AI画像処理レタッチソフト『FURYU retouch』自宅でも操作できる“WEB版”のリリースが決定！2025年春に販売開始予定

プリ機トップシェア＊1のフリューの“盛る”技術を、プロカメラマンの撮影に活かせる！

フリュー株式会社

2024年7月31日 11時00分

フリュー株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：三嶋隆、以下フリュー）は、写真スタジオ向けのAIレタッチソフト『FURYU retouch（フリューレタッチ）』につきまして、この度新たに“WEB版”を2025年春に販売開始することを決定いたしました。

　2023年6月に提供開始した本サービスは、2024年6月に株式会社アスカネットと販売契約を締結、同月に行われた業界展示会「PHOTONEXT2024」では多くの反響をいただきました。お客様自身が操作し自然に盛ることができる点にご好評をいただいた一方で、写真スタジオやカメラマンからは、お客様のスタジオ再訪の必要性やスタジオ保有端末でしか操作できない等の利用時の制約に関する懸念の声も頂戴しておりました。

　『FURYU retouch』WEB版はその課題を解決。“結婚披露宴の写真を後日自宅でレタッチ”、“屋外での前撮り撮影後シェアラウンジでレタッチ”といったように、PC等の端末とネットワーク環境があれば、基本的には好きな時間や場所で操作が可能になります。お客様の導線が変化することで、スタジオとしては拘束時間が減り、接客効率がさらに改善されることから、双方の利便性向上が実現できます。

本WEB版サービスは、2025年1月以降に順次テスト運用を行い、同年春に販売を開始すべく、鋭意開発に取り組んでいます。ぜひご期待ください。

＜『FURYU retouch』の特徴＞

プリントシール機トップシェア*¹メーカーとしてフリューが培った“盛る”ための画像加工に関するノウハウや感性を、プロカメラマンが撮影やレタッチを行う場面に活用いただくべく、新たに開発したAI画像処理レタッチソフトです。

*1…2024年3月末自社調べ

**①手軽な操作ながらレタッチの組み合わせは1944万通り！*2**

若い世代に馴染みのあるプリントシール機の画面のような分かりやすい操作性で、様々なレタッチをお客様ご自身で調整していただけます。

全体をまとめて調整する「一括レタッチ」や、「顔・体全体」「目元・メイク」「明るさ」に関して細かく設定でき、その組み合わせは1944万通り*2。夫婦等のペアカットではそれぞれの盛りを設定できるため、ウェディングフォトにも適しており、世界観にこだわった自然な盛りが実現します。

なお、レタッチ前の写真との比較や、レタッチの全リセットも可能なため、安心して操作していただけます。

■個別調整メニュー：「顔・全体」小顔感/顔のかたち/肌質/あご短く/スタイルアップ/二の腕スリム、「目元・メイク」目の大きさ/目のかたち/メイク濃さ/鼻筋/口のうぶ毛消し、「明るさ」肌の明るさ/全体の明るさ/背景の明るさ

*2…最もレタッチメニューが充実している『FURYU retouch PRO』の場合

②写真スタジオ専用開発だから“自然に盛れる”

　本ソフトはあくまでも写真スタジオでの適切な仕上がりを意識し、専用に開発しています。フリューがプリントシール機の開発で培った盛りのノウハウと感性を活かしつつも、写真スタジオという撮影環境や撮影目的を考慮し、過度に盛る選択肢は含まず、ドレスや和装など特別な衣装やヘアスタイルの仕上がりを損ねないといった部分も配慮しております。そのため、お客様のご本人らしさを重視した自然な仕上がりとなっています。また、被写体の人数や、全身や横顔など様々な画角でも適切に認識し、加工が反映されるようこだわって開発しております。

③写真スタジオの作業効率がさらに向上

　本来は撮影後に写真スタジオ側で1枚ずつレタッチを手作業で施す必要がありましたが、『FURYU retouch』を導入いただくことで、レタッチ作業をお客様にお任せできる分だけ作業時間が不要となります。また、設定した最大5枚のレタッチ調整内容を全カットに全数反映（特許出願中）することができるため、写真スタジオでの調整作業量が大幅削減でき、効率化することができます。

　また、2025年春より販売開始予定の“WEB版”では、所定のWEBページにアクセスできる端末と接続環境があれば日時や場所は問わないため、スタジオに再訪いただく必要がなくなったり、スタジオをお持ちでないカメラマンの方が本サービスを導入できる等、柔軟な利用が可能となります。

※サービス導入にあたっては、事前の審査がございます