものであり、変更となる場合がございます。
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