【一挙大解禁!】累計240万部超「八咫烏シリーズ」阿部智里さんが解き放つ精霊ファンタジア『皇后の碧(みどり)』(5/29発売)
累計240万部超「八咫烏シリーズ」が大人気の著者、阿部智里さんによる美しき精霊ファンタジア『皇后の碧』を5月29日、新潮社より刊行いたします。本日、本作のカバーデザイン・キャラクタービジュアル・特設サイト・試し読み・著者コメントを一挙公開します!

『皇后の碧(みどり)』は風・土・火・水の精霊たちが織り成す、まったく新しい読み味のファンタジー小説です。
かつて火竜に家族を焼かれた少女ナオミは、ある日突然、風の精霊を統べる皇帝シリウスから「私の寵姫の座を狙ってみないか?」と誘われます。シリウスの後宮には皇后と愛妾がすでにおり、彼の胸元には、皇后の瞳の色に似ている緑の宝石を選び抜いた首飾り「皇后の碧」が常に輝いていました。なぜ己に声がかかったのか、訝りながらその理由を解こうとする中で、ナオミは後宮が大きな秘密を抱えていることに気づいていきます。
誰が味方で誰が敵なのか、後宮は何を隠しているのか、そして「皇后の碧」が真に意味するところとは――謎が謎を呼ぶ、新次元の物語の誕生です。
■冒頭40ページの試し読みが本日よりスタート!
刊行まで待ちきれない!という読者の皆さまの声にお応えし、本日公開の『皇后の碧』特設サイトにて、試し読みを無料公開しました!
■麗しき皇帝シリウスの姿が目を引く、カバーデザイン初公開!
誰もが気になる皇帝シリウスのビジュアルを全面に押し出した迫力あるデザイン!
そしてなんと、書名・著者名ともに金の箔押し。
堂々たる首飾り「皇后の碧」からも目が離せません!

■物語に登場! 個性豊かなキャラクターイラスト初公開
属性に応じた美しさが際立つ主要登場人物たち。
彼らがどのように交わり、物語を紡ぎ出していくのか、どうぞご期待ください。






なお、本作の装画・挿画・キャラクターイラストはkokunoさんに描下ろしいただきました。

■刊行にあたって――著者・阿部智里さんのコメント

『皇后の碧』は、作者が好きなものを、好きなだけ盛り込んで、好きなように書いた物語です。こだわったせいで当初の刊行予定よりも随分時間がかかってしまいましたが、その分、納得のいく形で世に出せることを大変幸運に思っております。今は私だけでなく、読んで下さった皆様にとっても「好き」が内包された物語になっていますようにと祈るばかりです。
■公式X(旧Twitter)をオープンしました!
過日、『皇后の碧』に関する情報をお伝えする公式Xを開設しました。こちらでは刊行前後、読者の皆さまにより作品を楽しんでいただけるよう、様々な情報発信を行います。ぜひフォローください。
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■著者紹介:阿部智里(あべ・ちさと)
1991年、群馬県前橋市生まれ。早稲田大学文化構想学部在学中の2012年、『烏に単は似合わない』で松本清張賞を史上最年少で受賞。17年、早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了。24年、デビュー作から続く和風大河ファンタジー「八咫烏」シリーズで第9回吉川英治文庫賞受賞。ほかの著書に『発現』がある。
■書籍データ
【タイトル】皇后の碧
【著者名】阿部智里
【発売日】2025年5月29日
【造本】四六判ソフトカバー
【定価】1,980円(税込)
【ISBN】978-4-10-355951-1
【書籍情報URL】https://www.shinchosha.co.jp/book/355951/
【特設サイトURL】https://www.shinchosha.co.jp/special/kogonomidori/
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