“あみだくじ”で就任した社長！経営破綻のビジョンメガネをV字回復させた「人を生かす」戦略に迫る
テレビ大阪「関西リーダー列伝」2月23日(日) 午後2時～放送
大阪・関西の未来を変えるリーダーに焦点を当て、知られざる過去をドラマ化。
さらに、現在進行形の挑戦も徹底取材。
本人をスタジオに招き、MC福澤朗とコメンテーターが、普段のニュースから知りえない
ビジネスや人生のヒントを学ぶ経済トーク番組です。
出演
司会：福澤朗
ゲスト：ナジャ・グランディーバ
コメンテーター：荻原博子（経済ジャーナリスト）
今回のリーダー：安東晃一（株式会社ビジョンメガネ 代表取締役社長）
番組情報
【放送日時】2月23日（日）午後2時～3時
【HP】 https://www.tv-osaka.co.jp/ip4/kansai_leader/
【放送後、TVerで配信！】
https://tver.jp/series/sr774pftbi
【YouTubeでは過去回を配信中！】
https://www.youtube.com/playlist?list=PLXglZY9f1Kw03m62dQRQTyuW2wRZv7s65
経営破綻からの復活劇！ビジョンメガネを立て直したのは… “あみだくじ”で当選した社長⁉
「グッド アイ コミュニケーション♪ ビジョンメガ～ネ～♪」
メロディーが印象に残るかつてのCMなどで関西人にはおなじみの存在、ビジョンメガネ。実は2013年に“事実上の倒産”をしていたことをご存知だろうか。
いばらの道を乗り越え、2015年に8期ぶりの黒字転換を成し遂げた立役者、安東晃一 代表取締役社長の経営術に迫る。
キーワードは「やらずに悔やむより、やって悔やむ」 苦戦の店舗で大胆PR作戦！
ビジョンメガネの創業は1976年。
メガネフレームの製造会社から独立した吉田武彦が大阪市内で立ち上げた小さな販売会社がスタートだった。
ビジョンメガネの創業から4年前、大阪で誕生したのが安東晃一。小学校からサッカーにのめり込み、漫画「キャプテン翼」に登場するセリフ「やらずに悔やむより、やってみて悔やむ」が人生のモットーとなる。
大学卒業後の1996年、友人の誘いでビジョンメガネに入社。
その半年後、店長に抜てきされたのだが…人通りの少ない場所にポツンとあった店舗は、集客に苦戦していた。
そこで、店舗の存在感をアピールすべく、安東が実践した捨て身のPR作戦とは…⁉
価格破壊の嵐…社長就任に導いた“運命の分かれ道”
会社も2000年に上場するなど波に乗っていたが…
ここで、当時のビジョンメガネの約6分の1の価格で販売する企業が現れる。「うちは技術と知識があるから大丈夫」という目論見は外れ、激安店は若者を中心に支持を拡大していく。対抗すべく自社でも低価格ブランド店を展開するが、薄利のため利益にはならない…
この危機的状況に、前任社長から社長になるよう頼まれた安東。
最初は拒んだが、用意されたあみだくじで10分の1の確率を引き当てることに…。
39歳という若さで社長に就任後、依然として会社は火の車。
民事再生法の適用を申請し、“謝罪行脚”の日々。
42店の閉店、約100人のリストラを決断した。
どう立て直せばいいのか…思いつめていた晃一は、民事再生にあたってのスポンサーからある言葉を受ける。これをきっかけに、本来持つ「人」という強みを生かした経営転換を決意したのだった。
“かかりつけ医のようなメガネ店に”「人」を活かす経営戦略
豊富な知識を持つスタッフが客に寄り添う「地域密着型のかかりつけ」を目指すビジョンメガネ。
全店舗で眼鏡を完全分解するクリーニングを無料で実施！
他社で購入したものでもOK！
さらに、生活環境までヒアリングするという丁寧すぎる視力測定や、メディア初取材となる社内教育『マエストロ』研修にも密着！
絶対に〇〇ない⁉高品質・高機能眼鏡が続々登場！
取り扱う眼鏡のフレームのうち、半分以上が自社のオリジナルブランドだという。
中でも、曲げても壊れない“形状記憶メガネ”は、2001年の発売以来、累計66万本以上売れた大ヒット作となった。
今回、スタジオにはその“形状記憶メガネ”、さらにもう1つのヒット作である、激しい動きをしても落ちない眼鏡が登場。朗
実際にどこまで曲げられるのか検証！そして、絶対に落ちないのか…？実力を試すべく福澤朗が全力で首振り！
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