自分らしく生きていくことができる社会へ　「九州レインボープライド２０１８」に丸井グループがメインスポンサーとして参加

株式会社丸井グループ

2018年10月25日 15時00分

株式会社丸井グループ（本社：東京都中野区､代表取締役社長：青井浩）は、この度、ＬＧＢＴをはじめとするセクシャル・マイノリティの当事者や支援者による啓発イベント「九州レインボープライド２０１８」に、メインスポンサーとして参加いたします。

【「九州レインボープライド」とは】
ＬＧＢＴをはじめとするセクシャル・マイノリティ（性的少数者）を筆頭に、世の中の差別や偏見から子どもたちを守り、子どもたちが前向きに、自分らしく生きていくことができる社会の実現をめざす、当事者や支援者による啓発イベントです。

《イベント概要》
・開催日：２０１８年１１月４日（日）１０：００～１７：００
・会場：福岡市博多区冷泉公園
九州レインボープライド公式ＨＰ→https://www.9rp.biz/

■ フェスティバルブースに「マルイのシューズ」が出展

昨年のブース出展の様子

冷泉公園フェスティバルブースに「マルイのシューズ」が出展いたします。「マルイのシューズ」は、パンプスが１９．５～２７．０ｃｍ、ビジネスシューズが２２．５～３０．０ｃｍの幅広いサイズ展開が特徴で、足のサイズが大きい、小さいといった身体的特徴で、履きたくても履けなかった方々にも対応。トランスジェンダーの方々にも、「自分らしいシューズが履けた」と喜んでいただいています。
ブースには、全サイズのサンプルをご用意。実際にお試しいただくことができます。そのほか、当社グループが製作委員会に参加する、福岡が舞台のアニメ「その時、カノジョは。」をはじめ、さまざまなアニメ作品とのコラボレーションをご紹介します。

■　博多マルイ「レインボーウィークス」を開催

店頭大型ビジョンにレインボーを掲出（昨年の様子）

博多マルイでは、１１月１日（木）～１１日（日）までの期間を「レインボーウィークス」と題し、店頭の大型ビジョンや店内にレインボーを掲出いたします。さらに、博多マルイのホームページ上のレインボー画像のご提示で、博多マルイのウィークス参加ショップにてご優待が受けられます。

※「レインボーウィークス」参加ショップ、優待内容など、詳細はこちらから
博多マルイ公式ホームページ→https://www.0101.co.jp/090/

■　ＬＧＢＴの方へ向けたおもな取り組み
・東京・九州のレインボープライドへ積極的に参加。東京レインボープライドでは、渋谷公園通り商店街に、ＬＧＢＴカミングアウト・フォト・プロジェクト「ＯＵＴＩＮＪＡＰＡＮ」で撮影した２３７名分の写真をフラッグとして掲出し、「ＥＮＪＯＹＤＩＶＥＲＳＩＴＹ!」の企業メッセージとともに世の中へ輝く姿を発信

東京レインボープライド期間中の渋谷モディ

渋谷公園通り商店街の「ＯＵＴＩＮＪＡＰＡＮ」フラッグ

「ＥＮＪＯＹＤＩＶＥＲＳＩＴＹ」スローガンを掲出したＰＯＰ

・「ＯＵＴＩＮＪＡＰＡＮ」撮影会では、全国５エリアの会場で撮影サポートを実施。プライベートブランドの衣装提供、コーディネート提案を行い、のべ３１８組３５８名の方のカミングアウトをサポート

・認定ＮＰＯ法人Ｒｅｂｉｔが主催する、ＬＧＢＴ就活生に向けた合同キャリアセミナーに出展。就職相談だけではなく、トランスジェンダーの方などに自分の体型に合った就活スーツの試着、採寸会を開催

・２０１６年より、管理職を含めた全社員を対象にＬＧＢＴ研修の受講を進めており、２０２０年までに全社員の受講をめざしている。また現在では、取引先従業員にも範囲を拡大

※研修は内製化された基礎編だけでなく、外部団体、当事者による接客ロールプレイングや対話、　　　　　　　デプスインタビューを行い商品開発や接客サービスの向上に活かしている

・『配偶者向け人事制度』を事実婚や同性パートナー婚にも適用拡大。また、社員の実子、養子、特別養子縁組の監護期間中の子、養子縁組里親に委託されている子に加え、婚姻関係のないパートナーについても制度を適用

・ＬＧＢＴ関連を含む幅広い相談ができる社外相談窓口や、仕事上の悩み相談の受付・支援を行う社内相談窓口を設けているほか、社内窓口の担当者に向けて相談者の安心につながる運用のルール、フローをまとめたマニュアルを作成

■ 丸井グループがめざすもの
丸井グループは、年齢・性別・身体的特徴を超え、高齢者、障がい者、外国人、ＬＧＢＴの方々など、すべてのお客さまに喜んでいただける商品・サービス・店舗のフロントランナーをめざし、お客さまの「ダインバーシティ＆インクルージョン」を進めています。
時代と共に変化するお客さまニーズや社会の課題に対し、どう未来を切り開いていくのか。その鍵として私たちが注目したのが、「インクルージョン（包摂）」という考え方です。
当社グループは、だれも置き去りにされることなく、すべての人が「しあわせ」を感じられるインクルーシブで豊かな社会の実現をめざしています。

※当社のめざす「共創経営」「サステナビリティ経営」についてはこちら
「共創サステナビリティレポート２０１７」（日本語版）」
→http://www.0101maruigroup.co.jp/csr/report.html
「共創経営レポート２０１８」（日本語版）」
→http://www.0101maruigroup.co.jp/ir/lib/i-report.html

■　博多マルイ店舗概要