【阪神梅田本店】阪神限定！伝統の生薬を使った、あの人気店のスムージーが登場「ハーブ・スパイス・薬草　ボタニカルフードトリップ奈良」

大神神社ゆかりの杉玉が出現！ボタニカルバーで乾杯も

株式会社阪急阪神百貨店

2024年9月26日 08時00分

■阪神梅田本店 1階食祭テラス「ハーブ・スパイス・薬草　ボタニカルフードトリップ奈良」
■10/２(水)→7(月)
■公式URL： https://web.hh-online.jp/hanshin/contents/str/
■食祭テラス公式インスタグラム： https://www.instagram.com/hanshin_1ffoodevent/?hl=ja

古都・奈良は、植物の力とともに生きる日本のウエルネスライフの始まりの地。国内初の“薬猟（くすりがり）” が行われたこと、神社仏閣で薬作りが盛んであったことから、ハーブ・スパイス・薬草文化の聖地としても知られています。千年の時を超え、様ざまな形で私たちの暮らしに息づく奈良のボタニカルなカルチャー。月日と風土を旅する気分で、見て、触れて、味わいながら体感してください。

◆2人のプレゼンターが語る奈良のボタニカル文化

私たちの生活に欠かせないハーブ・スパイス・薬草。実はこの3つを分ける明確な定義はなく、用途やイメージによって呼び方が変わっているのだそう。今回はそんなイメージの枠を越え、2人のプレゼンターが独自の視点で奈良のボタニカルなカルチャーをナビゲート。先人たちの知恵や自然が持つ不変のパワー、現代ならではのハーブの楽しみ方まで幅広くご紹介します。

プレゼンター➀ ハーブでウエルネスを提案

橋本真季さん

【Profile】奈良県奈良市生まれ。アメリカ・スペイン留学と商社勤務を経て、2005年に独自の健康美容商社「ALHAMBRA」を設立。全国都道府県を巡った際に日本のハーブ文化のルーツが奈良にあることを知り、奈良のボタニカルな文化と歴史に興味を持つ。後に奈良発のヘルスアンドビューティブランド「THERA（テラ）」を立ち上げ、今年月には奈良市内にハーブスパをオープン。奈良市観光大使。内閣府地方創生SDGs官民連携プラットフォーム会員。

プレゼンター➁ 薬草研究の第一人者

西原正和さん

【Profile】奈良県薬事研究センター総括研究員。奈良にゆかりのある生薬や漢方薬の成分、品質に関する実験・研究を行いながら、薬草や漢方の魅力を伝えるワークショップや講習会で講師としても活躍。薬草が生育する野原を駆け回るフィールド派研究者としても知られ “トウキ王子・キハダ王子” の愛称でも親しまれている。

橋本真季さんのボタニカルセレクション

橋本真季さんプロデュースのヘルスケア＆ビューティブランド「THERA」から。大和当帰などのハーブと酵素を配合した一番人気の洗顔料をご紹介。汚れや古い角質をやさしくオフし、つるつるとなめらかな肌へと導きます。

「ポニーの里ファーム」湧き水のキハダコーラ〈6倍希釈用〉（250ml）1,501円

キハダの樹皮から作られる奈良の伝統的な胃腸薬 “陀羅尼助” をモチーフにしたクラフトコーラ。キハダの果実と紫ウコン、数々のスパイスをブレンドし、レモンやカボスとともに奈良の名水 “ごろごろ水”で炊き上げました。冷えた炭酸水と割ってどうぞ。

宇陀のハーブに魅せられた店主が営む薬膳カレーのお店から。アーユルヴェーダの体質学をもとにブレンドされたミックススパイスをご紹介。カレーや野菜炒めなど、日々の料理に取り入れてみては？

「laccola」大和当帰と塩バニラのヴィーガンクッキー（15枚入り）各1,296円

ヴィーガン＆グルテンフリーの素材にこだわり、みんなが笑顔になるおいしさを追求。奈良県産ヒノヒカリ米粉のやさしい甘さに、大和当帰の香味を効かせて。

◆大和ハーブを味わうボタニカルバー＆フード

“御神酒上がらぬ神はなし”というほど、古くから切っても切れない関係にある神様とお酒。古来酒と薬は神社やお寺で造られており、奈良は清酒と神社仏閣発祥の地と伝えられることからも、日本の酒を語る上で重要な場所といえるでしょう。見どころでは、大和ハーブ・スパイスを取り入れた奈良の伝統と新しい感性が光るドリンク＆フードが勢揃い。好奇心を刺激するおいしさを堪能して！

会場で乾杯！ボタニカルバー

奈良のボタニカル素材を使った多彩なドリンクが一堂に。お酒好きもハーブ好きも、みんな一緒にさあ乾杯！会場には、酒造りの安全を願う大神神社ゆかりの杉玉も出現。

御所市「大和蒸溜所」橘花KIKKA GIN

“風の森”で知られる「油長酒造」が2018年、築約150年の古民家をリノベーションして立ち上げたジン専門の蒸留所。ヨーロッパ発祥の歴史ある薬酒のジンに、生薬伝来の地・奈良ならではの要素を加えたオリジナリティあふれるクラフトジンを造っています。

◉ 10月5日（土）・ 6日（日）には、ゲストバーテンダーによるカクテルの提供も。6日（日）は「油長酒造」におけるクラフトジン造りのきっかけとなった、奈良のバーテンダー渡邉匠さん監修のボタニカルジンカクテルをお楽しみいただけます。

【ゲストバーテンダー】

　10月5日（土）瀬川亮さん（北新地バー「PENDULUMCLOCK」オーナー）

　10月6日（日）渡邉匠さん

※各日正午～午後6時

【Profile 】渡邉匠

　奈良「THE SAILING BAR」内外のカクテルコンペティションにおいて数々の賞を受賞。「KIKKA GIN」ブランド立ち上げに携わる。

宇陀「奥大和ビール」

大和当帰を使ったクラフトビール

かつて商人や旅人たちが集う宿場町として栄えたハーブの聖地・宇陀で、人と人を結び、人とものを繋げるビールを造りたいという思いから誕生。奥大和の広大な自然の中で育まれた和ハーブを、心安らぐクラフトビールに仕上げました。

宇陀の山で採れた大和当帰の爽快な香りと苦み。和食との相性がよく、毎日の食卓に華を添えてくれる一本。

＼阪神梅田本店限定商品はこちら／

大和トウキ葉のさわやかスムージー（1杯） 751円〈阪神梅田本店限定〉※なくなり次第終了。

奈良吉野産完熟とろ～り柿スムージー（1杯） 801円、奈良吉野産しゃりっとジューシー梨スムージー（1杯）851円

奈良市「DRINK DRANK」

春日大社へと続く目抜き通りに本店を構えるスムージー専門店。まるで丸ごとの果物を食べているかのような、今までにない贅沢感を感じられるスムージーを楽しめます。

今回、阪神限定商品として、くすりの街・高取町にある「ポニーの里ファーム」で育てられた大和トウキを、スイーツ感覚で楽しめるスムージーに仕上げました。独特の香りを活かした和のハーブスムージーは、大和トウキ未体験の方にも入門編としておすすめです。また、秋が旬の奈良県吉野産フルーツをふんだんに使ったスムージーも。コクと甘みの濃い完熟柿のスムージーと、ジューシーな甘さが広がる梨のスムージーの種類をご用意。

薬師堂町「菩薩咖喱」

スパイスたっぷりダルバート

かつてスパイスが薬として奉納されていた奈良の地。そんな奈良をカレーの総本山にしたいという店主の思いから生まれた奈良市初のダルバート専門店「菩薩咖喱」。オリジナルブレンドのスパイスを使ったグルテンフリーのカレーと、野菜たっぷりの副菜を一度に味わえるダルバート。少しずつ混ぜ、深まっていく味わいを満喫してください。

タンドリーチキンとポテトサラダのラップサラダセット（1人前）1,210円 ※一部、奈良県産以外の食材も使用しています。

「ロートレシピ」

製薬会社が作るラップサラダ

1899年宇陀での創業以来、万人の食生活と胃腸の健康に向き合い続けてきた「ロート製薬」が手がける惣菜ブランド。「ロートレシピ」がこのイベントのために作ったオリジナルメニュー。タンドリーチキンやビーツのポテトサラダ、奈良県産葉野菜やハーブなど具だくさんのラップサラダ。鮮やかな色とスパイスの香りが、食欲を刺激します。大和当帰の無添加コンソメスープ、宇陀のにんじんジュースを使ったババロアとのセットをどうぞ。阪神梅田本店地下1階にも店舗を展開。ぜひお立ち寄りください！

◆日本最古の薬草って？奈良ボタニカルヒストリー

後醍醐天皇によって名付けられた秘伝薬“三光丸”を現在も製造し続けるかたわら、奈良発祥の薬の歴史を今に語り継ぐ「三光丸クスリ資料館」、薬文化をひもとく研究を続ける奈良県薬事研究センターが全面協力。正倉院の宝物である薬草リスト“種々薬帳”のレプリカや薬草の標本、医薬の神として知られる“神農さん”にまつわる展示も。

※展示スペースは10月7日（月）午後7時まで

病魔を防ぐ神獣白沢（はくたく）

6本の角と9つの眼を持つ、中国発祥の伝説の神獣。疫病から人々を守る力があり、白沢の絵を持つ者は災難や病気を免れるという言い伝えから、江戸時代の旅人にとって欠かせないお守りになっていたのだとか。令和の時代に訪れた新型コロナウイルスのパンデミック下でも、困難に打ち勝つ象徴として、一躍その名を馳せました。会場では、愛らしくも霊妙感あふれる聖獣の作陶を展示します。