【葬儀会場に求める環境とは?】参列経験者の2人に1人が「自宅のようなくつろぎ空間」を求めている

株式会社NEXER・葬儀会場に関する調査

株式会社NEXER

■葬儀会場はどのような空間が理想?

近年、葬儀のスタイルは多様化し、故人や家族の想いを反映した「心地よい空間づくり」への関心が高まっています。

実際に葬儀に参列した方たちは、どのような環境を理想と感じているのでしょうか。

そこで今回は、家族葬の邸宅型会場「可部葬祭 花園邸」と共同で、事前調査で「葬儀に参列したり執り行ったりした経験がある」と回答した全国の男女500名を対象に「葬儀会場」についてのアンケートをおこない、その結果をサイト内にて公開したので紹介します。

※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXERと可部葬祭 花園邸による調査」である旨の記載
・可部葬祭 花園邸(https://hanazono-tei.jp/)へのリンク設置

・該当記事(https://hanazono-tei.jp/information/葬儀会場に求める環境とは?)へのリンク設置

「葬儀会場に関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2025年11月6日 ~ 2025年11月17日

調査対象者:事前調査で「葬儀に参列したり執り行ったりした経験がある」と回答した全国の男女

有効回答:500サンプル
質問内容:
質問1:葬儀を執り行う会場として、どのような空間が理想だと思いますか?

質問2:そう思う理由を教えてください。

質問3:葬儀中、他の葬儀と同じ建物内で同時進行することについて、どう感じますか?

質問4:その理由を教えてください。

質問5:葬儀会場に「自宅のようなくつろぎ空間」(リビング、キッチン、浴室など)があれば、どのように感じますか?

質問6:その理由を教えてください。

質問7:庭園を眺めながら過ごせる木づくりの平屋で葬儀を行えるとしたら、どのような魅力を感じますか?

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。


■39.6%が、葬儀会場は「家族や親しい人だけで静かに過ごせる空間が理想」と回答

まずは、理想的な葬儀会場を聞いてみました。


39.6%が「家族や親しい人だけで静かに過ごせる空間」の葬儀会場がよいと回答しました。

次に「厳かな雰囲気の空間」が20.4%でした。

それぞれの理由を一部紹介します。

「家族や親しい人だけで静かに過ごせる空間」回答理由

・知ってる人だけだと安心するから。(30代・男性)

・静かに見送りたいし、見送られたい。(40代・女性)

・あまり大規模にやるとゆっくり弔う余裕がないから。(40代・男性)

・親しい間柄のみで、思い出話ができる環境がいいと思うから。(40代・女性)

・堅苦しいのは嫌なので。(40代・女性)

・形式にこだわらない温かみのある式がいいから(50代・男性)

「厳かな雰囲気の空間」回答理由

・厳かじゃない葬儀を想像できないから。(20代・女性)

・故人の最後を真摯に送り出すべきと思うから。(40代・男性)

・格式の高い葬儀で送りたい。(60代・男性)


■4割が、他の葬儀と同時進行は「気になる・避けたい」と回答

続いて、葬儀中に別の葬儀と同じ建物で同時進行することについて聞いてみました。


4割の方が同時進行は「気になる・避けたい」と答えています。

その理由を一部見ていきましょう。

「少し気になる」回答理由

・同じような境遇にある知らない方々と建物内で顔を合わせる可能性があるのは少し気が引けるため。(20代・女性)

・被ると人が多くなるから。(30代・女性)

・出来れば自分たちだけでゆっくりと過ごしたい。(30代・女性)

「かなり気になる」回答理由

・相手にも気を使わないといけないので面倒。どちらの参列者か分からず困る。(30代・男性)

「避けたい・別の建物が良い」回答理由

・存在を感じなければいいですが、貴重さ(?)が損なわれる気がするため。(20代・女性)

・機械的に葬儀を進行している感が強まり、厳格さが失われる感じがあるので。(50代・男性)


■50.6%が、葬儀会場にくつろぎ空間があると「良い」と回答

次に、葬儀会場にリビング、キッチン、浴室など自宅のようなくつろぎ空間があるとどう感じるかを聞いてみました。

12.8%が「とても良いと思う(心が落ち着く)」、37.8%が「良いと思う(家族でゆっくり過ごせる)」と回答しました。

それぞれの理由を紹介します。

「とても良いと思う」回答理由

・ゆっくりできる方がいいから。(20代・女性)

・生活できる安心感が得られる。(30代・女性)

・家族でゆっくり残された時間を過ごしたい。(40代・女性)

・お葬式はリラックスしてできると素晴らしいから。(40代・女性)

・心身共に落ち着けるから。(50代・男性)

・待ち時間の間に過ごしやすいです。(60代・男性)


「良いと思う」回答理由

・緊張する人もいるだろうし。(30代・男性)

・遺族の緊張がほぐれる場所があるといいと思ったので。(30代・女性)

・疲れているときに助かる機能もありそうだから。(40代・男性)

・葬儀は疲れるから。(50代・男性)


半数以上が「葬儀会場にくつろぎ空間があると良い」と回答しており、葬儀を「過ごす場」として捉える傾向が広がっています。

リビングやキッチンなどの設備があることで、家族がリラックスして最後の時間を共有しやすく「安心感がある」といった意見が目立ちました。

あわせて、庭園を眺めながら過ごせる木づくりの平屋で葬儀を行えるとしたら、どのような魅力を感じるかを聞いてみました。

庭園を眺めながら過ごせる木づくりの平屋で葬儀をする魅力とは?

・とても穏やかな気持ちで送れると思う。(20代・女性)

・ゆったりとした気持ちになれそう。(30代・女性)

・緊張しすぎない空間になる。(30代・男性)

・自然に還れると感じる。(40代・男性)

・良い雰囲気の式が執り行えそう。(50代・男性)

・開放感があるので気持ちがスッキリすると思います。(50代・男性)


庭園を眺めながら過ごせる木づくりの平屋での葬儀には「穏やかに見送れる」「自然に還れる気がする」といった声が多く寄せられました。

自然光や木の質感に包まれた空間がもたらす安らぎや開放感に魅力を感じる方が多く、形式的な厳かさよりも「心が落ち着く雰囲気」を重視する傾向がうかがえます。


葬儀を「悲しみの場」ではなく「穏やかにお別れをする時間」としてとらえる価値観が、少しずつ広がっているようです。

■まとめ

今回の調査では、多くの方が葬儀会場に「落ち着いて過ごせる環境」を求めていることがわかりました。

約4割が「家族や親しい人だけで静かに過ごせる空間が理想」と回答し、葬儀を形式よりも「心の安らぎを大切にする時間」として捉える方が多いようです。

また、半数以上が「リビングやキッチンなどのくつろぎ空間があると良い」と回答し、家族でゆっくり過ごせる場を重視する声が多く寄せられました。

庭園を眺めながら過ごせる木づくりの平屋での葬儀に対しても高く評価する声が目立ち、自然と調和した空間への憧れもうかがえます。


葬儀は「別れの儀式」から「大切な人と過ごす最後の時間」へと変化しつつあります。

心穏やかに、家族とともに過ごせる葬儀空間を検討してみてはいかがでしょうか。

<記事等でのご利用にあたって>

・引用元が「株式会社NEXERと可部葬祭 花園邸による調査」である旨の記載
・可部葬祭 花園邸(https://hanazono-tei.jp/)へのリンク設置

・該当記事(https://hanazono-tei.jp/information/葬儀会場に求める環境とは?)へのリンク設置

【可部葬祭 花園邸について】

所在地〒731-0221
広島県広島市安佐北区可部4-24-6


【株式会社NEXERについて】
本社:〒171-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
Tel:03-6890-4757
URL:https://www.nexer.co.jp
事業内容:インターネットリサーチ、SEO、WEBブランディング、レビューコンテンツ、リアルショップサポート、WEBサイト制作

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会社概要

株式会社NEXER

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URL
https://www.nexer.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
電話番号
03-6890-4757
代表者名
宮田 裕也
上場
未上場
資本金
1億500万円
設立
2012年02月