写真家ジル・ファーマノフスキーとノエル・ギャラガー共著による写真集『Oasis:TRYING TO FIND A WAY OUT OF NOWHERE』が5/29より予約開始!

世界文化社は、写真家ジル・ファーマノフスキーとノエル・ギャラガー共著による写真集『Oasis:TRYING TO FIND A WAY OUT OF NOWHERE』の日本語版を2025年10月に発売いたします。ノエル・ギャラガーの誕生日を迎える5月29日(木)より予約を開始いたします。
本書は、英国のロックバンド、オアシスを撮り続けた写真家ジル・ファーマノフスキーが自身の“代表作”と語るオアシスの全アーカイブ作品から、未公開を含む500点以上の写真を収録。1994年からバンド解散の2009年、そして再結成後の2025年までのオアシスのドラマティックなキャリアについて、ジル・ファーマノフスキー氏の写真とノエル・ギャラガーの回想コメントで振り返る、ファン待望の一冊となっています。
◆ 写真・コンタクトシート・シーケンスされたフィルムストリップを、500枚以上収録

年代順に整理された本書には、ステージ、バックステージ、ロード、スタジオ、舞台裏でのバンドの写真、コンタクトシート、シーケンスされたフィルムストリップが500枚以上収められています。ノエル・ギャラガーが当時を回想しながらコメントを寄せた本書は、写真家ジル・ファーマノフスキーの完全なオアシス・アーカイブ作品から、名作ハイライトと未公開イメージをふんだんに使用しています。
◆ バンドストーリーにさらなる奥行を与える、ノエル・ギャラガーや音楽ジャーナリストのコメント

ノエル・ギャラガーは、多くのショットで写し出された出来事の裏側を語り、バンドと写真家ジルとの誠実で感動的な関係をその言葉で明らかにしています。また、3名の音楽ジャーナリストによる寄稿文がバンドのストーリーに背景を与え、ジル・ファーマノフスキーによるイントロダクションは、彼女の50年以上にわたるキャリアにおける、オアシスというこの上ない存在の重要性を称えています。
◆プロフィール

◆ ジル・ファーマノフスキー(Jill Furmanovsky)
ジル・ファーマノフスキーは、ピンク・フロイド、ボブ・ディラン、ブロンディ、ザ・クラッシュ、ラモーンズ、プリテンダーズ、ジョイ・ディヴィジョン、レナード・コーエン、エイミー・ワインハウス、そしてオアシスといった伝説的なロックミュージシャンを50年以上にわたって撮影してきた。
ジル・ファーマノフスキーのコメント: 初めてオアシスの撮影をした1994年12月から解散時の2009年8月まで、私はバンド・メンバーの近くで過ごし、自由に撮れる好条件を与えられました。才能豊かなギャラガー兄弟率いる愉快なミュージシャン達(彼らは本当に面白いのです)との仕事に際し、私は年齢的にも丁度良く、充分な経験も備えていました。これがカメラマン人生としての代表作と言えるでしょう。ファンが見たいであろう作品を心を込めて作りました。ここに載っている写真の多くは未発表のため、オアシス・ファンの皆様が喜んでくれることを願っています。特に今回のノエルの貢献と支援に心より感謝いたします。そして、写真集に命を吹き込むため、献身的な努力を捧げてくれたThames & Hudson(注:本書の原出版社)のデザイン及び編集チームの皆様と一緒に仕事をできた事を本当に嬉しく思います。
◆ ノエル・ギャラガー(Noel Gallagher)
ノエル・ギャラガーは、クール・ブリタニアの時代を定義したバンドと評される、オアシスのメイン・ソングライター、シンガー、ギタリストである。1994年8月、オアシスのファースト・アルバム『オアシス(原題:Definitely Maybe)』が全英チャート1位を獲得し、批評的にも商業的にも広く成功を収め、2作のアルバム『モーニング・グローリー(原題:(What's the Story)Morning Glory?)』 (1995年)と『ビィ・ヒア・ナウ(原題:Be Here Now)』(1997年)と続いていく。バンドは2009年に解散したが、2024年8月に再結成が発表された。
ノエル・ギャラガーのコメント: 30年間におよぶジルとの交流を光栄に感じている。
◆ 翻訳者:堀江和代
1990年に渡英し、主にロンドンを拠点にベテランロック・フォトグラファー、ロス・ハルフィンのアシスタントとフォトリタッチャーを務める。英国在住は35年。
主な翻訳書籍には、『Speed of Life』『Jimmy Page』『Faces』『Photograph』『Beck01』(Genesis Publications刊)、『LED ZEPPELIN by LED ZEPPELIN』『クイーン・フォトグラフス ニール・プレストン写真集』(シンコーミュージック・エンタテインメント刊)などがある。
◆ 監修者:粉川しの
『rockin’ on』元編集長で、現在は音楽ライターとして活躍中。海外アーティストの記事やインタビュー、ライナーノーツ執筆を手掛けるほか、劇場版『オアシス:ネブワース1996』やドキュメンタリー映画『オアシス:スーパーソニック』の日本語版字幕監修も務める。
◆ 刊行情報

『Oasis:TRYING TO FIND A WAY OUT OF NOWHERE』
■著者:ジル・ファーマノフスキー、ノエル・ギャラガー
■翻訳:堀江和代
■監修:粉川しの
■発売日:2025年10月14日(火)
■定価:9,900円(税込)
■仕様:上製/B4変型/304ページ
■発⾏・発売:株式会社世界⽂化社
https://books.sekaibunka.com/book/b10136437.html
https://www.amazon.co.jp/dp/4418256008
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